更新日：2024年03月12日

しかし、業者に依頼しても、実際に対応してもらうまで時間がかかってしまう場合もありますよね。


そんなときに重要となるのが、ご自身でできる「応急処置」です。


本日は外壁に剥がれが見られた場合の、応急処置の方法について解説します！

放置はNG

外壁塗装の目的は「外壁を雨水や紫外線などの影響から保護すること」です。


外壁塗装が剥がれているということは、この本来の機能が果たせず、外壁が劣化しやすい状態になっているということになります。


また、剥がれた箇所から塗膜の内側に水分が入り込むことになり、徐々に被害が広がってしまうことにも注意が必要です。

そして、外壁材として人気の高いモルタル外壁やサイディング外壁などは水分への耐性が低く、外壁塗装が剥がれていると劣化症状が発生しやすいという特徴があります。


外壁材が劣化するとひび割れなどの損傷が起こり雨水を内部へ侵入させる要因にもなりますので、外壁塗装に剥がれが見られたら放置せず、早めに適切な対処を行うことが重要です！

応急処置は可能！しかし注意点あり

ご自身で応急処置をおこなっていただくことは可能ですが、被害を悪化させないためにはいくつかの注意点があります！

応急処置の方法

コーキング材や防水テープ等を使用すると防水性・気密性をより高めることができますが、
応急処置のためであれば粘着力の低いマスキングテープや養生テープなどをご使用いただく方が安心です。


ビニールシートをマスキングテープまたは養生テープで止めて剥がれた箇所を覆い、雨水が入り込まないようにしてあげましょう！

応急処置の注意点

このとき注意が必要な点が、テープを剥がす際に塗膜も一緒に剥がれてしまう可能性があるという点です。


必ず粘着性の低いテープを使用して、もし剥がす際には慎重に、細心の注意を払ってゆっくりゆっくり剥がすようにしましょう！


また、テープを使用する際に外壁に埃や汚れがついていると剥がれやすくなりますので、柔らかい布やスポンジなどで優しく拭きとってから貼っていただくことがオススメです！


そして、もう一つの注意点が高所での作業は自身ではおこなわないという点です。


高所での作業は大変危険です。応急処置をする際は手の届く範囲のみの対応に抑え、決して危険が伴う作業はおこなわないようにしてください！

塗膜の剥がれは専門業者へ

塗膜の剥がれは塗膜の劣化症状の中でも、塗料の劣化が進行している場合に起こる症状です。


塗膜に剥がれが見られるということは全体的に劣化が進行し、塗膜本来の機能を発揮できていない可能性があります。


軽度だからと放置せず、必ず専門業者へ点検を依頼するようにしましょう。


私たち、街の外壁塗装やさんでは調査・お見積りのご依頼を無料で承っております。


外壁の状態を隅々まで調査し、外壁がどのような状態であるのか、どのようなメンテナンスが必要であるかなど詳しくご説明させていただきますので、外壁の劣化のことでお悩みの際はぜひお気軽にご相談ください！

　記事内に記載されている金額は2024年03月12日時点での費用となります。
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