更新日：2024年04月01日

瓦屋根の特徴

瓦屋根は、耐久性が非常に高く、伝統的なデザイン性も魅力の屋根材です。


その耐久性は屋根材の中でも非常に高く、50年～100年以上も維持することができるとされています。


そのため、通常の屋根材であれば20年～30年ごとに屋根材を新しくする必要がありますが、瓦屋根であればそのようなメンテナンスも不要です。


さらに塗装によるメンテナンスも不要であり、総じて、瓦屋根はランニングコストを抑えつつ、お住まいを風情ある外観に演出してくれる屋根材であると言えます！

瓦屋根のデメリット

瓦屋根は比較的重いため、耐震性に問題があります。


瓦の中には防災瓦という、通常の瓦を軽量化し、地震や台風への耐性を高めたものも存在しますが、それでもやはりコロニアル（スレート）や金属屋根と比較すると重量があります。


また、ランニングコストを抑えられる分、その他の屋根材と比較して初期費用は高めです。

コロニアル屋根の特徴

ただ、コロニアルはスレート屋根としての普及率があまりに高いため、コロニアルがスレート屋根全般を指す場合もあります。


価格が安価で、薄型である分軽量性にも優れる点がメリットです！


また、デザイン・カラーバリエーションが豊富であるため多様なお住まいにマッチさせることができま！。

コロニアル屋根のデメリット

コロニアル屋根の損傷が著しい場合は雨漏りの原因にもなりかねないため、10年ほどの周期を目安に、定期的に屋根の塗り替えをしてあげましょう！

瓦屋根とコロニアル屋根の違い・選び方

瓦屋根とコロニアル屋根では耐久性、耐震性、デザイン性、メンテナンス性の4点に違いがあり、それぞれどの要素を重視するかによってオススメ度が変わってきます。

耐久性を重視するなら瓦屋根

瓦屋根の魅力はやはりその高い耐久性です。


定期的な屋根塗装や、屋根カバー工法・屋根葺き替え工事のような大規模な屋根工事を避け、ランニングコストを抑えたいという方には瓦屋根がオススメです！

耐震性を重視するならコロニアル屋根

耐震性を考慮した場合、瓦屋根とコロニアル屋根ではコロニアル屋根に軍配が上がります。


コロニアルは軽量性が魅力で、一般的な瓦屋根とコロニアル屋根では重量に2倍近い差があるほどです。


防災瓦であれば比較的軽量かつ耐震性も高いため、耐震性を考慮して瓦屋根を選びたいという方はぜひ防災瓦もご検討ください！

デザイン性を重視するなら？

毎日を暮らすお住まいですから、デザイン性や好みという点も屋根材選びでは非常に重要になってきます。


意匠性という面では伝統的・和風的な瓦屋根が勝りますが、コロニアル屋根のシンプルでモダンな印象も魅力的ですよね。


また、コロニアル屋根の場合は屋根塗装によって定期的にイメージチェンジすることができるという点もポイントです。


どのようなお住まいにしたいのか、今後の計画も加味した上で屋根材を選んでいきましょう(^^)/

メンテナンス性を重視するなら？

瓦屋根は屋根塗装が不要ですが、メンテナンスが全く不要というわけではありません。


漆喰や棟瓦等のメンテナンスは必要になるため、やはり10年ほどを目安に点検・メンテナンスをしていただくことが大切です。


また、屋根材内部の防水紙も20年～30年ほどで劣化してくるため、屋根葺き直し工事によって防水紙や下地を新しくしてあげる必要もあります。


そのため定期的なメンテナンスは瓦屋根もコロニアル屋根も必要となりますので、初期費用とランニングコストを見比べ、ご予算とご相談のうえお選びいただくことが大切です！

瓦屋根もコロニアル屋根も、どちらも魅力的な屋根材です。


それぞれの特性をよく理解し、ご自身のメンテナンスプラン、重視したいポイントなどから最適な選択をしていきましょう！


私たち、街の外壁塗装やさんでは、屋根塗装・外壁塗装のご相談はもちろん、屋根工事全般のご相談も承っております。


調査・お見積りは無料ですので、屋根のことでお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください！

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