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外壁塗装の流れを紹介!外壁の調査方法や塗装工事の全工程
更新日:2024年07月26日
外壁塗装は、美観を保つだけでなく、建物を守るためにも重要な作業です。
しかし、あまり頻繁に行うメンテナンスではないので、外壁塗装がやったことがない、検討しているけど初めてだからどうすれば良いかわからないという方も多いと思います。
そんな方に向け、外壁塗装の流れについて詳しく解説していきます。
ちなみに、屋根の塗装を行う際も基本的な工程は変わらないので、屋根塗装を検討いただいている方にもご参考いただけます!
外壁塗装の準備
調査と診断
そろそろ外壁塗装が必要かも?
そう思った時、まず最初に行うのは外壁の調査と診断です。
外壁塗装業者に問い合わせ、外壁を点検してもらい、劣化やクラックの有無から塗装の必要性を判断してもらいましょう。
丁寧な業者は、写真や動画などを用いて丁寧に外壁の状態を説明してくれますので、業者選びの参考にしましょう。
使用する塗料の選び方(色や性能)、工法なども業者に相談しながら決めるとよいでしょう。
見積もりと契約
業者による点検の後は、必要に応じて見積りを依頼しましょう。
失敗しないためのポイントは、手間がかかってしまいますが、複数の業者から相見積もりを取り、内容を十分に比較することです。
いい加減な業者や技術の低い業者に依頼してしまわないよう、施工内容や費用、保証内容について確認し、よく吟味した上で契約しましょう。
見積もりの金額だけを見て高い・安いと判断すると手抜き業者や悪徳業者にあたってしまう可能性が高くなるので、注意しましょう。
契約書や保証書がなく、口約束だけで契約を済ませてしまう業者にも要注意です。
外壁塗装の流れ
ここからはいよいよ外壁塗装の工程を紹介します。
足場の設置
まずは、安全に塗装工事を進めるために足場を設置します。
足場の仮設は、作業の効率と安全性を確保するために必須の工程で、法律でも定められています。
また、外壁塗装では、足場にメッシュシートを被せて近隣の家に塗料の飛散を防ぐ役割もあります。
高圧洗浄
外壁の汚れや古い塗膜を高圧洗浄で除去します。
これにより、新しく塗る塗料がしっかりと外壁に密着し、塗膜が長持ちします。
下地処理
下地処理は塗装の仕上がりを左右する重要な工程です。
クラックや劣化部分があればシーリングなどで補修し、ケレンがけで錆や汚れを取り除きます。
この作業が不十分だと、塗料の耐久性が低下する可能性があります。
養生
窓やドアなど、塗らない部分をビニールシートなどで保護します。
養生がしっかりしていると、塗料が余分なところに付着せず、美しい仕上がりになります。
下塗り
下塗りは、上塗り塗料の密着性を高めるために行います。
下塗り用の塗料を均一にムラなく塗布する必要があるので、職人の力量が問われる工程です。
中塗り・上塗り
中塗りと上塗りでは、選んだ塗料を使って外壁を仕上げます。
塗料の種類や選び方は、耐久性や美観に大きく影響します。業者に相談しながら決めるのがよいでしょう。
最終点検
最後に、塗装のムラや欠陥がないかを確認します。
この最終点検で問題がなければ、お客様に仕上がりを確認してもらいます。
お客様にもご納得いただけたら、周囲の清掃・片付け、足場を解体して工事の完了となります。
外壁調査の様子を紹介!
最後に、街の外壁塗装やさんへ外壁の調査をご依頼いただいたお客様宅へ伺い、外壁の状態を点検した事例をご紹介します!
今回は外壁のメンテナンスがしたいから見積もりが欲しいとご連絡をいただき、藤沢市長後へ調査に伺いました!
それでは早速調査開始です( `ー´)ノ
クラックの入った外壁
調査を始めて外壁を見ていると”クラック”が見つかりました。
モルタル外壁とは切っても切れない外壁のクラックですが、クラックがあるからすぐに雨漏りが起きるわけではありません!
モルタル外壁の中には透湿防水シートという防水紙があるため、防水紙に問題が無ければすぐに雨漏りすることはありません。
しかし、雨水が透湿防水シートに当たることによって透湿防水シート自体が劣化してしまいますので、クラックを放置してしまうと将来的な雨漏りに繋がってしまいます。
雨漏りすれば修理にかかる費用も時間も膨らんでしまいます。
軽微だから、と放置せずに、大きなトラブルになる前にメンテナンスを行いましょう。
塗装が劣化した外壁
こちらの”リシン仕上げ”の外壁は塗装が劣化し、薄くなってきていました!
浮き出ている部分の先端は塗膜が薄くなっているのが分かるかと思います!
塗装が劣化している状態ですと、汚れなども付きやすく、さらにはモルタルは水を吸いやすいため、水を吸ってしまい劣化が早まってしまうので、外壁塗装をする際は早めのメンテナンスをおすすめしております(=゚ω゚)ノ
腰壁の様子
こちらはお家の外にある腰壁ですが、こちらを解体したいとのご要望もありました!
このように、塗装以外のご相談でも大歓迎ですので、住まいの外装でお悩みがあるときには、お気軽に街の外壁塗装やさんまでお問い合わせください( `ー´)ノ
住まいの点検や見積りの作成は無料で承っていますので安心してご利用いただけますよ♪
今回の調査では、外壁のクラックや塗膜の劣化が顕著だったため、外壁塗装をご提案する運びとなりました。
街の外壁塗装やさんでは、人気のラジカル制御系塗料を使った外壁塗装を¥690,800(税込)から承っております。
記事内に記載されている金額は2024年07月26日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
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