更新日：2024年05月16日

外壁塗装は外壁を維持するうえで非常に重要となるメンテナンス方法です。


外壁塗装は定期的におこなうことが大切ですが、外壁塗装はタイミングも大切です。


本日は外壁塗装を何年ごとにおこなうべきなのか、お伝えしていきます！

外壁塗装は10年ごとがオススメ

外壁塗装は、塗料の性能が低下して色褪せや劣化症状が目立つようになったタイミングでおこなっていただくことがオススメです。


外壁塗装の耐用年数は外壁材、環境、使用塗料、施工技術などによって変わりますが、一般的には10年程度が塗り替えの目安となります。


これには、外壁塗装で使用されることの多いシリコン塗料の耐用年数が10年程度であることが関係しています。


シリコン塗料は性能とコストのバランスがよいため人気が高く、多くのお住まいの外壁塗装に使用されています。


そのため、外壁塗装は10年程度を目安にしていただき、そこから実際に使用されている塗料の耐用年数や、外壁の劣化状態に注意して外壁塗装をご検討いただくことがオススメです！

塗料の耐用年数の目安

外壁塗装に使用される各塗料の耐用年数を知っておくと、塗料の種類からより適切なタイミングを計ることができます。


主な塗料の耐用年数は以下の通りです(^^)/

塗料の種類	耐用年数
アクリル塗料	5～8年
ウレタン塗料	7～10年
シリコン塗料	10～13年
ラジカル制御塗料	12～15年
フッ素塗料	13～15年
無機塗料	15～25年

こちらをご参考いただき、おおよその目安を計っていただくことがオススメです。


また、耐用年数の長い塗料はその分価格も高くなりますが、その分メンテナンス頻度を抑えることができるという点もポイントとなります。


塗り替えの際はご予算やメンテナンス頻度、今後のメンテナンスコストなども良く考慮して塗料選びをしていただくことも大切です！

劣化の見分け方

続いて、外壁が劣化しているかどうかを見分ける方法についてご紹介します。


最適な外壁塗装のタイミングは様々な要因によって変化するため、外壁の状態から塗装のタイミングを見極めることができるとさらに確実です！


外壁塗装が劣化していると判別できる主な症状は以下の通りです(^^)/

・変色、色褪せ
塗料は経年劣化によって変色や色あせが起こります。


変色自体は直ちに大きな問題を引き起こすわけではありませんが、放置するとさらに劣化が進行する可能性があります。


この段階ではまだ焦る必要はありませんが、特に美観を重視する場合や将来的な劣化を防ぐために、定期的な点検と適切なタイミングでの再塗装を考慮すると良いでしょう！

・汚れや苔
塗料には防水性を高める効果があり、塗料が本来の性能を発揮している間は汚れや苔などが発生しづらいです。


そのため、これらが発生しているという場合には塗料が劣化していると考えられます。


美観性も低下するため、外壁に汚れやコケが目立つようになったら塗装を検討しましょう(^^)/

・ひび割れ
外壁のひび割れは、紫外線や雨などの影響で塗装が劣化して発生します。


小さなひび割れは直ちに大きな問題を引き起こすわけではありませんが、早期の対応をすることで被害を最小限に抑えることができます。


特に大きなひび割れや、多数の細かいひび割れが見られる場合は、早めに外壁塗装の検討が必要です！

・チョーキング（白亜化現象）
外壁を触ると白い粉が付くチョーキング現象は、塗料の顔料が劣化している証拠です。


このチョーキング現象は、塗装の耐久性や防水性が失われているサインであり、放置するとひび割れや塗膜の剥がれなどさらなる被害を招く可能性があります。


塗料が十分に劣化している状態ですので、早めに塗り替えを行い、被害を未然に防ぐようにしましょう！

上記の劣化症状以外にも、もしご自宅の外壁でなんらかの異常が見られるという場合は念のため専門業者に点検をご依頼いただくことがオススメです。


適切なタイミングで外壁塗装ができるよう、外壁の状態に注意し、早期の対応を心掛けるようにしましょう(^^)/


私たち、街の外壁塗装やさんではお住まいの調査からお見積りまで無料で承っております！


外壁塗装を検討している、外壁の状態・劣化が気になるという方はぜひお気軽にご相談ください！

　記事内に記載されている金額は2024年05月16日時点での費用となります。
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