更新日：2024年05月30日

シリコン塗料とフッ素塗料はどちらも人気の高い塗料のため、どちらを選べばいいかお悩みの方も多いのではないでしょうか。


そこで本日はシリコン塗料とフッ素塗料の特徴を解説・比較しつつ、それぞれがどのような方にオススメであるのかについて解説していきます！

シリコン塗料とフッ素塗料の共通点

違いをご紹介する前に、シリコン塗料とフッ素塗料で共通している特徴からお話していきます。


シリコン塗料またはフッ素塗料の特徴が解説される際には、以下のような特徴が挙げられることが多いです。


・耐久性が高い
・汚れがつきにくい
・光沢が長続きしやすい
・紫外線や熱、雨水などへの対性（対候性）が高い
・塗膜が固め（ただし弾性塗料のタイプもあり）


ただ、これらはどちらにも共通していることなので比較することが難しいと思います。
そこで、今回は耐用年数と費用相場、各性能の程度や独自の特徴に着目して見ていきたいと思います！

シリコン塗料とフッ素塗料の違い

シリコン塗料とフッ素塗料を比較したときの違いは以下のとおりです。

シリコン塗料

耐用年数の目安：10～13年
費用相場の目安：1㎡当たり2,500円～3,500円

メリット

フッ素塗料よりも価格が安い

どの塗料メーカーでもラインナップが充実しており、選択肢が多い

デメリット

フッ素塗料ほどの耐久性・対候性はない

フッ素塗料

耐用年数の目安：13～15年超
費用相場の目安：1㎡当たり3,500円～5,000円

メリット

シリコン塗料を凌ぐ高耐久・高耐候性

シリコン塗料よりも光沢が長続きする

デメリット

シリコン塗料よりも価格が高い

光沢感が強いため好みが分かれる

再塗装の難易度が高く、取り扱っていない業者もある

上記特徴を見ると、シリコン塗料はコストパフォーマンス重視、フッ素塗料は機能性重視な印象がありますね。


続いて、上記特徴を元にそれぞれがどのような方にオススメなのか考えていきましょう！

シリコン塗料とフッ素塗料はどちらがオススメ？

シリコン塗料とフッ素塗料にはそれぞれ異なるメリットがあるため、重視したいポイントなどによってオススメ度は変わります。


シリコン塗料とフッ素塗料は、それぞれ以下のような方にオススメです！

シリコン塗料がオススメな人

・耐久性を重視しつつ、費用を抑えたい方
・カラーや臭い、艶感、遮熱性などにもこだわりたい方
・塗料選びに不安があり、失敗しにくい塗料を選択したい方

フッ素塗料がオススメな人

・予算に余裕がある方
・長く綺麗な外壁を維持したいという方
・メンテナンス回数を極力減らしたいという方
・高い光沢性・光沢保持率を求める方
・高い技術があり、信頼できる塗装業者を知っているという方

シリコン塗料はコストパフォーマンスが高く、バリエーションも豊富であるため失敗しにくい塗料です。


一方フッ素塗料はシリコン塗料よりも注意すべきポイントが多くはなりますが、その分高い耐久性によって長期的なパフォーマンスに優れます。


今回の記事で、ご覧いただいた方にぴったりな塗料が見つかりましたら幸いです！

よい外壁塗装のためには業者選びも大切

後悔のない外壁塗装をするためには、塗料選びだけでなく業者選びも非常に重要です。


外壁材と塗料の相性を理解し、適切な下地処理・塗装ができなければせっかくいい塗料を使用しても効果は半減してしまいます。


私たち、街の外壁塗装やさんはこれまで20,000棟以上のお住まいのリフォームに携わってきた実績があります！


シリコン塗料、フッ素塗料のほかにも様々な塗料による塗装に対応していますので、外壁塗装をご検討の方はぜひ街の外壁塗装やさんにお任せください！

料金プラン

外壁塗装：税込657,800円～
屋根塗装：税込415,800円～


＊調査・お見積りは無料で承っております！

　記事内に記載されている金額は2024年05月30日時点での費用となります。
　街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
　そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

関連動画をチェック！

最低限知っておきたい！塗装工事のポイント【街の外壁塗装やさん】