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塗膜防水の種類は?ウレタン防水・FRP防水の違いを紹介
更新日:2024年06月17日
塗膜防水は、屋上やベランダなどの防水工事に使用される工法の一つです。
同様に住宅の防水工法として採用されているシート防水と比較して、塗膜防水には独自のメリットが存在します。
本日は屋上やベランダの防水工事に用いられることの多い、塗膜防水の種類について解説します!
塗膜防水の特徴
塗膜防水は液体状の防水材を使用することで、建物の表面に防水層を形成し、雨漏りや水漏れを防ぐことができます。
塗膜防水は、様々な形状の建物や屋上に適用できるため、複雑な形状でもしっかりとした防水層を作成することが可能です。
耐久性も高く、一般的には10年程度の耐用年数が期待されます。
シート防水と異なり、シートの継ぎ目がないため捲れ等の劣化の心配がありません!
一方で、塗膜防水の耐用年数を延ばすためには定期的なメンテナンスやトップコートの塗り替えが必要であることに注意しましょう!
塗膜防水の種類
住宅の屋上、ベランダ防水に使用される主な塗膜防水は、ウレタン防水とFRP防水の二つです。
ここでは、それぞれの特徴と違いをご紹介します!
ウレタン防水
ウレタン防水は、液体状のウレタン樹脂を塗り重ねることで防水層を形成する工法です。
弾性があるため、触れてみると弾力を感じます。
このあとご紹介するFRP防水と比較すると費用が安く、弾性があることで地震等によって建物に動きが生じてもひび割れが発生しにくいです。
一方、ウレタン防水では各工程で乾燥時間を設ける必要があるため、工期がやや長くなる傾向があります。
FRP防水
FRP防水は、和訳すると繊維強化プラスチックとなります。
ガラス繊維マットの上から硬化剤を混ぜたポリエステル樹脂を流し、防水層を形成する工法です。
FRP防水は硬度があり、摩耗すると細かい繊維のようなものが見られるようになることが特徴的です。
費用は防水工事の中でも高価になりますが、その分耐久性に優れます。
一方、塗膜には伸縮性がないためひび割れが発生しやすいという点に注意が必要です。
塗膜防水で重要なトップコートとは
トップコートは塗膜防水において非常に重要な役割を果たしています。
その主な役割は、防水層を保護し、耐久性を向上させることです。
トップコートは耐候性や耐摩耗性を持ち、外部要因からの影響を受けにくくすることで、防水層の寿命を延ばすことができます。
定期的なトップコートの塗り替えは防水層の耐用年数を延ばし、防水性能を確保するために重要です。
5年ほどが経過するとトップコートは性能が低下するため、定期的なメンテナンスで防水層の劣化を防ぐようにしましょう!
私たち、街の外壁塗装やさんではトップコートの塗り替えメンテナンスを76,780円から承っております。
もちろん防水工事にも対応しておりますので、塗膜防水をご検討の方、塗膜防水のことでお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください!
*調査・お見積りは無料です!
記事内に記載されている金額は2024年06月17日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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