更新日：2024年06月23日

新築時や外壁塗装から数年が経過すると見られるようになる外壁のひび割れ。


外壁を長く維持するためには外壁塗装が有効ですが、ひび割れが発生している外壁を、外壁塗装で改善することは可能なのでしょうか？


ひび割れは放置されると、建物の耐久性や防水性に悪影響を及ぼす可能性があります。


本日は、外壁塗装がひび割れに対してどう有効なのか、解説していきます！

ひび割れの原因

外壁のひび割れは、外壁に圧力が加わった際に発生します。


具体的には、地震や経年による外壁の変化、雨水の吸水による影響などが原因として挙げられます。


目地のある外壁材であれば目地が緩衝材の働きをしてくれるためひび割れが抑制されますが、目地のないモルタル外壁は特にひび割れに注意が必要です。


ひび割れが目立つ場合には適切に補修をし、加えてひび割れが発生しにくくなるよう対策をしましょう！

ひび割れ対策には外壁塗装が有効

外壁のひび割れには外壁塗装が有効です。


雨水の吸水によるひび割れは、吸水によって膨張した外壁材が、乾燥時に収縮することで圧力が加わり発生します。


そして、外壁塗装には外壁材を保護し、表面の防水性を高めるという効果があります。


そのため、外壁塗装をすることで外壁のひび割れの発生を抑制することが可能です。


反対に、外壁塗装の塗膜が経年によって劣化すると、外壁はひび割れが発生しやすくなります。


10年ほどを目安に、外壁塗装をしてひび割れが発生しにくい状態を維持するようにしましょう！

ひび割れは外壁塗装で改善できる？

ひび割れを発生させないためには外壁塗装が有効ですが、それではすでにひび割れが発生している場合はどうでしょうか。


すでにひび割れが発生している場合は、ひび割れの進行度によって外壁塗装の有効性が異なります。

ひび割れが軽度な場合

塗料には弾性塗料というものがあるのですが、弾性塗料はひび割れに対して非常に有効な塗料です。


弾性塗料は柔軟性に優れた塗料で、軽度なひび割れであれば弾性塗料を使用して塗装をすることでひび割れを埋めることができます。


また、弾性塗料であれば今後外壁にひび割れが発生しても、ひび割れに追従するように塗膜が伸びてくれるため塗膜に影響が及びづらいです。

ひび割れが重度の場合

また、補修痕も外壁塗装をすることで見えなくたるため、ひび割れがあった個所もわからなくなります。


ただし、ひび割れが深刻化して雨漏りが起きている場合には外壁の下地にまで影響が及んでいる可能性があります。


その場合は下地からメンテナンスをすることになりますので、ひび割れは軽度なうちに対応するようにしましょう！

ひび割れは早めの対策を

外壁のひび割れは放置せず、補修をしたうえで外壁塗装をすることが大切です。


外壁塗装によって、外壁をひび割れが発生しにくい状態にすることができます。


私たち、街の外壁塗装やさんでは無料にてお住まいの調査・お見積りを承っております！


外壁にひび割れが見られる、ひび割れの対策がしたいという方はぜひお気軽にご相談ください！

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