更新日：2024年06月26日

ALC外壁の特徴

ALC外壁は外壁材の中でも高性能な外壁材です。


まず、ALC外壁は軽量であることが挙げられます。


気泡加工によってコンクリートとは思えないほどの軽さを実現しています。この軽さによって建物の負荷を軽減することができ、耐震性も高いです。


また、ALC外壁は耐久性が高いという特徴もあります。


定期的なメンテナンスを行ったALC外壁の耐用年数は50年と言われており、長期間にわたって住宅を保護することができます。


また、ALC外壁は断熱性が高いという特徴もあります。無数の気泡が熱の伝導を防ぎ、建物内部の温度を一定に保ってくれるのです。これによって冷暖房効果が向上し、住宅の快適性も高まります！


以上のように、ALC外壁は軽量性、耐久性、耐震性、断熱性など様々な特徴・メリットを持った、高性能な外壁材です！

コーキングの重要性

ALC外壁には目地にコーキングというものが充填されています。


コーキングは外壁の隙間や接合部分に施される、気密性・防水性・柔軟性に優れた充填材です。


コーキングが目地に打たれていることで外部からの水や湿気、風などの侵入を防いでくれています。

以上のような理由から、ALC外壁におけるコーキングには非常に重要な役割があると言えます。


コーキングは種類にもよりますが5年～10年程度で劣化する場合が多いため、コーキングに問題が起きていないか定期的に確認し、適切な補修をするようにしましょう！

コーキングの補修方法

続いて、コーキングの補修方法をご紹介します。コーキングの補修方法には主に、打ち替えと増し打ちの2種類があります。

打ち替え

コーキングの打ち替えは、劣化した既存のコーキング材を除去し、新しいコーキング材を充填する方法です。


基本的には、ALC外壁の目地のコーキングは打ち替え工事をした方が安心です。


コーキング材を多く使用することになり工費が高くなりますが、その分コーキングが全て新しくなるため耐久性が高まるという点がメリットです！

増し打ち

コーキングの増し打ちは、既存のコーキングの上から新しいコーキング材を充填する工法です。


これは、コーキングの劣化が進んでいない場合や、既存のコーキングを撤去することが難しい場合に適しています。


増し打ちをすることで仕様するコーキング材の量が削減されるため、費用は打ち替えよりも安くなります。

コーキングは状況に応じた適切なメンテナンスを

打ち替えと増し打ちにはそれぞれ利点や適した場面があるため、コーキングやお住まいの状態に応じて使い分けることが大切です。


また、コーキング補修では劣化を見逃さず、適切なタイミングでメンテナンスをすることも重要になります。


ご自宅の外壁がALC外壁という方は、雨漏り被害などを未然に防ぐためにも定期的にコーキングの状態を確認し、劣化が見られた場合は放置せず専門業者へ補修を依頼するようにしましょう。


私たち、街の外壁塗装やさんではALC外壁のコーキング補修や外壁塗装も承っております。


調査・お見積りは無料で承っておりますので、ALC外壁のことでお悩みの際は、ぜひお気軽にご相談ください！

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