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「擁壁」の補修工事の方法とは?ひび割れ・変形は倒壊のリスクにも繋がります!
更新日:2024年11月13日
「擁壁(ようへき)」とは、崖や建物などが崩壊しないように造られる壁状の構造物です!
耐用年数は30~50年程度とされ、主に傾斜地や高低差のある土地において土砂の崩落を防ぎ建物や道路の安定性を確保する役割を果たしています(#^^#)
しかし、その一方で擁壁の劣化によるリスクは約20年程度から大きく上昇し始めるとされ、特にひび割れ・変形などが生じている場合には補修工事などのメンテナンスが必要となります(>_<)
そこで、この記事では擁壁の劣化によるリスクをはじめ、その補修工事の方法について実際の現地調査の様子と併せて詳しくご紹介いたします😊
擁壁の劣化症状・経年によるリスク
擁壁の劣化症状には、主に排水の不具合、ひび割れ、ふくれ、変形などがあります(>_<)
排水の問題は水抜き穴の詰まりや不足、擁壁表面の湿りやコケの発生として現れます。
また、特にひび割れや変形は擁壁の強度低下を示す重要なサインです!
上記の様な症状が進行することで擁壁の崩壊リスクが高まり、特に地震や豪雨時には倒壊のリスクが大きくなります😰
さらに、擁壁はお住まいと隣家との境界線としての役割を果たしている場合もあります。
その為、擁壁の劣化がご近所トラブルに繋がってしまうケースも少なくありません!
劣化した擁壁の補修方法
劣化が進行した擁壁の補修・施工方法は、擁壁の状態や劣化の程度によって異なります。
まず、一般的な方法として挙げられるのが「ひび割れの補修」です。
ひび割れには注入工法が用いられ、専用の補修材を注入して強度を回復させます!
また、擁壁の排水に問題がある場合には、「水抜き孔の設置・補修」により、適切な排水機能を確保します。
さらに、表面の剥がれや浮きには左官工法が用いられ、モルタルを塗り込んで補修するケースもあります。
これらの方法を適切に組み合わせることで、擁壁の安全性・耐久性を向上させることが可能です(#^^#)
崩れそうになっている擁壁の現地調査
相模原市南区当麻にお住いのお客様より、お住いの擁壁が崩れそうで危ないので状態の確認と工事の見積もりをお願いしたいとお問合せいただき、現地調査にお伺いしてきました。
擁壁にはいろいろな種類がありますが、今回の擁壁は大き目のブロックを積み上げた石垣のようなデザインのお洒落な擁壁でした。
植物の根に押されている状態でした
問題の擁壁を確認したところ、擁壁の上に設置された飾りブロックが崩れて落ちそうな状態でした。
見たところ、植物がブロックの内側の方で成長してしまい、ブロックを押してしまっている状態のようでした(;´・ω・)
元の位置に戻そうにも植物の撤去も行わなければ元に戻せないような状態です。
植物撤去後の復旧か、そもそもの撤去がオススメでした
今の状態を復旧するのであれば植物の撤去後の復旧ですが、そもそもこの高さにブロックを積んでいる状態も怖いので、いっそのことブロックを撤去して上部をモルタル左官仕上げにするのもいいかもしれません。
ひとまずは元の状態に戻したいとのことでしたので、植物撤去後の復旧工事でお見積りをすることになりました(^^)/
私たち街の外壁塗装やさんでは、点検・お見積りを無料で対応しております。お住まいのことでお悩みやお困りごとがあれば、お気軽にお問合せいただけますと幸いです。
記事内に記載されている金額は2024年11月13日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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最低限知っておきたい!塗装工事のポイント【街の外壁塗装やさん】
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