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外壁の崩れはなぜ起こる?原因と放置するリスク、予防方法
更新日:2024年12月19日
外壁は、建物を外部環境から保護する重要な役割を果たしています。
しかし、年月が経つにつれ、外壁がボロボロと崩れてしまうことがあります。
この状態を放置すると、建物全体に悪影響を及ぼし、修繕費用が増大する原因となるため、早めの対応が必要です。この記事では、外壁の崩れの原因、影響、そして防止策について詳しく解説します!
外壁の崩れとは?
外壁が崩れているように見える場合、塗膜の剥がれや浮きが生じ、外壁材が露出してしまっている状態であることが多いです。
さらに症状が進んでいる場合は、外壁材自体の崩壊が進んでいる可能性もあります。
外壁材自体が崩れているという場合はもちろん、塗膜が剥がれているという場合も外壁の耐久性を損なうことになるため、早急の対応が必要です。
塗膜は防水性や耐候性を提供する役割を持っており、それが失われると外壁材自体が直接的なダメージを受けることになります。
具体的な例として、塗料がひび割れや小さな膨れから始まり、徐々に大きな剥がれへと進行することがあります。
この状態を放置すると、建物内部に水が侵入し、さらなる劣化を招く可能性があります。
外壁が崩れる主な原因
経年劣化
塗膜は時間とともに日光に含まれる紫外線や雨風の影響を受け劣化し、ひび割れや塗膜の剥がれが生じるようになります。
はじめは軽度であっても、時間が経つにつれて被害が拡大し、外壁が崩れたような状態になってしまいます。
施工不良
施工時の下地処理が不十分だったり、塗料の選択が適切でなかった場合、塗膜が十分に密着せず、早期に剥がれが発生します。
また、塗料を塗る際の温度や湿度などの環境条件が適切でない場合も、剥がれの原因となります。
施工不良による外壁の崩れを防ぐためには、業者の口コミや施工事例を十分に確認し、信頼できる業者に工事を依頼することが大切です。
凍害
寒冷地では、水分が凍結することで外壁材にダメージを与える「凍害」が発生します。
凍害は、建築物や構造物に含まれる水分が寒冷地や冬季に凍結と融解を繰り返すことで、材料の内部にダメージを与える現象です。
水が凍結する際に体積が約9%増加する性質が原因となり、その膨張圧によって素材がひび割れたり剥がれたりすることがあります。
外壁が崩れることで起こるリスク
建物の耐久性の低下
外壁塗膜は、建物を外部環境から守る防御壁のような役割を担っています。
しかし、この塗膜が剥がれることで、外壁材が雨風や紫外線に直接さらされるようになります。
この状態が続くと、外壁材の劣化が進み、ひび割れや剥離が起こります。
また、外壁の内部に水分が侵入すると、木材や鉄筋などの建物内部の構造材にまで影響を与え、腐食や錆が発生します。
その結果、建物全体の耐久性が低下し、地震などの外力に対して弱くなる危険性があります。
こうした劣化を防ぐためには、塗膜の状態を常に良好に保つことが重要です。
雨漏りの発生
外壁の崩れは、雨水が建物内部に浸入する原因となります。
雨水が外壁材の隙間やひび割れを通じて内部に侵入すると、室内の壁や天井にシミを作ったり、カビを発生させたりします。
さらに、木造建築の場合には構造材である柱や梁が湿気による腐食を受け、建物の安全性が脅かされることもあります。
このような雨漏りは、建物の見えない部分で進行することが多いため、気づいたときには大規模な修繕が必要になるケースも少なくありません。
修繕費用の増大
外壁塗膜の崩れを放置すると、修繕にかかる費用が増大する大きな要因となります。
塗膜の剥がれが軽微な段階であれば、部分的な塗り直しや補修で対応できますが、劣化が進むと外壁材全体の交換や大掛かりな補修工事が必要になります。
また、雨漏りが進行している場合には、外壁の修繕だけでは済まず、建物内部の断熱材や内装材の交換も必要になるため、費用がさらに増加します。
これに加えて、カビの除去や防水加工などの追加作業が発生することも多く、総額は予想以上に膨らむことがあります。
こうした事態を避けるためにも、劣化が進行する前の、初期段階での対応が非常に重要です。
外壁の崩れを防ぐための予防策
こまめに外壁の状態を確認する
日頃から外壁の状態を観察し、ひび割れや塗膜の浮きなどの異常を早期に発見することが重要です。
特に台風や大雨の後には念入りなチェックを行いましょう。
業者の無料点検を受ける
外壁の状態をプロの業者に定期的に点検してもらうことで、潜在的な問題を早期に発見できます。
調査を無料でおこなっている業者も多いため、少しでも異常を感じたら念のため調査を依頼するようにしましょう。
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定期的に外壁塗装をする
塗膜が劣化する前に定期的な塗り替えを行うことが、崩れを防ぐ最善策です。
一般的には10年ごとが目安ですが、環境条件によって最適なタイミングは異なります。
外壁の劣化が進行する前に、外壁塗装を検討していきましょう。
外壁塗装の重要性
外壁塗装は、建物の外観を美しく保つだけでなく、建物全体の寿命や機能性を向上させるために欠かせないメンテナンス方法です。
塗装は単なる装飾ではなく、建物を外部環境から守る「保護膜」として重要な役割を果たします。
外壁塗装の最も重要な役割は、外壁材の防水性を高めることです。
外壁は雨風や紫外線、湿気などの過酷な環境に常にさらされていますが、塗膜がこれらの影響を遮断し、外壁の劣化を抑制します。
特に塗膜が劣化すると防水効果が失われ、ひび割れなど外壁材の劣化の原因となります。
適切なタイミングで塗装を行うことで、防水性能を維持し、外壁材を劣化から守ってあげることが大切です。
まとめ
外壁の崩れは、建物の美観や耐久性を損なうだけでなく、修繕費用の増加や雨漏りなどのリスクを伴います。
定期的な点検や外壁塗装で、被害を未然に防ぐようにしましょう。
また、外壁の崩れは状態によって対応方法は異なりますが、外壁に崩れが起きているという場合でも、部分的な補修と外壁塗装で状態を改善することが可能です。
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調査・お見積りは無料ですので、外壁の崩れにお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください!
記事内に記載されている金額は2024年12月19日時点での費用となります。
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