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【屋根塗装】屋根の塗料の種類と選び方は?
更新日:2025年02月09日
屋根塗装は、家全体の美観を保つだけでなく、建物を外部環境から守る大切なメンテナンス作業です。
適切な塗料を選ぶことで、耐久性・快適性などの向上が期待でき、長期的なコスト削減にもつながります。
本記事では、屋根に使用される塗料の種類やその機能、塗料選びポイントについて、丁寧に解説していきます!
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屋根に使用される塗料の種類
屋根塗装に用いられる塗料は、その特性や用途に応じてさまざまな種類があります。
ウレタン
ウレタン塗料は、柔軟性に優れ、紫外線や雨風に対して一定の耐性を持つため、短期的なメンテナンスサイクルを前提とした塗装に適しています。
ただし耐用年数が短いため屋根塗装や外壁塗装に用いられることはあまりありません。
シリコン
シリコン塗料は、その耐候性と防汚性能が特徴です。
経年劣化に強く、長期間にわたって屋根を美しく保つことができるため、定番の塗料として広く利用されています。
また、シリコン塗料は施工後の仕上がりが美しく、メンテナンスの頻度を抑えることができる点も魅力のひとつです。
フッ素
フッ素塗料は、高い耐候性と耐久性を誇ります。長期的な視点で見れば、初期投資が高くても、塗装の持続期間が長いため、結果的にメンテナンスコストを低減できる可能性があります。厳しい気候条件や長期的な耐用年数を求める建物に適しており、屋根の保護性能を最大限に引き出す塗料です。
無機
無機塗料は、フッ素塗料と同等以上の極めて高い耐久性を持ちます。初期費用はやや高めですが、長い目で見たときにその性能は十分に投資に見合うものとなります。
塗料の機能の種類
塗料は単に屋根を保護するだけではなく、さまざまな機能が付与されているものもあります。これらの機能を理解することで、建物の快適性や耐久性をさらに向上させることが可能です。
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遮熱・断熱
遮熱・断熱機能を持つ塗料は、太陽光を反射することで屋内の温度上昇を抑え、冷房効率を向上させます。特に夏場の高温対策として有効で、エネルギー消費の削減にも寄与します。また、断熱塗料であれば外気の影響を抑えることができるため、夏だけでなく冬の寒さを軽減することも可能です。
低汚染
低汚染性能のある塗料は、雨や埃による汚れが付きにくく、外観の美しさを長期間維持するための工夫が施されています。セルフクリーニング機能を持った塗料は雨によって自然と汚れが流れ落ちやすい仕組みになっており、長期間外観をきれいな状態に保つことができます。
ラジカル制御
ラジカル制御機能は、塗膜の酸化を抑制し、紫外線などによる劣化を防ぐ役割を担います。
特にコストパフォーマンスに優れ、費用はシリコン塗料より若干高い程度でありながら15年程度の耐用年数が期待できます。
塗料選びの基本
定番はシリコン塗料
シリコン塗料は、そのバランスの取れた性能とコストパフォーマンスから、最も定番として採用されることが多いです。
耐用年数は10年程度で、この期間を目安に塗料選びをしていただくことがおすすめです。
塗料選びに迷ったら、まずはシリコン塗料を基準に考えてみましょう。
高耐久のものほど初期コストが高い
塗料の耐久性とコストは比例し、耐久性の高い塗料ほど初期の施工費用が高くなる傾向があります。
しかし、長い耐用年数や低いメンテナンス頻度といったメリットを考えると、長期的にはコストパフォーマンスに優れる場合も多いです。
初期費用をどこまでかけられるかを考慮し、予算とのバランスを考えることが大切です。
塗料の選び方
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何年ごとにメンテナンスしたいか
塗料の耐用年数はそれぞれ異なるため、将来的にどの程度の頻度でメンテナンスを行うかを事前に検討することが重要です。
短期的なメンテナンスを想定する場合は、高価な塗料は必要ありませんが、長期にわたりメンテナンスの手間を省きたい場合は、耐久性の高い塗料を選ぶと良いです。
綺麗な状態を長持ちさせたいか
屋根の見た目をできるだけ長く美しく保ちたいというニーズがある場合、低汚染性能や高耐久な塗料が適しています。
長期間に渡ってきれいな外観が維持されることで、メンテナンス頻度を抑えることができます。
屋根から伝わる暑さを軽減したいか
夏場の暑さを対策したいという場合は、遮熱・断熱機能を有する塗料を選ぶことがおすすめです。
屋根からの熱の侵入を抑えることで、室内の温度管理がしやすくなり、エネルギー消費の抑制にも役立ちます。
特に熱伝導率の高い金属屋根や、2階で生活する機会が多い場合などで重要になります。
まとめ
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塗料には様々な種類があり、重視したいポイントによって最適な塗料を選択することが大切です。
今後のメンテナンスプランを考えながら、予算や機能をどこまで重視するのかを考えて、後悔のない選択をしていきましょう!
私たち、街の外壁塗装やさんでは塗料のご相談やお住まいの調査、お見積りを無料にて承っております。
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記事内に記載されている金額は2025年02月09日時点での費用となります。
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