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アスベスト含有スレート屋根はいつまで使用されていた?リフォーム方法は?
更新日:2025年09月01日
毎日の暮らしを守る住宅の屋根として長く使われてきたアスベスト含有スレート屋根。
耐久性が高く、当時は一般的な屋根材として広く使用されていました。
しかし、アスベストの健康被害が明らかになるにつれて使用は規制され、現在では建材として用いられることはなくなりました。
この記事では、アスベストスレート屋根の使用時期、寿命、リフォーム方法をわかりやすく解説します。

アスベストスレート屋根はいつまで使用されていた?
アスベストを含むスレート屋根は主に1970年代から2000年代初頭まで広く使用されていました。
2004年には建材としてのアスベスト使用がほぼ禁止され、2006年9月1日にアスベストの製造・使用が完全禁止されました。
そのため、現在でも築20年以上の住宅にはアスベストスレート屋根が残っている場合があります。
使用されていた年代を確認することで、リフォームや撤去の必要性を判断する目安になります。
アスベストスレート屋根のリスクと健康への影響
アスベストは粉じんが発生すると肺に入り、長期的な健康被害をもたらす可能性があります。
特に屋根の劣化や破損により飛散リスクが高まるため、放置により一定のリスクは存在します。
ただし、屋根が健全な状態であれば粉じんによる健康被害は問題ありません。
アスベストスレート屋根の劣化の進行状態に応じて、適切なリフォームや撤去計画を立てることが重要です。
アスベストスレート屋根のリフォーム方法

アスベストスレート屋根のリフォーム方法には主にカバー工法と葺き替えがあります。
カバー工法は既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねる方法で、撤去費用を抑えられます。
葺き替えは既存屋根を撤去して新しい屋根に交換する方法で、完全にアスベストを除去できます。
アスベスト屋根は撤去費用が通常の屋根よりも高額になるため、カバー工法によって費用を抑えるというのも有効です。
しかし、いずれはアスベスト屋根の撤去が必要になるため、今後のメンテナンスプランを含めよく検討することが大切です。
まとめ

アスベスト含有スレート屋根は1970年代〜2000年代初頭まで使用されていました。
現在でも残っている場合は、屋根の状態に応じてリフォームや撤去を検討することが重要です。
リフォーム方法としてはカバー工法や葺き替えがあり、安全対策や専門業者による施工が必要です。
安全で快適な住まいを維持するために、定期的な点検と適切なリフォームが欠かせません。
私たち、街の外壁塗装やさんではスレート屋根の塗装メンテナンスはもちろん、屋根葺き替え工事や屋根カバー工事にも対応しております。
お住まいのことでお悩みの際は、ぜひお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2025年09月01日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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