更新日：2015年8月2日

外壁や屋根、天井などに使用する塗料にはそれぞれ何種類か艶レベルがあることをご存知でしょうか。

今回は横浜市戸塚区へ艶のサンプルをお届けに行ってきました。ちょっとご紹介します。

左の写真は壁に建て掛けたサンプルです。４枚とも同じ色品番を使用しますが、それぞれ艶のレベルが違います。

左から、艶あり(全艶とも言う)、５分艶(ごぶつや)、３分艶(さんぶつや)、艶けしの４種類です。

右側の写真は建て掛ける角度を変え、光の当たる面積を増やしました。どうでしょうか同じ色なのにグラデーションのように見えませんか？

艶の違いにより同じ色品番でもこんなにも見え方が変わるんです。塗る場所やどう表現したいかで使い分けることをお勧めします。

太陽に照らすと艶ありは光がまとまって映ってますが、艶の量が下がれば下がるほど光が映らなくなっていきます。

それぞれの艶は、艶あり塗料へ艶消し剤を混ぜることにより造り出されてます。艶消し剤を入れることで塗料自体が荒くなり、光が乱反射するようになります。

５分艶や３分艶の違いは艶消し剤を混ぜてる量の違いです。

外壁を塗装する場合は、お好みの艶をお選び下さいませ。

 

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