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遮熱塗料で夏場の暑さ対策
更新日:2015年7月18日
お住いの塗り替えを検討する際に皆さんはどの様なことを考えていますか?
外観をイメージチェンジしたいから外壁の色を変えてみようかな、汚れが目立つ箇所があるから今より楽にお手入れできたらいいな、などそれぞれ希望をもって検討しているのではないでしょうか?
近年地球温暖化や都市化によって、最高気温が35℃を超える猛暑日が増えています。20年前と比べるとおよそ3倍にもなるそうで、熱中症になり病院に搬送される方の数も急増しています。
酷暑を少しでも涼しく快適に過ごしたい――今回は暑い夏に活躍する遮熱塗料についてお話したいと思います。
塗料の役わりは主にお住いを外のダメージから守る事なのですが、最近はダメージ防止効果に加えて様々な機能を合わせもった塗料が人気です。特に夏場に需要が大きいのが遮熱塗料です。遮熱塗料は、太陽からの光を高反射する塗料の事で、塗装面の蓄熱を軽減してくれます。
夏場の屋根の表面温度は60℃に達することもあり、その熱が天井から伝わって屋根に近い部屋は室温が上がります。熱帯夜ですと外気温も高いため天井裏に蓄熱された熱は中々下がらず日が暮れても室温が高いままになってしまいます。
屋根に遮熱塗料を施した場合、夏場の日中で表面温度は15~25℃、室温は2~3℃下がります。(遮熱塗料にも様々なメーカーがあり、塗装色や塗装面の素材、断熱材の有無によっても遮熱効果に違が出ます)
また、屋根だけではなく外壁や路面用、屋上防水材として使用できる遮熱塗料も流通していますので、より効果的に遮熱対策がしたいという方にはオススメです。
お住いの塗り替えをご検討される際には暑さ対策だけではなく地球温暖化対策やヒートアイランド対策などの環境負荷低減に繋がる遮熱塗料をご検討されてみてはいかがでしょうか。
白い屋根は遮熱塗料で下塗りした後です。遮熱塗料は太陽光の反射率を高めるため、下塗り材の色は白のものが多いのです。こちらの屋根はブラウンで仕上げました。
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