HOME > 施工事例 > 木製の玄関ドアを木目を活かした塗装に塗り替えました|横浜市金沢区
横浜市金沢区の施工事例
木製の玄関ドアを木目を活かした塗装に塗り替えました|横浜市金沢区
【施工前】


【施工後】

【お問い合わせのきっかけ】
横浜市金沢区のO様邸は、雨樋交換や棟板金工事などの屋根回りの工事を何度かおこなわせて頂いたお客様です。今回は、以前から気になっていたという玄関ドアの塗装工事のご依頼でした。玄関ドアは木製で、数年前に飛び込みの塗装業者に塗装してもらったそうなのですが、塗膜で表面を覆うような造膜タイプの塗装をおこなっていて、木材の動きについていけずに表面がヒビ割れだらけになっていました。木材は、製材された後も湿気を吸ったり吐いたりしますので動きが出ますので、あまり塗膜で覆う塗装は適していません。雨水を吸い込まないので、暫くは持ちますが、ヒビ割れるとボロボロな印象になってしまいます。特に玄関ドアは毎日目につく所ですし、建物の顔ですので綺麗な状態を保てるようにしてあげたいですね。今回は、古い塗膜を剥がしてから木目を活かす浸透性の塗装で仕上げました。見違える様に綺麗になって、お客様にも大変喜んで頂きました。
横浜市金沢区のO様邸は、雨樋交換や棟板金工事などの屋根回りの工事を何度かおこなわせて頂いたお客様です。今回は、以前から気になっていたという玄関ドアの塗装工事のご依頼でした。玄関ドアは木製で、数年前に飛び込みの塗装業者に塗装してもらったそうなのですが、塗膜で表面を覆うような造膜タイプの塗装をおこなっていて、木材の動きについていけずに表面がヒビ割れだらけになっていました。木材は、製材された後も湿気を吸ったり吐いたりしますので動きが出ますので、あまり塗膜で覆う塗装は適していません。雨水を吸い込まないので、暫くは持ちますが、ヒビ割れるとボロボロな印象になってしまいます。特に玄関ドアは毎日目につく所ですし、建物の顔ですので綺麗な状態を保てるようにしてあげたいですね。今回は、古い塗膜を剥がしてから木目を活かす浸透性の塗装で仕上げました。見違える様に綺麗になって、お客様にも大変喜んで頂きました。
- 【工事内容】
- その他塗装 木製ドア塗装
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- ファインウレタン,ウレタンクリヤー
- 施工期間
- 2日間
- 築年数
- 20年
- お施主様
- O様邸
headlinesbyline columns
木製のドアは、一件綺麗に塗装されている様ですが、よく見ると大分傷みが出ています。
表面を塗膜で覆ってしまう仕上げになっているので、あちこちでヒビ割れが出ています。
columns
木製のドアは常に湿気を吸って這手を繰り返しますので、塗膜で覆うとヒビ割れが出てしまい、ボロボロな状態になってしまいます。
ドアの内側は、日が当たらないので劣化が殆どありません。内側は元々の塗装のままで、木目が綺麗に出ています。この仕上がりをご希望なので、木目を活かした塗装で表側を仕上げていきます。
headlinesbyline columns
今回の建具塗装は、塗膜で覆われた表面を木目を活かした塗装に塗り替えるので、現在の塗膜を剥がさなければなりません。
剥離剤を使用して塗膜を剥がしていきます。剥離剤を塗ると、油性の塗膜が溶けてきますので、丁寧に剥がします。
columns
大きな面を先に剥がしていき、凹凸のある細かな部分に取り掛かります。
columns
溝になっている部分は、ワイヤーブラシでこすり取っていきます。古い塗膜が残っていると仕上がりに影響が出ますので、剥がし残しが無い様に念入りに剥離します。
段々と木目が見えてきましたが、まだ塗膜が残っていますので、しっかりと落とす必要があります。
columns
剥離剤で古い塗膜を落としたら、水洗いをおこなって剥離剤でヌルヌルした表面を綺麗に洗い流します。
剥離剤を綺麗に洗い流したら、木材の『アク洗い』をおこないます。アク洗いとは、簡単に言えば木材を漂泊して元の色に戻す事です。
columns
木製ドアの表面に過酸化水素水の漂白剤を塗って染み込ませていきます。
古い塗料が浮き上がっているので、流れてくる漂白剤に色が混ざっています。たっぷりと染み込ませた後は暫くそのままの状態に放置します。
columns
アク洗いが終わるとこんなに色が変わります。古い塗料の色は殆どなくなりました。これでやっと下地処理が完了したの、これから木目を活かす塗装にとりかかります。
今までは表面に塗膜が造られる塗装をおこなっていましたが、木目を活かす為には、木材に浸透して色を付ける必要があります。
columns
浸透して色を付ける事で木目をつぶさずに木材の持つ良さを最大限に活かす事が出来ます。
3回塗ってしっかりと色を付けた後は、表面を保護する為にウレタンクリヤーを塗装していきます。
columns
玄関ドアは常に雨風に晒されていますし、紫外線によって劣化が進みますので、着色しただけでは長持ちしません。
クリヤーで表面が保護されると、雨水を吸い込む事もありませんし、太陽の紫外線からも建具を守ってくれます。
columns
殆ど劣化していない室内側と同じに色合いで仕上げましたので、新築当時の状態に近づける事が出来ました。
columns
綺麗に木目が出て美しいツヤが戻りました。玄関は建物の顔ですので、お客様にも大変満足していただけました。
×
関連動画をチェック!
【鉄骨階段の塗装】ファインSiを使用して鉄部の塗装工事【施工事例を紹介!街の外壁塗装やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の外壁塗装やさん横浜店
電話 0120-948-355
株式会社シェアテック
〒222-0033
神奈川県横浜市港北区新横浜3-2-6
VORT新横浜 2F
店舗詳細はこちら
街の外壁塗装やさんは日本全国へ展開中です!
街の外壁塗装やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも外装リフォームを承っております。お住まいのエリアをお選びいただくと、各エリアの街の外壁塗装やさんサイトへ移動します。
街の外壁塗装やさんは日本全国へ展開中です!
街の外壁塗装やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも外装リフォームを承っております。バナーをタップすると街の外壁塗装やさん全国版サイトへ移動します。

このページと共通する工事内容の新着ブログ一覧


-
2025-08-15
チョーキング現象が発生した外壁の点検と適切なメンテナンス方法
はじめに
外壁の劣化症状にはさまざまなものがありますが、その中でも特に多くの住宅で見られるのが外壁のチョーキング現象です。チョーキングは塗膜の劣化によって表面に外壁と同じ色の粉が発生する現象で、見た目の美観低下だけでなく、防水性や保護機能の低下を招きま...続きを読む


-
2025-08-07
錆びた螺旋鉄骨階段の点検と錆止め処理の重要性
鉄骨階段は、家の外観を支える大事な部分であり、頻繁に利用される場合は、メンテナンスが必要不可欠です。
特に雨風にさらされやすい部分では、錆が発生しやすく、そのまま放置しておくと、構造的な強度にも影響を与えることがあります。
この記事では、鉄骨階段...続きを読む


-
2025-07-29
鉄骨階段のメンテナンスを検討中の方へ|劣化状況と塗装の必要性
【はじめに】
横浜市青葉区にて、鉄骨階段の状態調査を行いました。
近年は鉄骨階段の老朽化による腐食や破損のご相談が増えており、特に定期的な鉄骨塗装の重要性が高まっています。
今回は、10年近くメンテナンスされていない階段を例に、実際の劣化...続きを読む
このページと共通する工事内容の新着施工事例