更新日：2024年10月13日

　日本にある住宅外壁の約80％に使用され、現在圧倒的な人気を誇っているのが「窯業系サイディング外壁」です！

　耐久性・軽量性に優れた外壁材であり、特にそのデザイン・カラーバリエーションの豊富さからもっとも数ある外壁材の中からもっとも選ばれています(^^♪

　しかしその一方、窯業系サイディング外壁に必要不可欠なメンテナンスと言えるのが、「塗装メンテナンス」です！

　そこで、この記事では窯業系サイディング外壁が塗装メンテナンスを必要とする理由から、そのタイミング・目安となる劣化症状まで詳しい情報を解説致します(^^)/

窯業系サイディング外壁が塗装を必要とする理由

　窯業系サイディング外壁に塗装メンテナンスが必要となるそもそもの理由は、「外壁材自体に防水性・撥水性が備えられていないため」です(>_<)

　窯業系サイディング外壁に施されてる塗膜は着色によりデザイン性を高めている一方、じつは外壁材を保護する役割を担っています！

　その為、雨が降った際も塗膜が高い防水性・撥水性を発揮する事で、外壁材への水の吸水・汚れの付着が抑えられています(#^^#)

　しかし、塗膜は経年劣化が進行する事で、徐々にその保護機能も低下してしまいます。
　塗膜の美観と併せて防水性・撥水性を回復させる為にも、定期的な塗装メンテナンスが必要となります！

　まずは、新築から約10年を目安として、信頼できる施工業者へ点検を依頼してみましょう(^^)/

窯業系サイディング外壁が塗装工事を必要とする時期

　一般的に窯業系サイディング外壁の塗装メンテナンスのタイミングは、新築から10年程度と言われています！

　その為、まずはこの期間を目安として点検を依頼し、必要に応じて外壁塗装を行われることがおすすめです。

　ただし、外壁に施された塗膜・外壁材の劣化進行具合は、お住まいの立地・環境にも変わってきます(>_<)

　例えば、１年を通して雨が降る時間が長い地域や日当たりのよすぎる環境では、外壁塗膜の劣化が想像以上に進行している事も少なくありません。

窯業系サイディング外壁が塗装工事を必要としている劣化症状

　塗膜は劣化が進行する事で色あせが進行し、さらに撥水性が低下する事で雨水の汚れが残りやすくなります！
　その為、窯業系サイディング外壁に施された塗膜の劣化症状としてまず多いのが、色褪せ・汚れや苔の付着です(>_<)

　また、外壁表面を指で擦った際、白い粉が付着する症状にも注意が必要です。

　これは、チョーキング現象と呼ばれ、主に紫外線を受け続ける事で塗料に含有された顔料が表面に噴き出てきてしまう現象を指します。

　この様な症状も外壁が塗装メンテナンスを必要としているサインと言えますので、注意しましょう！

　さらに、防水性・撥水性の低下から外壁材が雨水を吸水してしまう事で、耐久性の低下から外壁材のひび割れ・欠けが生じてしまうケースもあります！

　塗膜の劣化は外壁材の劣化・耐久性の低下や、最悪の場合には雨漏り被害にも繋がる可能性もあります。
　上記の様な症状が確認された場合には、放置せずしっかりと対策を行う事が大切です(^^)/

窯業系サイディング外壁の調査事例

　次に、実際に調査をさせて頂きました、窯業系サイディング外壁の調査の様子を詳しくご紹介いたします！

　大和市南林間のアパートオーナーのお客様より、そろそろ外壁のリフォームを考えているので状態を見て見積もりをお願いしたいとご相談をいただき、現地調査にお伺いしてきました。

　外壁は窯業系サイディングが使われているタイプのもので、最後に塗装工事を行ったのは10年以上前とのことでした。

　苔などの発生も見受けられるので防水・撥水性の低下も感じられ、パッと見た感じでもそろそろ塗装時期かなと言ったところです(゜o゜)

　詳しく見ていきましょう！

早速チョーキング検査です！

　外壁のチェックといえばお馴染みのチョーキング検査です。

　方法は至って簡単で、外壁に直接触れてみるだけです(^^)/

　これで外壁と同じ色の粉が付着してきたらチョーキング発生中ということになります。

　チョーキングは塗膜の劣化により色成分である顔料が溶け出してきている状態のことを言います。

　塗膜が劣化した明確なサインなので、塗り替えタイミングを考える指標にしていただけますと幸いです。

鉄部には錆が見受けられました

　その他、鉄部には錆の発生が見受けられました(;’∀’)

　こちらも塗装の際に一緒に錆止め塗装をして、錆の進行を抑制するメンテナンスがオススメです。

　昭和の時代であれば錆を完全に止める塗料もあったようですが、それらの強力錆止めは人体に害のある特徴を持つ重金属などを含むものであったため現在では販売されていません。

　現在入手できるものでは錆を止めるというよりは進行を抑制する効果の強弱でしか差がないため、その点は注意が必要です(;´･ω･)

　今回は、上記の様な鉄部の錆止処理と併せ、外壁塗装メンテナンスをご提案させて頂きました(^^)/

　私達、街の外壁塗装やさんでは、点検・お見積りを無料で対応しており、

　「外壁に塗装が必要かどうか調査をして欲しい」
　「外壁塗装と併せて屋根の塗装や外壁の補修工事も行いたい」
　「性能の高い塗料で塗り替えを行い、メンテナンスの頻度を減らしたい」

　など、お住まいのお悩みやお困りごとについて外壁材・屋根材の種類を問わず幅広くご対応する事が可能です！
　ぜひ、お気軽にお問合せいただけますと幸いです😊

　記事内に記載されている金額は2024年10月13日時点での費用となります。
　街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
　そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

関連動画をチェック！

【鉄骨階段の塗装】ファインSiを使用して鉄部の塗装工事【施工事例を紹介！街の外壁塗装やさん】