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足柄上郡大井町の施工事例
足柄上郡大井町金子にて外壁・屋根の塗装工事、外壁をパーフェクトトップ、スレート屋根をファインパーフェクトベストで塗装いたしました
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
- 【工事内容】
- 外壁塗装 屋根塗装 その他の工事
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- ファイントップ
- 施工期間
- 8日間
- 築年数
- 19年
- 施工金額
- 130万円
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
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塗装前の点検の様子
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屋根に上って状態を確認いたします。使用している屋根は化粧スレートです。スレート屋根というのはセメントと繊維材料を合せて作られた平板状の屋根材で、セメントベースですので防水性や撥水性がありません。雨水を防ぐには塗装が不可欠で定期的な塗装メンテナンスが必要となります。
お客様のスレートを見てみますと、表面の塗膜はすでにかなり劣化している状態にあります。築19年という事ですが、塗料の性能は環境にもよりますがだいたい7年から10年で劣化してきてしまいます。すでに19年が経過していますので、塗膜がところどころはく離し、スレートの素地が見えてきてしまっている状態です。また、ところどころ赤茶色に変色しているところがあります。これは防水性を失ったことにより繁殖したカビや苔です。特に日中日光の当たりにくい北側の斜面ではそれが顕著にでています。
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スレートに塗布された塗膜自体は劣化してきているのですが、確認したところスレート自体はまだ反りや変形もなく見た目ほど悪い状態ではないです。歩いた感触からしても、フカフカと沈むような感触もないことから野地板や垂木の状態がしっかりしている事が伺えます。
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続きまして外壁の状態を見てみます。お客様の外壁は窯業サイディングを使用しています。一度塗装メンテナンスを行っているとの事で、比較的美しい外観が保たれています。日の当たらない北側外壁を見てみましても、ほとんどカビや苔、藻などの繁殖も見られませんでした。ただ目地に充填されているシーリングが劣化してひび割れが起こっています。完全に硬化していますので、このまま放置いたしますと外壁からボロボロと剥離してきてしまいます。 お客様には点検中に撮影した写真をご覧いただきながら、工事のご提案をさせていただきました。 屋根に対しては状態の良さから塗装工事を、外壁に関しましてはシーリングの打ち替え工事と、お客様のご希望もあり、塗装工事を行う事に致しました。
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ファインパーフェクトベストによる屋根塗装工事
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最初に安全のため足場架設し、塗装しない箇所を汚さないようメッシュシートやビニールシートをかけていきます。
まずはスレートの表面に付着している汚れや、カビや苔、そして前回の塗装塗膜を高圧洗浄で一気に洗い流していきます。
塗装の工程は下塗り・中塗り・上塗りの基本3回塗りを行います。
使用します塗料は日本ペイントのファイン浸透シーラー透明です。ローラーを使用して丁寧に塗っていきます。
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まずはシーラーを使用して下塗り塗装を行います。下塗りは、スレート表面と仕上げ塗料の密着性を高める為にはとても重要な工程です。
下塗りを終えた段階でタスペーサーを設置いたします。タスペーサーはスレートとスレートの間にわざと隙間を作る器具です。屋根材の隙間から入ってしまった雨水や水蒸気を排出する役目をします。
下塗りの塗料が十分に乾いたのち、仕上げ用塗料を塗っていきます。
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今回使用しているのは日本ペイントの
ファインパーフェクトベストです。ファインパーフェクトベストはラジカル制御技術により紫外線による劣化を防ぎ、耐候性・耐久性に優れた塗料です。
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仕上げ塗装は2回行います。スレートに色をつけるだけでしたら1回の塗装だけでも可能ですが、塗り斑が起きたり、塗膜の耐久性が低くなり、すぐに剥がれてしまったりします。下塗りと合わせて3回塗る事で塗膜に充分な厚みを増し、メーカーが期待する塗料が持つ本来の性能を発揮しますので、しっかりと丁寧に重ねていきます。
棟板金を含めてすべて塗り終えたら完了となります。
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パーフェクトトップによる外壁塗装
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外壁は塗装作業に入る前に、まずは補修作業から入ります。
シーリングの打ち替えです。全ての古いシーリングを撤去することから始めます。カッターやペンチなど使用して撤去していきます。
きれいに剥がした後、再度シーリングを充填していくのですが、その前に溝の両端をマスキングテープで覆います。その後で溝に専用の下地材、プライマーを塗布していきます。プライマーは下地材の一種で、外壁とシーリングをより密着させるために塗布します。刷毛などを使って塗り残しのないように丁寧に塗っていきます。
プライマーを塗布した後、シーリング材を充填していきます。シーリングを充填した後、乾く前にヘラで均します。外壁の仕上げにに直接影響しますので丁寧に処理していきます。
その後シーリングが完全に乾く前、マスキングテープを剥がしていきます。
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まずは下塗り用のパーフェクトサーフを塗っていきます。やや毛足の長いローラーを使って手早く塗装していきます。細部は刷毛を使用して丁寧に塗っていきます。
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下塗り塗布完了後は、
パーフェクトトップを使用して2回の仕上げ塗装を行います。
下地と同様ローラーと刷毛を使い分けて丁寧に塗っていきます。一工程ごとにしっかりと乾燥させ、塗膜の厚みを付けていきます。厚みを付けるために一回の塗装で濃度の高い塗料を調合して塗膜を作るのではなく、適量に調剤した塗料を適切な回数で重ね塗りすることが大切です。
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同時に付帯部分も塗っていきます。ホワイトで破風板や軒天をローラを使用して塗装します。これで屋根・外壁の塗装工事、およびシーリングの打ち替え工事が完了いたしました。最後に複数スタッフにより最終確認を行い、塗装後の塗り残しや色ムラなどをチェック・補修し、工事完了となります。
最後はお客様にご確認いただき、工事竣工となります。
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屋根・外壁塗装工事、竣工
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屋根・外壁の塗装工事、竣工です。塗膜に厚みが出たため、光沢が増しているのが分かります。お客様もご希望された色できれいに生まれ変わったお住まいに大変ご満足されたご様子でした。屋根・外壁の事でお悩みがございましたら、まずは街の外壁塗装やさんにご連絡ください。
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