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川崎市麻生区の施工事例
川崎市麻生区上麻生にて2階建てアパートを外壁塗装と屋根塗装でメンテナンス、外壁の色はパーフェクトトップ「ND-010」で落ち着いた白に
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
- 【工事内容】
- 外壁塗装 屋根塗装
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 屋根:ファインパーフェクトベスト 外壁:パーフェクトトップ
- 施工期間
- 14日間
- 築年数
- 22年
- 施工金額
- 108万円
- お施主様
- K様邸
- 保証
- 10年間
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
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点検の様子~2階建てのアパート
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川崎市麻生区上麻生の二階建てのアパートです。前回、外壁塗装を行ってから約10年経過したそうで、汚れや色褪せからハッキリとしない色になってしまいました。所有者であるオーナー様が定期的に掃除やお手入れをされているとのことで、全体的に清潔感があります。経年による褪色が進んでいる以外に問題は見られませんでした。今回のオーナー様のご要望は手摺りの赤い部分と外壁を白にして、シンプルに見栄え良くしたいそうです。現在、ご入居されている方がいつまでも住み続けたくなるような建物にしていきましょう。
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足場の仮設後、最初の工程は高圧洗浄です。高圧の水流によって、こびり付いた汚れや脆弱になった旧塗膜を削ぎ落としていきます。現在、一般家庭にも高圧洗浄機が普及してきましたが、プロが使うものとは全然、水圧が違います。建物の状態によっては塗り替えしなくてもいいんじゃないかというくらい綺麗になりますが、古い塗膜も削ぎ落されているため、紫外線などに敏感な状態になっており、逆に傷みやすくなっているのです。高圧洗浄を行ったら、その後は塗り替えてあげないと建物の為にはならないのです。
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スレート屋根を塗装する際は縁切りと呼ばれる
作業が必須になります。横殴りなどの激しい雨の場合、屋根材の下に雨水が入り込むことがあり、その雨水の排出口を確保するために、スレートの重なり部分に適切な隙間が必要なのです。スレートの重なり部分にタスペーサーを挟み込むことによって、その隙間を確保します。タスペーサーを使わず、屋根塗装をしてしまうと塗料でその隙間が塞がれてしまい、浸入した雨水を排出できず雨漏りに繋がることもあるのです。以前は塗装後にカッターや皮すきなどで切れ目を入れていたのですが、現在ではタスペーサーが主流になっています。街の外壁塗装やさんではタスペーサーによる縁切りを標準工法としています。
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シーラーで下塗りをしていきます。仕上げ用塗料との密着力を上げて、耐用年数を長くするために行われます。この下塗りの工程の際に屋根材のひび割れなどの補修も行います。また、棟板金のビスの増し打ちやシーリングの補修も行います。屋根は点検しずらい場所ですし、簡単に上って補修ができる訳でもありませんので、足場を建てた時はできる限りのメンテナンスを行っておきましょう。
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仕上げ用塗料で中塗りを行います。初めに塗りにくい箇所、狭い箇所に刷毛で塗装を行います。今回は屋根の色もシンプルにということでダークグレーをお選びになられました。立地によっては屋根はあまり見えないのですが、建物全体で考えた場合、やはり色合いも重要になってきます。街の外壁塗装やさんでは施工前に「カラーシミュレーション」を行っています。塗り替え後のイメージを先取り体験できますので、失敗しない・後悔しない屋根塗装や外壁塗装が可能です。
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今回、屋根塗装には「ファインパーフェクトベスト」を使用しました。ファインパーフェクトベストの最大の特徴はラジカル制御技術です。塗料には酸化チタンという顔料が含まれており、紫外線を吸収するとラジカルを発生します。ラジカルは強烈なアルカリ性のため、さまざまなものを破壊してしまいます。塗膜の劣化の大きな原因の一つです。ファインパーフェクトベストはこのラジカルの発生を抑制し、耐用年数が長くなるような仕組みを備えているのです。中塗り後に改めて上塗り(重ね塗り)を行いえば屋根塗装は完了です。
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屋根塗装完了しました。オーナー様が定期的にメンテナンスなどを行っているので、築20年とは思えないほどの良い状態維持しています。屋根材自体の劣化が酷い場合には、塗装によるメンテナンスが行えないこともあります。その場合は築浅であっても、屋根葺き替えや屋根カバー工法を選択せざる得ないのです。塗装は美観だけではなく、防水性を確保し、紫外線から建材をガードするという役割を担っています。
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続いては外壁塗装工事の様子です。外壁塗装も屋根塗装と同様に下地処理をしっかりと行ってから塗る工程へと移ります。洗浄後は傷んだ箇所などの補修を行い、塗らない箇所をビニールなどで覆う養生を行います。養生は塗装の塗らない場所を塗料で汚さないのはもちろんのこと、仕上がりをも左右する大事な工程の一つです。塗らない場所と塗る場所とラインが綺麗に出るかは養生の仕方や出来で決まります。丁寧に養生を行ってから下塗りへの工程へと進みます。今回、仕上げにパーフェクトトップを使用するので、専用の下塗り材パーフェクトサーフ使用しております。パーフェクトトップ専用で、なおかつ窯業系サイディングボード用の下塗材です。
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今回、外壁はより白というよりもそれに近い色合いをしました。これまでの外壁もホワイトででしたが、下塗りのパーフェクトサーフの白と比べると(経年での汚れもありますが)やや白さは落ちます。中塗りは下塗り材の白色よりもやや暗めです。かなり薄いグレーが入っていますが、ほぼ白です。こちらはND-010です。今回は光沢感を抑えたいとのご要望がありましたので、七分艶の塗料を使用しました。艶がある方が汚れにも強く、耐候性にも優れると言われているので、7分艶くらいを選んでおくのがベストでしょう。
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外壁の仕上げ塗料は日本ペイント「パーフェクトトップ」です。こちらも屋根で使用した塗料「ファインパーフェクトベスト」と同じラジカル制御形高耐候性塗料になります。シリコン塗料とほぼ同価格で耐用年数はシリコン以上と言われています。環境や立地にもよるのですが、耐用年数はシリコンで約10~13年と言われています。パーフェクトトップはラジカル制御によって紫外線による劣化を防ぐ機能を持っていますので、それ以上の耐用年数が期待できます。ラジカル制御機能は塗膜の劣化を防ぐだけでなく、色褪せしにくいのも特徴です。またパーフェクトトップの塗膜は親水性で、水に馴染みやすいので汚れが付いたとしても、その下に雨水が入り込むことにより、浮かせて流してしまいます。汚れが白でも低汚染性できれいを維持します。
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外壁上塗り
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中塗り後は一度乾燥させてから上塗りを行います。重ね塗りを行い塗膜に厚みを持たせることで、その塗料の持つ本来の性能を最大限に発揮させます。塗装は下地処理から各工程、しっかりと丁寧に進めていくことが大切です。安易に値引きを行う業者は規定以上に塗料を薄めたり、工程を省略する可能性もあります。「塗った直後は綺麗だったけど、数年間で塗膜が剥がれてきた」なんて業者も未だに存在するのです。
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外壁塗装の際には雨樋や幕板、水切り板金などの付帯部の塗装もあわせて行うのが一般的です。付帯部は素材や傷み具合により下地処理の仕方や塗料の選択を行います。屋根や外壁と同様に付帯部塗装も基本的には下塗りを行い、中塗り、上塗りと重ね塗ります。金属の部分に関してはケレンを行った上で下塗り材として錆止めを塗ります。十分に乾燥させたのちに仕上げ塗料での重ね塗りを行っていきます。
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付帯部も重ね塗ることにより塗膜に厚みが増し、優れた耐候性を発揮します。色は外壁の白調のアクセントとして黒を選択。建物の見栄えを良くするためには配色構成を考えることも重要です。配色構成の例としては、建物全体の半分以上を占める基本色(外壁)をベースカラーとして、屋根を調和色(ベースカラーとアクセントカラーの間を取り持つ色)、付帯部分にアクセントとして変化を与える役割を持たせるのがバランスの良い構成になります。街の外壁塗装やさんでは塗り替えを行いたい範囲の確認とお客様が望んでいるカラーイメージについてヒアリングを行い、カラーシミュレーションを使用した塗り替えの「
カラープランニング」も行っております。
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養生と足場の撤去を行います。窓廻りや塗装を行わない箇所などに貼っていたビニールやテープ類、床に敷いていたシートなどを片付けていきます。その後、建物全体を隈なく確認して塗料の飛び散りや塗りムラ、塗り漏れがないかの確認を行います。問題がないと判断できたら作業用の足場の撤去です。一般的な住宅や今回のアパートくらいの大きさの建物であれば、足場の設置や撤去は一日で行えます。一般的な住宅でも建物近くまで車が侵入できない場合や、建物廻りや形状が複雑な場合はそれ以上時間がかかることもあります。建物を覆っていた足場とメッシュシートが外れて、ようやく建物全体の色合いや雰囲気が確認できるようになりました。
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川崎市麻生区上麻生のアパートの外壁塗装・屋根塗装のの完成です。ホワイトの中に黒がアクセントとなり、シンプルながら存在感のある建物になりました。見た目が良いと住んでる方も気持ちよく感じることでしょう。オーナー様もイメージ通りの仕上がりに大変満足されておりました。住んでる方や建物のことをしっかりとお考えになられてるこちらのオーナー様なら、空き室で困ることはないと思います。必然的に入居年数も長めになるのではないでしょうか。今後は定期的に点検に訪れますので、よろしくお願い致します。
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