小田原市小船にてファインパーフェクトベストで傷んだスレート屋根を塗装してリフレッシュ

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小田原市の施工事例

小田原市小船にてファインパーフェクトベストで傷んだスレート屋根を塗装してリフレッシュ

【施工前】
傷んだスレート屋根

【施工後】
屋根塗装でリフレッシュされたスレート屋根

【お問い合わせのきっかけ】

担当：谷

以前、ご近隣で外壁塗装をした際、工事前のご挨拶にご訪問したしたことがあるお家のお客様です。その際、『挨拶に来た方の感じがとても良かったこと』、『ホームページを見たら、さまざまな塗装の事例が詳しく載っていたこと』、『工事を終えたご近隣の方に聞いたらとても親切だったこと』、これらのことから「お家をメンテナンスする時はぜひ一度、点検とお見積りをしてもらいたい」と考えていたそうです。お客様がご心配になっていたのは屋根でこれまでに一度、屋根塗装しているものの、近頃は色褪せと藻や苔の繁殖で不安を感じるということでした。点検の結果、お客様の言うとおり、スレート屋根には色褪せと藻や苔の繁殖が見られましたが、屋根材に反りなどの変形がないことから塗装は可能です。お客様は「あと10年程度は持たせたい」ということなので、ちょうど10年の保証が付けられる屋根塗装をすることになりました。

担当：谷

【工事内容】

屋根塗装

【工事詳細】

使用材料: ファインパーフェクトベスト（コーヒーブラウン）

施工期間: 11日間

築年数: 築21年

平米数: 118.9㎡（屋根部分）

施工金額: 詳しくはお尋ねください

お施主様: M様邸

保証: 10年

ハウスメーカー: お近くの工務店

点検の様子～欠けと塗膜の剥がれが見られるスレート屋根

築20年超のスレート屋根スレートの欠け

以前、屋根塗装をしたことがあるというスレート屋根です。10年以上まえということで、その面影は全く見られない状態です。藻や苔が発生している他、一部のスレートに欠けが見られる状態です。スレートは各屋根材の重なっている部分が多いので、この程度の欠けであれば、雨漏りの心配はありません。

スレートの色褪せ表面の塗膜の剥がれ

色褪せを通り越して、塗膜の粉化が進み、かなり白くなっている部分もあります。それよりも問題なのが、塗膜が剥がれだしてきていることでした。スレートの基材はセメントで防水性はありません。塗膜が剥がれ、スレートが雨水を吸ってしまうと収縮し、やがては変形してしまいます。変形したスレートは脆く、割れやすくなつてしまいます。

施工の様子～ファインパーフェクトベストでスレート屋根塗装

足場の仮設足場の仮設後の再確認

高所作業ですのでまずは足場を仮設するのですが、その後に必ず行うことがあります。足場を仮設した後には必ず施工する部分の点検を再度、行うのです。足場なしではしっかりと点検できない部分もあるからです。

一度、塗装したことがあるスレート屋根縁切りされていませんでした

以前、屋根塗装をされたことがあるそうですが、縁切りされていませんでした。縁切りとは各スレート材の下端の部分に雨水や湿気意を逃がす隙間を作ることです。塗装によってこの隙間が塗料で塞がれてしまう可能性があるので、タスペーサーという樹脂製の小片を挟み込み、あらかじめ隙間を確保しておきます。

ベストシーラーで下塗り 1液ベストシーラー

この後に行う仕上げ塗り用の塗料を密着させるため、まずはシーラーを下塗りしていきます。今回は1液ベストシーラーを使用しました。このシーラーはスレートに浸透し、強くする働きを持ったものです。下塗りには状態に合わせて最適な下塗り材を選ぶ必要があります。

勾配に対応した塗料置き場中塗り完了

ここから中塗りを行っていくのですが、世の中には便利なものがあるものです。屋根の勾配に合わせて水平になるような台があり、ここに工具や塗料を載せておけるのです。こういったアイテムがあると作業の進みも早くなります。中塗りを終えて、屋根もかなり綺麗になりました。

ファインパーフェクトベスト上塗り

今回、使用した塗料はファインパーフェクトベストで色はコーヒーブラウンです。日の当たり方のせいで画面ではコーヒーブラウンというよりかなり黒に近く見えますね。このファインパーフェクトベストで塗りを2回、重ねます。塗装前の面影は全くなくなりました。

竣工、ファインパーフェクトベストによるスレート屋根塗装

スレート屋根塗装、完了

スレート屋根塗装が完了しました。ファインパーフェクトベストはラジカル制御形の塗料で、紫外線によって塗膜が破壊されることを防ぐ効果があります。そのため、他のほぼ同価格の塗料よりも耐用年数は長めとなります。スレート屋根塗装ではベストな選択肢の1つではないでしょうか。今回は10年の保証をおつけしましたので、それまで安心して生活できると思います。

　記事内に記載されている金額は2023年09月29日時点での費用となります。
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