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横浜市港北区の施工事例
横浜市港北区新横浜で屋上の鉄骨階段を塗装工事しました
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:高田
横浜市港北区新横浜で総合施設のビルの鉄骨階段の錆が目立ってきたので塗装によるメンテナンスがしたいとご相談をいただき、現地調査にお伺いしたことが今回の工事のキッカケです。建物側面に設置された非常用階段の塗装と屋上の鉄骨階段の塗装をご依頼いただきましたが、今回の記事では屋上の鉄骨階段の塗装作業についてご紹介させていただきます。
屋上の階段は全長5m以上の大きいものと、約2mの小さいもの、その他細々とした鉄製のステップなどが点在している状態でした。階段の構造は踏み板だけを溶接して造っているものだったので、足場が無くても踏み板と踏み板の間から手を伸ばして段裏なども塗装できる状態でした。そのため今回は足場無しで塗装させていただきましたが、同じような構造で無ければ通常は足場のいる作業となります。
使用した塗料は日本ペイントのファインシリコンフレッシュというシリコン系の塗料で、耐候性と防汚性に優れた塗料です。規模も大きい塗装工事なのでなるべく長く持たせたいというご希望もあって今回の塗料を選びました。色は255という焦げ茶系の色としています。鉄部は一度錆びてしまうと完全に錆を止めることはできないため、明るい色で塗装した場合錆がにじんできて目立ってしまうこともしばしばございますのでご注意いただければと思います。
綺麗に艶のある仕上がりとなり、美しく生まれ変わった階段をお客様にもとても喜んでいただくことができました。またお力になれることがあれば何なりと仰っていただければ幸いです。
屋上の階段は全長5m以上の大きいものと、約2mの小さいもの、その他細々とした鉄製のステップなどが点在している状態でした。階段の構造は踏み板だけを溶接して造っているものだったので、足場が無くても踏み板と踏み板の間から手を伸ばして段裏なども塗装できる状態でした。そのため今回は足場無しで塗装させていただきましたが、同じような構造で無ければ通常は足場のいる作業となります。
使用した塗料は日本ペイントのファインシリコンフレッシュというシリコン系の塗料で、耐候性と防汚性に優れた塗料です。規模も大きい塗装工事なのでなるべく長く持たせたいというご希望もあって今回の塗料を選びました。色は255という焦げ茶系の色としています。鉄部は一度錆びてしまうと完全に錆を止めることはできないため、明るい色で塗装した場合錆がにじんできて目立ってしまうこともしばしばございますのでご注意いただければと思います。
綺麗に艶のある仕上がりとなり、美しく生まれ変わった階段をお客様にもとても喜んでいただくことができました。またお力になれることがあれば何なりと仰っていただければ幸いです。
担当:高田
- 【工事内容】
- その他塗装 鉄骨階段塗装工事
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- ファインシリコンフレッシュ 255
- 施工期間
- 3日間
- 築年数
- 30年以上
- 平米数
- 約30㎡
- 施工金額
- 詳しくはお問合せください
- お施主様
- D様
- 保証
- 2年間
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明地元工務店

鉄骨階段が錆びてきたので塗装でメンテナンスがしたい
横浜市港北区新横浜で総合施設ビルの鉄骨階段の錆が目立ってきたので塗装によるメンテナンスがしたいとご相談をいただき、現地調査にお伺いしたことが今回の工事のキッカケです。建物側面に設置された非常用階段の塗装と屋上の鉄骨階段の塗装をご依頼いただきましたが、今回の記事では屋上の鉄骨階段の塗装作業についてご紹介させていただきます。
複数個所の階段がありました
屋上の階段は全長5m以上の大きいものと、約2mの小さいもの、その他細々とした鉄製のステップなどが点在している状態でした。階段の構造は踏み板だけを溶接して造っているものだったので、足場が無くても踏み板と踏み板の間から手を伸ばして段裏なども塗装できる状態でした。そのため今回は足場無しで塗装させていただきましたが、同じような構造でなければ通常は足場が必要な作業となります。
鉄骨階段には錆がつきものです
遮るものの無い屋上で吹きさらしで設置されている鉄骨階段なので、当然のように錆が発生している状態でした。錆は非常にやっかいな現象で、一度発生すると止めることが難しい症状です。施工の際には錆止め用の塗料も使わせていただきますが、完全に止めることはできません。そのため錆びる前に塗装のメンテナンスを行いたいところですが、二年に一回などの短いペースで塗り替え続けるとなるとよほどコストがかかってしまうため、現実的ではありません。状態を見ながらなるべく早めにメンテナンスを心がけていく必要があります。
鉄部塗装はケレン掛けからスタート
工事着工です。外壁塗装の場合は高圧洗浄からスタートすることがほとんどですが、鉄部塗装の場合はケレンがけからスタートという工程が多くなります。単純に今回のような鉄骨階段だと高圧洗浄で表面の汚れを落とすと言うよりもケレンがけで落とすことになるので不要という理由ですが、踏み板がコンクリートでできていて苔が溜まっている等の場合は高圧洗浄を行うこともあります。ケレンがけは錆で浮いてしまっている部分をカワスキで剥がし、金たわしなどでつるつるとした表面に小傷を付けていく作業です。錆で浮いた部分はそのままにしておくと新しく塗った箇所が錆ごとバリッと剥がれてしまうことがあります。それを防ぐために、事前に浮きを剥がしておく必要があります。
小傷を付けるのは、表面がつるつるした部分に塗装をした場合塗装が上手く密着せずに剥がれてしまう恐れがあるため、あえて小さな傷を付けて塗料がより密着するようにしているのです。実際の塗装作業よりもこのケレンがけが一番大変な作業という職人も多いですが、この作業をちゃんと行うことでより綺麗で長持ちする塗装に仕上げることができるので、とても大事な作業です。
下塗りで錆止め塗装
ケレンがけが終了したらいよいよ塗装に入って行きます。鉄部塗装の場合、一回目の下塗り塗装は錆止め用の塗料を塗ります。全体的に錆止めを行ってから仕上げの塗料を塗ることで、錆の進行を遅らせて長持ちする仕上げにすることができます。今回使った錆止め用の塗料は日本ペイントのハイポンファインプライマーⅡという塗料です。浸透性が高く強力に錆を抑えることができる塗料で、速乾性であることからも作業性がよく、様々な現場の錆止め塗料として使われています。ハイポンファインプライマーⅡに限った話では無いですが、錆止め塗料は錆を完全に止めるのではなく、抑制するものという点で注意が必要です。錆が酷い鉄部に塗装を施した場合、またすぐに錆が滲んできてしまうことがあります。錆止めを塗ったのになぜ?と疑問に思う方もいらっしゃるかと思いますが、錆止めは抑制効果があるだけなので、錆止めを塗ったからもう錆びないと言い切れないのです。
仕上げ用の塗料はファインシリコンフレッシュを使いました
今回使用した仕上げ用の塗料は日本ペイントのファインシリコンフレッシュというシリコン系の塗料で、耐候性と防汚性に優れた塗料です。規模も大きい塗装工事なのでなるべく長く持たせたいというご希望もあって今回の塗料を選びました。色は255という焦げ茶系の色を選びました。見た目が落ち着いた雰囲気で景観を邪魔しないため、比較的よく選ばれる色です。
錆止めの乾燥が完了したら、中塗り・上塗りで二回塗りを重ねていきます。錆止めとのトータルで三回塗りを行うようになります。この三回塗りというのはメーカーが定めている施工方法に準じた回数になっています。塗料によっては二回塗りなどのものもありますが、ほとんどの物で三回塗りが推奨されています。規定より多い四回塗り五回塗りをより良い塗り方であると推奨している業者さんもたまに見かけますが、塗膜の剥がれや膨れ等が起きるリスクが上がる可能性もあるので、一概に多く塗れば良いと言うものでも無いことをご理解いただけますと幸いです。
鉄骨階段塗装工事が完工しました
全行程が完了し、綺麗に艶のある仕上がりとなりました。美しく生まれ変わった階段をお客様にもとても喜んでいただくことができました。またお力になれることがあれば何なりと仰っていただければ幸いです。
私たち街の外壁塗装やさんでは感染拡大が続く新型コロナウィルスへの感染対策としてマスクの着用・手指の消毒を徹底して実施しております。お問い合わせの際はご安心いただければと思います。
記事内に記載されている金額は2023年09月29日時点での費用となります。
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