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横浜市西区の施工事例
横浜市西区浅間町でALC外壁をパーフェクトトップ(75-20D)で塗装しました
【施工前】
【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】
担当:高田
横浜市西区浅間町にお住まいのK様より、ALC外壁の3階建てのお住まいの塗装工事を考えているとご相談をいただいたことが今回の工事のきっかけでした。
ALCの外壁は外壁材そのものは非常に丈夫で長持ちするという特徴がありますが、目地のコーキングが劣化すると雨漏りを起こしてしまうという弱点もあります。今回の外壁塗装では、塗装と合わせて全ての目地の打ち替えも併せて実施しました。
使用した塗料は日本ペイントのパーフェクトトップで、色は「75-20D」という濃い紺色を使用しました。元々はクリーム色で一般的なALCの建物といった印象の建物でしたが、紺色でイメージを一新することでデザイナーズ物件のようなオシャレな仕上がりになりました。
ALCの外壁は外壁材そのものは非常に丈夫で長持ちするという特徴がありますが、目地のコーキングが劣化すると雨漏りを起こしてしまうという弱点もあります。今回の外壁塗装では、塗装と合わせて全ての目地の打ち替えも併せて実施しました。
使用した塗料は日本ペイントのパーフェクトトップで、色は「75-20D」という濃い紺色を使用しました。元々はクリーム色で一般的なALCの建物といった印象の建物でしたが、紺色でイメージを一新することでデザイナーズ物件のようなオシャレな仕上がりになりました。
担当:高田
- 【工事内容】
- 外壁塗装
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- パーフェクトトップ 75-20D
- 施工期間
- 約2週間
- 築年数
- 30年以上
- 平米数
- 176㎡
- 施工金額
- 詳しくはお問合せください
- お施主様
- K様邸
- 保証
- 8年保証
- ハウスメーカー
- 地元工務店


ALC外壁の建物を塗装メンテナンスしたい
横浜市西区浅間町にお住まいのK様より、ALC外壁の3階建てのお住まいの塗装工事を考えているとご相談をいただいたことが今回の工事のきっかけでした。ALCとは「Autoclaved Lightweight aerated Concrete」の略で、高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリートを意味しています。軽くて地震に強く、遮音性・断熱性に優れている外壁材です。
塗装工事の価格は外壁の大きさや状態によって変動しますが、今回と同じ人気のラジカル系塗料を使った外壁塗装工事は¥690,800~ご案内しております。
各所で劣化が見受けられました
外壁の汚れも目立っている状態でしたが、鉄部や配管周りの劣化も見受けられました。配管に関しては接続箇所が崩れてしまっており、雨漏りを起こしてもおかしくない状態でした。現状をお伺いするとこの配管の近くで雨染みのようなものができていたので、雨漏りを起こしていたかもしれません。塗装工事の際にコーキングで補修させていただくことになりました。
高圧洗浄
塗装工事のスタートは高圧洗浄から始まります。よく、高圧洗浄だけで外壁を綺麗にしたいというお問合せをいただくこともありますが、高圧洗浄はヤスリ掛けのようなイメージでとらえていただけますと幸いです。洗浄後は非常に綺麗になるのですが、高圧の水流で汚れを削っているような作業であるため、既存の外壁の塗膜などが細かく傷ついてしまいます。その結果、高圧洗浄した外壁をそのままの状態で放置すると今まで以上に汚れが付きやすい状態になってしまいます。この後に塗装をする前提の作業であることをお含みおき願います。
目地のコーキングを撤去
ALCやサイディングの外壁は大きなパネル上の外壁材を貼り合わせて作っていくため、パネルとパネルの接点に必ず目地という隙間ができます。この隙間をコーキング材などで埋めていきますが、ALC外壁はこの目地部分の防水は全てコーキングに頼っているという特徴があります。つまり、目地が劣化して隙間が空くなどの状態になれば、雨漏りに直結してしまいます。これはALCの弱点であると言えるでしょう。そのため、外壁塗装の際には基本的に今打たれている目地を増し打ちや打ち替えをして、目地も新しくしてあげることが重要な工程となります。
プライマーを塗ってコーキング対応
目地を撤去してそのままコーキング材を打ってしまう業者さんもいらっしゃるようですが、基本的にはNGです。目地を打つ前にはプライマーという既存の外壁とコーキング材の密着性を良くするための液体を塗布して、その後コーキングを打ち込んでいきます。打ち込んだ後はヘラなどを使って成形して、養生用のマスキングテープを剥がせば完了となります。
下塗りは専用の下塗り材を使います
今回使う上塗りの塗料はパーフェクトトップという日本ペイントの塗料を使います。そのため、下塗り塗料にはパーフェクトトップ用に出ているパーフェクトサーフという下塗り材を使います。パーフェクトサーフはサイディングやALC用の下塗り材となっており、その他の外壁用には別の下塗り材が用意されているので、適材適所で使い分けていきます。今回の下塗りは白色をしているので、建物が一時的に真っ白に仕上がります。
パーフェクトトップ(75-20D)で塗装
下塗りが終了して乾いたら、中塗りに進みます。仕上げ用の塗料は日本ペイントのパーフェクトトップという塗料を選定しました。従来のシリコン系塗料に改良を加えてラジカル制御型となった塗料で、価格は変わらずに耐用年数が長くなったという人気の塗料です。中塗りからは仕上がりの色と同じ色を塗っていくので、ここで色の変化が非常にわかりやすくなります。今回使った色は75-20Dという濃い紺色を選択しました。重厚感と高級感を兼ね備えた色だなと感じます。真っ白だった外壁がどんどん紺色に仕上がっていくのは見ていて気持ちの良い瞬間でした。
上塗りで仕上げていきます
中塗りが終了して乾いたら、上塗りで仕上げていきます。ここで塗装する塗料も中塗りと同じ色です。基本的に塗料は下塗りを含めて三回塗りで仕上げることがメーカー推奨の施工方法で決まっています。中塗りの段階では下塗りの色が少し透けており仕上がりが甘いように感じますが、上塗りが入るとバッチリ色が仕上がったなという風に感じます。
塗料の乾く前と後では水分量の違いから色が違って見えますが、乾けば同じ色に仕上がります。この色の違いも見極めながら、塗った場所とそうでない場所を見極めながら塗り進めるのも職人さんの技術です。
たまに中塗りと上塗りの色を別にして塗り残しを防ぐという工法もありますが、このような色の違いを見極められる職人さんであれば色を変える必要はありません。また、仕上がりの色味も若干変わってしまうデメリットもあるので、工法として不可能ではないですがリスクもわかった上でどのような工法を選ぶか考えていきましょう。
鉄部のケレンと錆止め塗装
外壁の塗装が終わったら、残りは付帯部の塗装です。鉄部や雨樋などの外壁とは異なる部分のことを付帯部と呼んでいます。同じ塗料で塗ることも場所によっては出来なくないですが、鉄部などは特に錆を落として錆止めを塗って仕上げの塗料を塗ると言ったように外壁とは異なる工程で塗っていくことになります。また、鉄部や雨樋の塩化ビニルなどは熱収縮などが起きやすい部分なので、その動きに追従できる塗料で塗ることも塗装を長持ちさせる秘訣です。
鉄部の上塗りはファインSiを使います
鉄部は今回ファインSiというシリコン系の塗料で塗らせていただきました。下塗りに錆止めをいれてから、ファインSiの二回塗りで仕上げています。N-90という白色で塗ることによって外壁とのコントラストが美しい仕上がりになりました。
外壁塗装工事が完了しました
パーフェクトトップを使った外壁塗装工事が完了いたしました。元々のクリーム色の外壁から大きく印象を変えて紺色の外壁になりました。一般的なビルの様な印象から、デザイナーズのオシャレな建物といったような雰囲気になっています。イメージ通りに仕上がったとのことで、K様にもとても喜んでいただくことができました。
私たち街の外壁塗装やさんでは、新型コロナウィルスへの感染対策としてマスクの着用や手指の消毒を徹底して実施しております。お問い合わせの際にはご安心いただけますと幸いです。
記事内に記載されている金額は2022年06月17日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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