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川崎市多摩区の施工事例
川崎市多摩区菅稲田堤の雨漏りと思われた症状はドルゴ通気弁の不具合による大量の結露でした
【施工前】

【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】

担当:高田
川崎市多摩区菅稲田堤のマンションオーナー様より、最上階の部屋で雨漏りが起きており、原因の調査をお願いしたいとお問い合わせをいただいたことが今回の工事のきっかけでした。
実はこのマンションは年程前に弊社で屋根全面のカバー工事を承っており、最上階の部屋で雨漏りということは屋根工事に不具合があったということ!?ということで、そんなはずはないと思いつつも慎重に調査させていただきました。
現地を確認すると屋根からの雨漏りのように見えた症状は、天井裏で発生した大量の結露が原因であることがわかり、その症状を引き起こしていたのは「ドルゴ通気弁」という部品が外れたことによる不具合でした。
築年数も経過していることからドルゴ通気弁を新品に交換して、無事に結露は改修されました(^^)/
実はこのマンションは年程前に弊社で屋根全面のカバー工事を承っており、最上階の部屋で雨漏りということは屋根工事に不具合があったということ!?ということで、そんなはずはないと思いつつも慎重に調査させていただきました。
現地を確認すると屋根からの雨漏りのように見えた症状は、天井裏で発生した大量の結露が原因であることがわかり、その症状を引き起こしていたのは「ドルゴ通気弁」という部品が外れたことによる不具合でした。
築年数も経過していることからドルゴ通気弁を新品に交換して、無事に結露は改修されました(^^)/

担当:高田
- 【工事内容】
- 雨漏り修理 その他の工事 ドルゴ通気弁交換工事
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- 森永エンジニアリング JDE-100
- 施工期間
- 1日
- 築年数
- 約30年
- 平米数
- 1箇所
- 施工金額
- 38,000円(税込)
- お施主様
- M様邸
- 保証
- 保証はお付けしておりません
- ハウスメーカー
- 地元工務店



最上階の部屋の天井から雨漏りと思われる症状が。。。

以前、マンションの屋根カバー工事をご依頼いただきましたM様より、工事してもらったマンションの最上階の部屋で雨漏りを起こしているので状態を確認してほしいとご連絡をいただき、現地調査にお伺いしてきました。
屋根は全面カバー工事で、アスファルトシングルの屋根にガルバリウム鋼板の縦葺き屋根を施工したのですが、縦葺きの特性上そうそう雨漏りを起こすことはないので、本当に雨漏りなのだろうか?と考えを巡らせながら現地にお伺いしてきました(;´・ω・)
現地に到着するとお部屋の天井複数個所で確かに水漏れが確認できたので、配管の不具合にしても場所が広範囲すぎるなと考えながら、お風呂場の点検口から天井裏を覗かせていただきました。
そのときの写真がこの一枚目の写真なのですが、よく見ると全面的に水滴がびっしりと付着していることがわかります(;´・ω・)
まるで内部がミストサウナのような状態で、異常な湿気を帯びていました。
雨漏りではなくドルゴ通気弁の不具合による大量の結露でした
なんだこの湿気はと思いながら辺りを確認していると、見つけました(゜o゜)
キノコのような蓋が外れて配管からスチーマーのようにモクモクと湿気が噴出している原因箇所がありました。
これは聞き馴染みが無いですが、「ドルゴ通気弁」というもので、排水管内の負圧を解消して排水の流れを良くしたり、湿気や臭気を予防するために取り付けられている建築部材です。
マンションなどではよく設置されており、一階から最上階までの配管を繋いだてっぺんに取り付けられています。
通常であればこの弁のおかげで湿気などがガードされるはずなのですが、本来接着されているはずのドルゴ通気弁が新築時から接着されておらず、配管高圧洗浄などの何らかの原因で外れてしまったものと思われます。
一階から繋がった排水管なので、全ての階層でお湯が使われれば、最上階である今回の部屋の配管から湿気が放出されて、今回の不具合につながってしまっていた様子でした(;´・ω・)
雨漏りではなくてよかったですが、これは早急に工事しないとまずい状態です!
最新のドルゴ通気弁JDE-100!!

メーカーに確認したところ、現在取り付けられているドルゴ通気弁は型式が古いもので、そんなに頻繁に交換するようなものでもないが、今回の不具合を考えると弁にゴミの付着などもあって正常に機能していない可能性もあるとのことだったので、最新のドルゴ通気弁を取り寄せて交換工事をすることにしました(^^)/
取り付けの塩ビ管にはやはり接着されていませんでした

取り付け部分の塩ビ管を見てみると、やはり新築の設置の際に接着された痕跡はありませんでした。
メーカーの方曰く、接着しなきゃいけないと理解しないで取り付けている業者さんは案外多いらしく、今回のような不具合の原因で最も多いのがこの接着不良とのことでした(;´・ω・)
接着しなければどこかしらから空気も漏れてしまい、本来の効果を完全に発揮することもできないそうなので、施工方法をしっかりと理解して施工したいところですね。。。
塩ビ用の接着剤を先塗りしておきます

※暗所のため写真がボケてしまいすみません。。。
先付けで塩ビ用の接着剤を塗布して、今度こそ通気弁が外れないようにしっかりと施工していきます(‘ω’)ノ
新型ドルゴ通気弁を取り付けて、もう安心です!

最新型のドルゴ通気弁が設置できました!
湿気でモクモクになっていた天井裏も、これでもう安心です!
冬場になって湯気が出やすい環境になったことで今回の不具合が発覚するに至りましたが、果たしていつからドルゴ通気弁は外れていたのでしょうか。。。
事態が発覚してからでは遅いので、できれば定期的に点検をしておきたい部分だなと感じました(‘◇’)ゞ
今回の工事は材料費なども全て込みで38,000円(税込)で承っております。
記事内に記載されている金額は2024年12月13日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
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