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横浜市青葉区のモルタル外壁にひび割れ多数|クラックの原因と適切な補修・塗装のタイミング
更新日:2026年06月04日
はじめに
外壁のひび割れが気になっているという方は少なくありません。
モルタル外壁は昔から日本の住宅に多く使われてきた外壁材ですが、経年劣化によりひび割れ(クラック)が発生しやすいという特徴があります。
今回ご紹介するのは、青葉区で実際に施工した事例です。
外壁には多数のクラックが走り、汚れも目立つ状態になっていました。
「少しくらいひびが入っていても大丈夫だろう」と思っていると、雨水の侵入や構造への影響など、深刻なトラブルにつながることがあります。
この記事では、モルタル外壁のクラックが発生する原因から、放置するリスク、補修・塗装の判断基準まで、詳しく解説していきます。

モルタル外壁とはどのような外壁材か
モルタル外壁とは、セメント・砂・水を混合した「モルタル」を下地に塗り重ねた外壁仕上げのことです。
職人がコテで手塗りする工法のため、継ぎ目(目地)がなく、デザイン性が高いという特徴があります。
かつては日本の住宅に非常に多く使われており、横浜市青葉区のような住宅地でも、築20年以上の建物を中心に今もモルタル外壁の住宅が多く見られます。
一方で、モルタルは乾燥や気温変化によって収縮・膨張を繰り返すため、年数が経つにつれてひび割れが起きやすいという性質を持っています。
新築時には問題なくても、10年・15年と年月が経過することでじわじわと劣化が進んでいくのが特徴です。
今回の現場の状況:クラック多数と外壁汚れ
今回ご相談いただいた横浜市青葉区のお宅では、外壁全体にわたって多数のひび割れが確認されました。
細かな網目状のひびから、比較的幅の広いクラックまで、さまざまな種類が混在している状態でした。
また、外壁表面には黒ずみやコケ・カビによる汚れも散見され、外観上も劣化が進んでいることが一目でわかる状態でした。
お客様は「だいぶ前からひびには気づいていたが、どこに相談すればいいかわからなかった」とおっしゃっていました。
横浜市青葉区は緑豊かで湿気が高い環境のため、コケや藻が繁殖しやすく、外壁の汚れが特に進行しやすい地域でもあります。
放置期間が長くなるほど補修範囲が広がり、費用も大きくなる傾向がありますので、早めのご相談をおすすめします。

モルタル外壁のひび割れの種類と危険度
クラックにはいくつかの種類があり、危険度や対処方法が異なります。
適切な判断のために、まずはクラックの種類を理解しておきましょう。
ヘアークラック(微細なひび割れ)
幅が0.3mm未満の非常に細いひび割れを「ヘアークラック」と呼びます。
塗膜の収縮や乾燥によって生じることが多く、外壁の表面だけにとどまっている場合は緊急性は低いとされています。
ただし、放置すると徐々に拡大していくため、次回の外壁塗装のタイミングで補修しておくことが理想です。
構造クラック(深いひび割れ)
幅が0.3mm以上、または深さがモルタル層の内部にまで達しているひび割れを「構造クラック」と呼びます。
構造クラックは雨水が浸入しやすく、建物の構造部分にまでダメージが及ぶリスクがあるため、早急な対応が必要です。
今回の現場でも、複数箇所で構造クラックが確認されました。
網目状のクラック(ひび割れが全体に広がっている)
外壁全体に細かな網目状のひびが入っている場合は、モルタル層そのものが劣化している可能性があります。
この状態になると部分補修では対応しきれないことも多く、外壁全体の塗り直しや張り替えが必要になるケースもあります。

クラックを放置するとどうなるか
ひび割れを放置した場合、以下のようなリスクが段階的に高まっていきます。
雨水の侵入による内部劣化
クラックから雨水が浸入すると、外壁内部の下地材や木材が腐食し始めます。
内部が腐食すると外壁の断熱性・耐久性が大きく損なわれ、修繕費用も大幅に増加します。
また、湿気が長期間こもることでカビが発生し、室内環境にも悪影響を及ぼすことがあります。
雨漏りへの発展
クラックからの雨水侵入が進行すると、雨漏りに発展するリスクがあります。
雨漏りが起きてから対応しようとすると、外壁だけでなく屋根・天井・壁内部まで広範囲の補修が必要になることもあります。
雨漏りの補修は外壁塗装に比べて費用が高く、生活への影響も大きいため、クラックの段階で早めに対処することが何より重要です。
外壁の崩落リスク
モルタルが下地から浮いて剥離が進むと、外壁材が一部崩れ落ちる危険性があります。
特に経年が進んだ建物では注意が必要で、定期的な点検と早めの補修が安全性の確保につながります。
モルタル外壁の補修・塗装の流れ
今回の現場では、クラック補修を行ったうえで外壁全体の塗装工事を実施しました。
工事の大まかな流れをご紹介します。
1. 高圧洗浄
まず外壁全体を高圧洗浄機で丁寧に洗浄し、コケ・カビ・汚れを除去します。
下地が汚れたままでは塗料の密着性が下がるため、この工程は非常に重要です。
横浜市青葉区のような湿度が高い地域では、コケや藻が根を張っている場合があり、念入りな洗浄が欠かせません。
2. クラック補修(Vカット工法)
ひび割れ部分をV字型に削り取り、シーリング材やモルタルで充填する「Vカット工法」を施します。
クラックの奥までしっかり補修材を充填することで、再発防止と防水性の回復が期待できます。
浅いヘアークラックにはフィラーと呼ばれる補修材を使用し、表面をなめらかに整えます。
3. 下塗り・中塗り・上塗り
補修後、下塗り材(プライマー・シーラー)を塗布して塗料の密着性を高めます。
その後、中塗り・上塗りと2回に分けて仕上げ塗料を塗装します。
3回塗りを丁寧に重ねることで、塗膜の厚みと耐久性を確保します。
今回は防水性・耐候性に優れたシリコン塗料を採用し、横浜市の気候にも適した仕上がりにしました。

使用する塗料の選び方
モルタル外壁の塗装には、柔軟性があり微細なひび割れを追従できる塗料が適しています。
代表的な塗料の種類と特徴をまとめます。
シリコン塗料
コストパフォーマンスが高く、耐候性・防汚性に優れた人気の塗料です。
耐用年数は10〜15年程度で、一般的なモルタル外壁の塗り替えに広く使用されています。
フッ素塗料
耐用年数が15〜20年と長く、長期間にわたって外壁を保護します。
初期費用はシリコン塗料より高めですが、長い目で見ると塗り替え回数が減り、トータルコストを抑えられるメリットがあります。
弾性塗料
ゴムのような弾力性を持ち、クラックが動いても塗膜が追従して割れにくい特徴があります。
ひび割れが多いモルタル外壁に特に適した塗料で、防水性の向上にも効果的です。
今後もクラックが起きやすい建物や、過去に何度もひび割れが発生しているお宅におすすめです。
コーキングの打ち替えも忘れずに
モルタル外壁の場合、窓まわりや配管の貫通部分などにはコーキング(シーリング)が施されています。
コーキングは紫外線や熱によって経年劣化し、ひび割れや剥離が起きやすくなります。
外壁塗装と同時にコーキングの打ち替えを行うことで、防水性をより高めることができます。
劣化したコーキングをそのままにしておくと、外壁塗装後もそこから雨水が浸入するリスクがあるため、一緒に対応することをおすすめします。
外壁塗装の費用の目安
気になる外壁塗装の費用ですが、建物の大きさや使用する塗料の種類によって異なります。
一般的な2階建て住宅(延べ床面積30〜40坪程度)の場合、外壁塗装の費用はおおむね70万〜120万円が目安とされています。
クラックの補修範囲が広い場合や、足場の設置費用なども加算されますので、まずはお見積りの段階でしっかり確認することが大切です。
複数の業者から見積りを取り、内容を比較することも費用を把握するうえで有効な方法です。
横浜市青葉区の気候と外壁への影響
横浜市青葉区は丘陵地帯に広がる住宅地で、緑が多く自然豊かな環境が魅力です。
一方で、緑が多い分だけ湿気が高く、外壁にコケ・藻・カビが繁殖しやすい環境でもあります。
また、夏の高温多湿と冬の乾燥による温度差がモルタルの収縮・膨張を繰り返させ、クラックの進行を早める一因になります。
青葉区にお住まいの方は、年に1〜2回は外壁の状態を確認し、気になる変化があれば早めに専門家に相談することをおすすめします。

まとめ
今回は横浜市青葉区でのモルタル外壁のクラック補修・外壁塗装の事例をもとに、ひび割れの種類や放置するリスク、補修・塗装の流れをご紹介しました。
モルタル外壁のひび割れは、放置すればするほど深刻な問題に発展するリスクがあります。
「まだ大丈夫かな」と思ったときが、専門家に点検を依頼するちょうどよいタイミングかもしれません。
街の外壁塗装やさんでは、横浜市青葉区をはじめとした地域のお客様に向けて、無料での外壁診断・お見積りを承っています。
外壁のひび割れや汚れが気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2026年06月04日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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