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塗装の下塗りとは?役割・塗料の種類・不具合リスクや確認ポイントを解説
更新日:2026年11月02日
外壁塗装のリフォームを検討する際、フッ素やシリコンといった上塗り塗料(仕上がり直前の塗料)の色や耐久性に目が向きがちですが、実は塗装工事全体の成否を握っているのは1工程目に塗る下塗りです。
とくに外壁は、紫外線や雨風の影響を日々受けています。
そんな過酷な環境に負けない塗装に仕上げるには、表面だけをきれいに塗るのではなく、下地の状態に合わせて適切な下塗りを行うことが欠かせません。
今回は、外壁塗装における下塗りの基本的な役割をはじめ、外壁材や劣化状況に合わせた下塗り材の種類、下塗り不足で起こる不具合、見積書や施工中に確認すべきチェックポイントまで分かりやすく解説します!

下塗りは外壁塗装の土台になる工程
外壁塗装は一般的に「下塗り・中塗り・上塗り」の3回塗りで仕上げられますが、その最初の一歩である下塗りは、まさに外壁材と上塗り塗料を強固に密着させるための接着剤の役割を果たします。
長年風雨や紫外線に晒された外壁表面は、目に見えないミクロな穴や傷みが多数生じており、非常に乾燥した状態になっています。
そのまま上塗り塗料を塗ってしまうと、外壁材が塗料の水分や油分を吸い込んでしまい、塗膜の密着不良やツヤムラを引き起こします。

下塗りを隙間なく丁寧に施すことで、外壁の吸い込みをしっかり止め、表面の微細な傷を埋めて平滑にし、上塗り塗料が持つ本来の耐久性や美観を100%引き出すための土台をつくり出すのです。
この工程が適切でないと、どれだけ高性能な上塗り材を使っても、本来の耐久性を発揮しにくくなります。
下塗り材の種類は外壁の状態によって変わります
下塗り材にはいくつか種類があり、建物の状態に合わせて使い分けます。
代表的なのは、シーラー、プライマー、フィラーです。
シーラー
主に下地への吸い込みが多い外壁に使われます。
傷んだ外壁に深く浸透して素地を固め、塗料が必要以上に吸い込まれるのを防ぎ、上塗りの発色や仕上がりを安定させます。
プライマー
金属部分や密着しにくい下地に使われることが多く、素材との付着性を高める役割があります。
防錆(さび止め)効果を兼ね備えていることがほとんどで、付帯部の塗装でも重要な材料です。
フィラー
粘度が高く、ひび割れや凹凸を埋めながら下地を整えるのに向いています。
モルタル外壁など、表面の細かな不陸が気になる場合によく使われます。
街の外壁塗装やさんでも、現地調査で外壁の材質や劣化の進み具合を確認し、適した下塗り材をご提案しています。

下塗り不足が引き起こす不具合とは
下塗りが不足していたり、下地に合わない材料が使われたりすると、塗装後にさまざまな不具合が起こりやすくなります。
代表的なのは、塗膜の剥がれ、膨れ、色ムラ、艶ムラです。
特に傷んだ外壁では、下塗り材が十分に浸透していないと上塗り塗料が安定せず、施工直後はきれいに見えても早い段階で不具合が出ることがあります。
また、乾燥時間を守らないことも大きな問題です。
下塗りが完全に乾かないうちに次の工程へ進むと、塗膜内部に不具合を抱えたまま仕上がってしまいます。
見えない工程だからこそ、早期剥がれや施工不良の原因になりやすい点には注意が必要です。

見積もりや施工中に確認したい下塗りのポイント
下塗りの良し悪しは完成後には見えにくいため、事前確認がとても大切です。
まず見積もりでは、「下塗り一式」だけでなく、使用する材料名やメーカー名が記載されているか確認しましょう。
さらに、外壁の状態に応じて下塗りが1回でよいのか、吸い込みが激しく下塗り2回が必要なのかを説明してもらえると安心です。
劣化が進んだ外壁では、1回では十分な性能を発揮できないこともあります。
施工中は、工程写真を残してもらうのもおすすめです。
どの材料を使い、どの部分に塗ったのかがわかれば、見えない工程にも納得感が生まれます。

まとめ:きれいな仕上がりは下塗りの丁寧さで決まります
外壁塗装では、つい仕上げの色や艶に目が向きがちです。
しかし実際には、その美しさと耐久性を支えているのは下塗りです。
適切な材料選び、下地に合った施工、十分な乾燥時間。
この基本が守られてこそ、上塗りの性能がしっかり活きてきます。
私たち街の外壁塗装やさんの施工事例では、ひび割れや旧塗膜の劣化が進行していた外壁を、丁寧な高圧洗浄・下地処理と、外壁材にマッチした高品質な下塗り材の塗布、丁寧な3回塗りによって外壁塗装を行った実績を写真と共に公開しています。

記事内に記載されている金額は2026年11月02日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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