更新日：2021年04月15日

　川崎市川崎区浅田のK様邸でモルタル外壁の塗装を行いました。モルタルには日光の当たりにくい場所を中心に苔が繁殖しておりました。苔は塗料劣化のサインですので、お住まいで苔が目立つようになったら塗り替えを検討しましょう。新型コロナウイルス対策を徹底して工事をさせていただきました。

塗装前には高圧洗浄で汚れを落とします

　足場の架設後、高圧洗浄を行います。外壁について汚れや苔を洗い流すことで塗料の耐久性が高まりますので、塗装前の重要な工程です。汚れが落ちたら、下塗りという作業を行います。下塗りとは、外壁と塗料をくっつける接着剤の役割を持つ下塗り材を塗る作業なのですが、今回は下塗り材にパーフェクトフィラーを使用いたしました。モルタルはひび割れ（クラック）が起こりやすい外壁材なので、ひび割れ追従能力のあるパーフェクトフィラーで補正をします。

弾性のあるエラストコートで外壁塗装

　下塗り材の乾燥を確認してから塗料を塗っていきます。塗料はエラストコートをお選びいただきました。エラストコートはモルタル向けの塗料で、弾性があるためクラックの発生を防ぎます。また、苔やカビも防ぐ特徴もあり綺麗な状態を長持ちさせることができます。広い面はローラー、細かいところは刷毛を使って丁寧に塗装します。全体に塗料が塗れたら、乾燥するのを待ってさらに塗料を重ね塗りしていきます。塗料を二度塗りすることで色むらの防止や塗料の耐久性を向上させるという効果があります。外壁塗装後は、雨樋や軒天、庇などの付帯部と呼ばれる場所も塗装をします。付帯部はお住まいを雨漏りや紫外線のダメージなどから守ってくれているおり、屋根や外壁同様に重要な場所です。付帯部にも定期的なメンテナンスを行いましょう。

　K様邸の外壁塗装が完了いたしました。薄い黄色の外壁が可愛らしい印象を与えます。弾性のあるエラストコートでの塗装ですので、クラックの心配はありません。

　記事内に記載されている金額は2021年04月15日時点での費用となります。
　街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
　そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

関連動画をチェック！

【鉄骨階段の塗装】ファインSiを使用して鉄部の塗装工事【施工事例を紹介！街の外壁塗装やさん】