更新日：2022年08月23日

サイディングの外壁

　横浜市青葉区松風台にお住まいのお客様より、築15年を過ぎたお住まいの外壁の劣化が気になってきたので点検をお願いしたいとお問合せをいただき、現地調査にお伺いしてきました。

　外壁は窯業系サイディングというセメントを整形して作った板に工場で塗装を施して仕上げる外壁材で造られていました。一昔前までは外壁といえばモルタルの塗り壁が主流でしたが、最近では新築の8割ほどがこの窯業系サイディングで外壁を仕上げています。

目地の劣化を確認

　窯業系サイディングは板と板を貼り合わせて作る施工上、必ず板の間に隙間が生じます。隙間をそのままにしておくとサイディングの裏側に水が周り、雨漏りまでは起こさないように作られていますが、サイディング本体が水を吸いやすくなって劣化する原因になってしまいます。目地が劣化して隙間が空いてしまっている状態も同様のことが言えるので、早めにメンテナンスすることをおすすめいたします。

表面の汚れや小さなひび割れもありました

　外壁には藻の発生や小さなひび割れも確認できました。工場出荷時の状態であれば多少なりとも防藻・防カビの効果を持った塗装が施されているものですが、10年ほどを目安に塗膜が劣化してくると、藻の発生などが顕著になってきます。表面を日々確認しながら、塗り替えの時期を判断していただけますと幸いです。外壁塗装工事の価格は人気のラジカル系塗料で¥690,800(税込)～承っております。

　私たち街の外壁塗装やさんでは、緊急事態宣言解除後も新型コロナウィルスへの感染対策としてマスクの着用・手指の消毒を入念に行っています。お問い合わせの際はご安心いただければ幸いです。

　記事内に記載されている金額は2022年08月23日時点での費用となります。
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