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外壁シェアNo.1!人気のサイディング外壁について解説
更新日:2023年09月04日
サイディング外壁は、幅500mm、長さ3000mm程度のボードを組み合わせて作られた外壁であり、セメントと繊維質原料から作られる窯業系サイディングが主流となっています。この外壁には繋ぎ目部分が存在し、そこにはシーリング材が充填されています。シーリング材は、サッシ回りや水を使用する箇所などに使用され、防水性を高める役割を果たしています。定期的なメンテナンスとして、外壁の塗装や目地のコーキングの打ち替えが必要です。
今回の記事では、サイディング外壁の中でも人気のある2つの外壁、「窯業系サイディング」と「金属サイディング」について、その特徴を解説していきます。
窯業系サイディングの特徴
窯業系サイディングは、セメントと繊維を主成分とする外壁材です。工場で板状に成形され、塗装されて出荷されます。そのため、品質が安定しており、デザインのバリエーションも豊富です。現在、窯業系サイディングは約8割の住宅に外壁材として使用されています。
人気の理由としては、施工費用が比較的安価に済む点と豊富なデザインが挙げられるでしょう。特にデザインについては、タイル調・石材調・木目調など、一見しただけでは本物と区別がつかない程、精巧なバリエーションが揃っています。
窯業系サイディングは、耐久性や耐火性に優れ、メンテナンスが比較的容易な外壁材です。しかし、経年劣化によって外壁材の変形や目地のシーリングの劣化が起こります。定期的な点検と適切なメンテナンスが重要です。これにより、窯業系サイディングの美しい外観と耐久性を長期間にわたって維持することができます。
金属サイディングの特徴
金属サイディングは、アルミや鉄、ステンレスなどの金属を使用した外壁材で、その特徴は以下の通りです。
まず、金属サイディングは軽量でありながら、断熱性と耐久性が高いという特徴があります。軽量なため施工が容易であり、建物の負荷を軽減することができます。金属なので断熱性が低いと思われがちですが、断熱材一体型の製品も多く、窯業系サイディングなどよりも高い断熱性能を発揮します。
また、最近の金属サイディングはデザイン性も高くなっています。レンガ調や石材調など、インクジェット塗装によって様々なデザインが施されており、お客様のテイストに合わせた外観を選ぶことができます。これにより、金属サイディングは無機質で味気ないというイメージを払拭し、人気が高まってきました。
一方、金属であるがゆえに注意しなければならない点もあります。それは「錆」です。金属サイディングのメンテナンスは錆の予防と補修が主な課題となります。定期的な点検や塗装メンテナンスを行うことで、金属サイディングの耐久性を保つことができます。
窯業系サイディング、金属サイディングの特徴について解説してきましたが、いかがでしたか?どちらもリーズナブルにお洒落な外壁を仕上げることができるので、おすすめの外壁材です。金属サイディングであれば、重ね張り工法(カバー工法)といった外壁リフォームも可能ですので、外壁のリフォームをお考えの方はぜひ検討してみてください。
記事内に記載されている金額は2023年09月04日時点での費用となります。
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