HOME > ブログ > ひび割れ・硬化した外壁の「シーリング」は補修が必要です!劣化の原因や補修方法を解.....
本日の現場ブログ
日々の現場の様子をブログにてご紹介しております。
ご質問などはお気軽にお問い合わせください!
ひび割れ・硬化した外壁の「シーリング」は補修が必要です!劣化の原因や補修方法を解説!
更新日:2024年07月26日
シーリングはお住まいの屋根・外壁・水廻りなど様々な場所に使用され、主に防水材・緩衝材の役割を担っています!
特に、外壁材においては窯業系サイディング外壁に生じる「目地」に施され、地震発生時の揺れの吸収・雨水の浸水防止などを担う非常に重要な部材です(#^^#)
しかし、他の部材と同じくシーリングも劣化が進行してしまいます(>_<)
また、普段の生活の中でも意識する事が少ない事から、劣化を放置しやすい場所と言えます!
そこで、今回は劣化が進行した「シーリング」を補修する必要性と併せて、その劣化原因や補修方法まで解説します(^^)/
外壁の「シーリング」が劣化してしまう理由・悪影響
外壁に施されたシーリングが劣化してしまう大きな原因として挙げられるのが、「紫外線による可塑剤の流出」です!
弾性・柔軟性に優れるシーリングですが、それは含有される「可塑剤」の働きによるものです!
しかし、可塑剤は紫外線に弱く、長時間日光に晒されることで劣化・流出してしまう特徴を持っています。
可塑剤が流出したシーリングは弾性・柔軟性を失う為、ひび割れ・硬化・肉痩せ・剥離などの劣化症状がでてしまいます(>_<)
冒頭でもお伝え致しました通りシーリングは防水・緩衝材の役割を担っていますが、上記の様な状態ではそのような役割を果たす事は出来ません。
窯業系サイディングの「目地」に施されたシーリングの劣化は、雨水の浸水による外壁内部の劣化や外壁材自体の割れ・耐久性の低下を招く原因となってしまいます(;_;)
劣化したシーリングの補修方法「シーリング打ち替え工事」
上記の様な被害を未然に防ぐ為にも、定期的なシーリングの補修は必要不可欠です!
一般的に劣化したシーリングは、「シーリング打ち替え工事」によって補修されます。
既存のひび割れ・破断したシーリングを撤去した上で新しいシーリング材を打ち込んでいく作業方法で、シーリングの美観・耐久性や弾性を回復させることが出来ます(#^^#)
また、シーリングの補修方法として「シーリング増し打ち工事」という施工方法も存在します。
こちらは既存の劣化したシーリングの上に新規のシーリングを方法であり、費用を抑えられるメリットはありますが耐久性に期待する事は出来ません!
増し打ちの施工方法は限定的ですので、業者から提案された場合は詳細を良く聞いた上で依頼されることがおすすめです(^^♪
外壁に施された「シーリング」が劣化したお住まいの現地調査の様子
それでは、続いて外壁に施されたシーリングの劣化が進行しているお住まいの現地調査の様子を詳しくご紹介いたします(^^)/
今回は外壁の塗装メンテナンスを考えているから見積もりが欲しいとご連絡をいただき、横浜市旭区中尾へ調査に伺いました!
それでは早速調査開始です!
劣化しているシーリング
外壁の様子を見てみるとシーリングのひび割れを発見しました!
この様なひび割れはシーリングの弾性力が失われている事が原因であり、シーリングの劣化が進行している状態です(;_;)
周りを見てみると他の箇所も劣化が始まっており、このままにしておけば、やがて雨漏りを起こしてしまう可能性があるため放ってはおけません( `ー´)ノ
外壁のチョーキング
外壁を触ってみると”チョーキング”が起こっていました!
チョーキングとは塗装の組織が紫外線などにより破壊され、顔料が浮いて粉状のものが出てきてしまう事です!
これは塗装が劣化してきている合図でもあります(;´∀`)
苔の生えた外壁
こちらの部分を見てみるとうっすらと苔が生えてきてしまっていました!
塗料が劣化し、撥水性が落ちてくることによって、雨水などが滞留し乾いていない状態が長く続くことによって日当たりの悪い面に出てきてしまいます(;´∀`)
チョーキングと同じくこちらも塗装が劣化している証拠になり、外壁塗装のメンテナンス時期になってきていることを知らせてくれるサインでもあります( `ー´)ノ
このサインを見逃さないようにメンテナンスしてあげることによって外壁自体が劣化せず、綺麗な状態の住宅を長く守ることができます。
今回は塗装が劣化していることもあり、シーリングの打ち替え工事と併せて、外壁塗装工事をご提案させて頂きました!
外壁塗装工事の価格は人気のラジカル制御系塗料で¥690,800(税込)~承っております。
シーリング・外壁の劣化にお困りの方がおられましたら、ぜひお気軽にご相談下さい(^^)/
記事内に記載されている金額は2024年07月26日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
横浜市旭区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
関連動画をチェック!
【鉄骨階段の塗装】ファインSiを使用して鉄部の塗装工事【施工事例を紹介!街の外壁塗装やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の外壁塗装やさんは日本全国へ展開中です!
街の外壁塗装やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも外装リフォームを承っております。お住まいのエリアをお選びいただくと、各エリアの街の外壁塗装やさんサイトへ移動します。
街の外壁塗装やさんは日本全国へ展開中です!
街の外壁塗装やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも外装リフォームを承っております。バナーをタップすると街の外壁塗装やさん全国版サイトへ移動します。
このページと共通する工事内容の新着ブログ一覧
-
-
2024-09-02
ALC外壁とは?|特徴や外壁塗装の必要性まで詳しく解説!日本国内で最も採用されている事の多い外壁材と言えば、窯業系サイディングです! デザイン・カラーバリエーションの豊富さが大きな魅力で、耐用年数は約30~40年程度と高耐久です! そうした中、それを大きく超える耐用年数を誇る「ALC外壁(パネル)」をご存知でし...続きを読む
-
-
2024-08-30
シーリングの劣化によるひび割れは雨漏りに繋がる!?劣化の原因から修理方法まで徹底解説!「シーリング(コーキング)」は内装ではお風呂や洗面台などの水まわり、外装ではサッシ廻り・サイディングの目地・棟板金の繋ぎ目など、住宅のさまざまな箇所で使用されています(^^)/ 防水性能に優れた高い弾性・柔軟性を持つ素材であり、主に雨水が浸入する可能性のあ...続きを読む
-
-
2024-08-20
ALC外壁の汚れ対策には外壁塗装がオススメ!原因と効果的なメンテナンスのポイントALC外壁は、その断熱性や耐火性の高さから、多くの住宅や商業施設、マンションなどに採用されています。しかし、ALC外壁も経年とともに汚れが目立つようになり、定期的なメンテナンスが必要です!この記事では、ALC外壁の汚れ対策として外壁塗装が有効である理由などに...続きを読む
このページと共通する工事内容の新着施工事例
-
地域 中郡二宮町
施工内容
外壁塗装 -
地域 相模原市南区
施工内容
外壁塗装・雨漏り修理 -
地域 横浜市旭区
施工内容
外壁塗装 -
地域 横浜市旭区
施工内容
屋根塗装 -
地域 横浜市旭区
施工内容
外壁塗装
横浜市旭区と近隣地区の施工事例のご紹介