HOME > ブログ > 相模原市南区相南で塗膜が膨れたALC外壁の点検を行いました
本日の現場ブログ
日々の現場の様子をブログにてご紹介しております。
ご質問などはお気軽にお問い合わせください!
相模原市南区相南で塗膜が膨れたALC外壁の点検を行いました
更新日:2024年04月05日
ALCの外壁の劣化を確認して欲しい

相模原市南区相南にお住まいのお客様より、ALC外壁の塗装工事を考えているので、状態の確認と見積をお願いしたいとお声かけをいただき、現地調査にお伺いしてきました(^^)/
外壁表面にはツタが生えていた形跡があり、撤去までは何とかご自身でできたとのことでしたが、ツタの根がまだ残っている状態でした。
根が残っていると再度ツタが発生する可能性があるため、塗装工事の際にはバーナーで焼いて撤去することもあります。
以前の塗装の膨れ

前回塗装をしたのは10年程前とのことでしたが、塗膜が膨れている箇所がいくつか見受けられました。
ALC外壁はコンクリートで造ったスポンジのような構造をしています。
そのため水分を含みやすく、透湿性の無い塗料で塗装した場合、このように膨れを起こすことが多くなっています。
この上から塗装をしても、もともと塗った塗料から膨れが生じてしまえば膨れは再発し続けるので、塗装工事の際には注意が必要です。
目地コーキングの傷み

ALC外壁は目地コーキングで外壁の防水を行っているため、目地が切れることは雨漏りに直結するという弱点を持っています。
一般的に目地コーキングの寿命は7~8年なので、ALC外壁で塗装工事をする際にはグレードの高い目地を使って打ち替えを行うことをオススメしています。
価格はその分高くなってしまいますが、雨漏りを起こすよりはよっぽど良いかと思います。
そもそもALC外壁とは

ALC外壁は、気密性や断熱性に優れた建材です。
ALCは、Autoclaved Lightweight Concrete(オートクレーブ軽量コンクリート)の略で、軽量なコンクリートを使用しています。
そのため、外壁に使用することで建物全体の軽量化が図られ、地震などの自然災害にも強いとされています。
また、ALC外壁は耐火性にも優れており、火災のリスクを低減する効果も期待されています。
さらに、ALC外壁は環境にやさしい建材としても知られており、建築現場での廃棄物やCO2排出量を削減することができます。
ALC外壁は耐久性も高く、定期的なメンテナンスを行うことで長期にわたって美しい外観を保つことができます。
私たち街の外壁塗装やさんでは、点検・お見積りを無料で対応しております。お住まいのことでお悩みやお困りごとがあれば、お気軽にお問合せいただけますと幸いです。
記事内に記載されている金額は2024年04月05日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
関連動画をチェック!
【鉄骨階段の塗装】ファインSiを使用して鉄部の塗装工事【施工事例を紹介!街の外壁塗装やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の外壁塗装やさんは日本全国へ展開中です!
街の外壁塗装やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも外装リフォームを承っております。お住まいのエリアをお選びいただくと、各エリアの街の外壁塗装やさんサイトへ移動します。
街の外壁塗装やさんは日本全国へ展開中です!
街の外壁塗装やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも外装リフォームを承っております。バナーをタップすると街の外壁塗装やさん全国版サイトへ移動します。
このページと共通する工事内容の新着ブログ一覧
-
-
2025-11-25
外壁塗装の必要性|劣化症状やメンテナンス頻度について解説!毎日のように紫外線や雨風にさらされ続ける外壁は、気がつかないうちに劣化が進んでしまう場所です(>_<)そうした中、外壁塗装はお家を長く守るためにとても大切なメンテナンスのひとつで、見た目を整えるだけでなく、外壁本来の耐久性を守るための役割もあります。こ...続きを読む
-
-
2025-11-23
ALC外壁は目地が多くシーリングのメンテナンスが大変です|相模原市の施工事例とともに解説はじめに:ALC外壁の「目地シーリング」はなぜ重要なのか ALC外壁は鉄骨造・RC造の建物を中心に広く採用されており、軽量で断熱性が高く、耐火性にも非常に優れた外壁材です。しかし、パネル同士をつなぐために目地が非常に多いという構造上の特徴があります。 ...続きを読む
-
-
2025-11-20
築30年以上のモルタル外壁はここを確認!相模原市の住まいで行うべき点検ポイントを外壁専門業者が解説はじめに 築30年以上が経過した住宅では、モルタル外壁の劣化が一気に進む時期に差し掛かります。相模原市でも1980年代〜90年代に建てられた戸建て住宅に多く採用されており、現在まさに点検や補修の必要性が高まっている構造です。 外壁塗装専門業者であ...続きを読む
このページと共通する工事内容の新着施工事例
-
地域横浜市 横浜市
施工内容
外壁塗装 -
地域横浜市 横浜市鶴見区
施工内容
外壁塗装























































