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シーリング・コーキングの劣化が雨漏り被害に繋がる理由|定期的なシーリングの補修も大切です!
更新日:2024年08月16日
長く安心してご使用いただく為にも、住宅の外壁には「塗膜の塗り替え」や「ひび割れの補修」など様々なメンテナンスが必要です!
美観の回復はもちろんですが、損傷個所やその進行具合によっては「雨漏り被害」にも繋がる事も多いので外壁の定期的なメンテナンスは非常に大切です(>_<)
そうした中、忘れてはいけないポイントが「窯業系サイディング外壁・ALC外壁の目地部分」や「窓のサッシ廻り」に施されたシーリング・コーキングの定期的なメンテナンスです!
この記事ではシーリング・コーキングの劣化症状や雨漏り被害に繋がる理由と併せて、シーリングの補修方法まで詳しくご紹介いたします(^^)/
シーリング・コーキングの役割とは?
シーリング(またはコーキング)は、建物において非常に重要な役割を担う部材です!
主に外壁や屋根に生じた「隙間」を埋めるために使用され、防水性と気密性を確保する役割を担っています(#^^#)
普段目に留まりにくいシーリング材ですが、雨水や湿気が建物内部に侵入するのを防ぐことで建物の耐久性・寿命を向上させ長期間にわたって良好な状態を保つことに役立っています!
また、シーリングは建物の美観を保つためにも重要な部分です。
外壁の継ぎ目や窓枠などに施工することで見た目を整え、建物全体の印象を良くします(^_-)-☆
さらに、防音効果も持ち合わせているため、外部からの音の侵入を防ぎ室内環境を快適に保つことができます!
このようにシーリングは建物の防水性、耐久性、美観を維持するために欠かせない材料です!
シーリング・コーキングの劣化症状
シーリングやコーキングの劣化は建物の防水性や耐久性に影響を及ぼすため、早期に発見し対処することが重要です!
まず、劣化症状として最も一般的なのは「ひび割れ」です(>_<)
これはシーリング材が経年や紫外線の影響で硬化してしまう「ブリード現象」による影響で、弾力性を失うことで発生します。
ひび割れが進行するとシーリング材は肉痩せ・剥離症状を起こし、最悪の場合には完全に断裂してしまいます(;_;)
シーリング・コーキングの劣化が雨漏り被害を招く理由
上記の通り、主に「紫外線」の影響を受ける事で劣化が進行してしまうシーリング・コーキングですが、その劣化進行は雨漏り被害にも繋がります(>_<)
シーリング材は建物の外壁や屋根に出来た「目地」や「隙間」に使用され、雨が降った際などの「水の侵入」を防ぐ役割を果たしています。
その為、劣化によるひび割れ・肉痩せ・破断は雨水が浸水する「隙間」を生じさせてしまい、雨漏りの直接的な原因に繋がってしまいます!
雨漏りを放置してしまいますと建物内部の木材の腐食や部材の劣化進行招くだけでは無く、カビが発生してしまう可能性もあります。
最悪の場合は、シロアリの発生や建物の構造的な損傷を引き起こすケースも0ではありません!
シーリング材の劣化が進行している兆候を見逃さず、定期的な点検とメンテナンスを行うことで雨漏り被害を未然に防ぎましょうね(^^♪
シーリング・コーキングの補修方法「打ち替え工事」とは
シーリング・コーキングの劣化が進行している場合、一般的に補修方法として必要になるのが「打ち替え工事」です。
劣化が進行したシーリング材を撤去した上で、新しいシーリング材を打ち替えていきます。
この時、特に大切なのが新しいシーリング材を打ち込む前に「プライマー」を塗布する事です。
そうする事で、塗布面と新たに打ち込んだシーリング材の密着度が向上されます(#^^#)
また、シーリング・コーキング材には「アクリル系」「ウレタン系」「シリコン系」「変成シリコン系」など様々な種類があります!
施工箇所に併せて最適なシーリング・コーキング材を選定する事も非常に大切です!
工事を依頼される場合には、技術・経験が豊富な信頼できる専門の業者へ依頼する様にしましょうね(^^♪
現地調査で確認したシーリングの劣化症状をご紹介!
それでは、実際にお伺いさせて頂いた、「外壁シーリングの劣化が進行しているお住まい」の現地調査の事例を詳しくご紹介いたします。
目地の傷みが目立つようになってきた
相模原市南区にお住まいのお客様より、外壁の目地が傷んでいるので、打ち替え工事を考えているとご相談のお電話をいただき、現地調査にお伺いしてきました。
外壁はサイデイング外壁で、外壁材本体(サイディング)は高耐久品が使われているようですごく綺麗な状態をいじしておりましたが、目地のシーリングは一般グレード品を使っていたようで、目地だけが傷んでいる印象でした。
新築の際に使われる材料なので選ぶことができないの難しいですが、できれば耐用年数を合わせた施工が望まれるところです(;´・ω・)
経年劣化で崩れ落ちている状態でした
目地は様々な箇所でボロボロと崩れてしまっていました。
穴が空いてしまって雨漏りしないのかと思われる方もいるかもしれませんが、外壁の内部にもう一層防水シートが施工されているので、これだけでは雨漏りしないように出来ています。
しかしながら、雨水が内部に侵入し続けることは良くないのでなるべく早めに工事することが必要です。
屋根際の入隅もシーリングが施工されています
屋根の際の入隅のところにももともとシーリングが打たれていましたが、こちらも劣化してほとんどなくなっていました。
こちらも工事の際にはシーリングを打っていく場所となります(^^)/
私たち街の外壁塗装やさんでは、点検・お見積りを無料で対応しております。お住まいのことでお悩みやお困りごとがあれば、お気軽にお問合せいただけますと幸いです。
シーリングの補修工事はもちろん、屋根・外壁の塗装やモルタル外壁のひび割れ補修まで、街の外壁塗装やさんにお任せください!
記事内に記載されている金額は2024年08月16日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
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