更新日：2024年08月21日

モルタルは、日本の住宅や建物の外壁で広く使用されている建材の一つです。


しかし、長い時間が経つと、モルタルが剥がれるという問題に直面することがあります。


この記事では、モルタルが剥がれる原因と、その対策方法について詳しく解説します！

モルタル剥がれの主な原因

経年劣化

モルタルは、年月が経つにつれて自然に劣化していきます。


紫外線や雨風にさらされることで、徐々に強度が低下し、最終的に剥がれることがあります。


そのため、築年数が経過している住宅や、メンテナンスを長くしていない住宅などでは経年劣化が主な原因となることが多いです。

施工不良

モルタル施工時の不適切な処理や不十分な下地処理が原因で、モルタルが正しく付着しない場合があります。


例えば、下地の処理不足やモルタルの厚さが不均一な場合、接着力が弱くなり、剥がれやすくなります。

湿気や水分の浸入

モルタルの隙間から水分が浸入し、内部に湿気がこもることで、モルタルの劣化が進行します。


特に、雨漏りが起こっている場合や、モルタル表面にクラック（ひび割れ）が入っている場合、内部に水が入り込みやすくなり、剥がれの原因となります。

凍害

寒冷地では、モルタル内部に浸入した水分が凍結・融解を繰り返すことで、モルタルにひび割れが生じ、それが進行して剥がれにつながることがあります。


そのため凍害のある地域では特に注意が必要となります。

地震

地震など外部からの衝撃によってモルタルに負荷がかかり、亀裂が生じる場合があります。


モルタル外壁は継ぎ目がないため衝撃を逃がすことが難しく、クラックが発生しやすいです。


クラックが生じている場合はそこから剥がれが発生したり、さらに衝撃が加わっていくことでモルタルが剥がれてしまうようになります。

モルタルの剥がれを予防する方法

モルタル外壁の剥がれを抑制するには、定期的な外壁塗装メンテナンスが効果的です。


モルタルは吸水性が高く、さらに経年により吸水しやすくなります。

そして、外壁塗装にはモルタル外壁を保護し、表面の防水性を高めるという効果があります。


モルタル外壁への外壁塗装は、建物の美観を維持するだけでなく、モルタルの耐久性を向上させるためにも非常に有効です。


ここからは、外壁塗装の具体的な有効性や効果について解説します！

外壁塗装の効果

防水性能の向上

モルタルは未塗装の状態では水分を吸収しやすく、内部に水が浸入することで劣化が進行します。


外壁塗装を行うことで、防水層が形成され、雨水や湿気がモルタル内部に浸透するのを防ぐことが可能です！


外壁塗装を行うことで、防水層が形成され、雨水や湿気がモルタル内部に浸透するのを防ぎ、剥がれやクラックを発生しにくくしてくれます！

紫外線からの保護

モルタルは、紫外線に長時間さらされることでも劣化が進みます。


塗装によってモルタル表面に保護層が形成されるため、紫外線の影響を軽減し、モルタルの劣化を防ぐことができます。


特に、耐候性の高い塗料を使用することで、紫外線による劣化を長期間にわたって抑制できます。

美観の維持と改善

外壁塗装は、建物の外観を美しく保つためにも重要です。


塗装をすることで、経年劣化によるくすみや汚れを回復させることができます。


また、塗料にはカビや藻の発生を防ぐ効果もありますので、外観の清潔感を長く保つことが可能です。

クラックの補修と予防

まとめ

本日はモルタル外壁の剥がれの原因と、対策方法について解説させていただきました。


モルタル外壁への外壁塗装は、防水性能の向上、紫外線からの保護、美観の維持、クラックの補修、そして長期的なメンテナンスコストの削減といった多くの効果があります。


定期的な外壁塗装で、モルタル外壁の劣化を防ぎ、建物を長持ちさせてあげましょう！


私たち、街の外壁塗装やさんでは無料にてお住まいの調査・お見積りを承っております。


モルタル外壁のことでお悩みの際はぜひ、お気軽にご相談ください！

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