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屋根塗装の耐用年数は10年?適切な時期とタイミングの考え方
更新日:2024年08月27日
屋根塗装は、屋根の寿命を延ばし、美観を保つために欠かせないメンテナンス方法の一つです。
そして、より効率的に屋根塗装をするためには適切なタイミングを意識する必要があります。
本記事では、屋根塗装を最適なタイミングでおこなっていただけるよう、塗装の時期や年数の考え方について詳しく解説します!
屋根塗装の重要性
そもそも、屋根塗装はなぜ必要なのでしょうか。屋根塗装は、お住まいの耐久性や美観を保つために非常に重要です。
屋根塗装にはいくつかのメリットがありますが、特に重要となる目的としては「耐久性の向上」と「美観の維持」の2つが挙げられます。
耐久性の向上
屋根は建物の中で最も過酷な環境にさらされる部分です。
強い日差し、雨、雪、風などの自然現象に常に直接さらされているため、適切な保護が欠かせません。
屋根塗装には紫外線からの保護、防水性の向上といった効果があり、屋根塗装をすることで上記影響による劣化を抑制することができます。
屋根材は塗膜の効果が劣化するとひび割れなどが発生しやすくなり、生じた隙間から内部へ雨水が侵入することになります。
雨漏りや内部構造の劣化を防ぐためにも、屋根塗装によって屋根材の耐久性を高めてあげることが大切です。
美観の維持
屋根は建物の外観の中で大きな面積を占めるため、その見た目は家全体の印象を左右します。
屋根塗装をすることで見た目が新築のように綺麗になり、さらに健全な塗膜は汚れや苔なども付着しにくいです。
屋根塗装は見た目を綺麗にしつつ、その綺麗な状態を長く維持する効果があります。
また、屋根の色を一新することでお住まいの印象をガラっと変え、イメージチェンジをすることができるということもメリットの一つです。
定期的な塗装によって屋根をきれいに保つことで、建物の外観を美しく保ち、お住まいの魅力をより長く維持することができます!
屋根塗装の一般的な耐用年数
屋根塗装の耐用年数は、通常10年程度と言われています。基本的には、10年を目安のサイクルとして塗装をご検討いただくことがオススメです。
しかし、これは一般的な目安であり、実際の耐用年数は様々な要因によって変動します。
例えば、高品質な塗料を使用し、適切な施工が行われた場合は15年以上持つこともあります。
一方、厳しい気象条件にさらされる地域や、不適切な施工がされた場合などは10年を待たずに再塗装が必要になることもあります。
そのため屋根塗装では10年の周期を目安としつつ、使用塗料や屋根の状態を見て塗装のタイミングを判断するようにしましょう!
塗料の種類と耐用年数の関係
塗料の種類によって耐用年数は異なるため、適切なタイミングで屋根塗装をするためには塗料の種類にも着目していただくことがオススメです。
以下は、屋根塗装で使用される主な塗料とその耐用年数です。
ウレタン塗料
耐用年数:7~10年
柔軟性がある塗料で、比較的安価なため塗装を長く維持する必要がない場合に選択される場合があります。
安価な分耐久性は高くなく、長期的なコストを考慮して他の高耐久な塗料が選ばれる傾向があります。
シリコン塗料
耐用年数:10~15年
現在、最も一般的に使用されている塗料の一つです。
耐久性と価格のバランスが良く、コストパフォーマンスに優れています。
ラジカル制御型塗料
耐用年数:12~15年
ラジカル制御技術という、紫外線による劣化を抑制する技術を加えた塗料です。
価格も高すぎず、シリコン塗料よりも耐久性に優れているためシリコン塗料同様コストパフォーマンスを重視される場合にオススメです。
フッ素樹脂塗料
耐用年数:15~20年
高耐久な塗料の一つで、対候性が非常に高いです。
初期コストは高いですが、長期的には塗り替え回数が減るためランニングコストを抑えることができます。
予算に余裕がある、メンテナンス頻度を減らしたいという方にオススメです。
無機系塗料
耐用年数:15~20年
セラミックなどの無機物を主成分とする塗料で、耐候性と耐久性に優れています。
フッ素樹脂塗料と同等もしくはそれ以上の長寿命が特徴です。
その分高価になりますので、今後のメンテナンスプランをよく検討したうえで選択していきましょう。
塗装の劣化サイン
屋根塗装は塗料の耐用年数だけでなく、屋根の状態にも注意していただくことが大切です。
塗装が劣化し始めると、以下のようなサインが見られます。そのため、次のような劣化症状が屋根に見られたら塗装のタイミングであると考えられます。
色あせ:塗装の色が薄くなり、元の鮮やかさが失われる。
苔や藻の発生:屋根の一部が黄色やオレンジ色に変色する。
ひび割れ:塗膜や屋根材にひび割れが生じる。
剥がれ:塗装が部分的に剥がれている。
これらのサインを見逃さず、早期の段階で屋根塗装をして劣化の進行を抑制するようにしましょう!
定期的な屋根点検の必要性
屋根は普段目につきにくいため、劣化や損傷を見逃しがちです。
そのため、屋根の状態を定期的に点検することは、塗装の寿命を延ばし、大きな問題を未然に防ぐ上で非常に重要です。
専門業者に依頼して数年に一度屋根の状態を確認してもらうことで、問題が大きくなる前に対処することができます。
また、地上から屋根の表面が確認できるという場合には、上記のような劣化サインを意識しておくと日常的に屋根の健康状態を把握することができます。
DIY塗装と専門業者への依頼の比較
屋根塗装を自分で行うDIYは、コストを抑えられるというメリットがありますが、技術や安全性に関するリスクも伴います。
特に高所での作業や、塗料の適切な選定・施工技術が求められるため、失敗するとかえってコストがかかる場合があります。
専門業者への依頼は初期コストは高くなりますが、長期的には質の高い施工による耐久性の向上や、保証によるリスク低減のメリットがあります。
なにより高所での作業は非常に危険ですので、ご自身では屋根に上がることはせず、専門業者に点検やメンテナンスを依頼するようにしてください!
塗装年数を延ばすためのポイント
最後に、今回のおさらいになりますが塗装年数を延ばすためのポイントをまとめさせていただきます。
塗装の寿命を延ばすためには、以下のポイントに注意することが重要です。
高品質な塗料を使用する
塗料の価格だけではなく性能・耐用年数にも着目し、耐候性や耐久性に優れた塗料を選ぶことで、塗装の寿命を延ばすことができます。
確かな施工技術を持つ業者に依頼する
屋根塗装の耐用年数は塗料の量、厚み、乾燥時間、下地処理、工程、塗料選択など様々な要因によって変化するため、信頼できる塗装業者に依頼をすることが大切です。
早期の対応を心がける
定期的に屋根点検を実施したり、屋根の劣化サインを見逃さないことで劣化の進行を最小限に抑えることができます。
適切なタイミングでメンテナンスをする
10年を塗装の目安としつつ、塗料の耐用年数や屋根の状態を考慮して、適切なタイミングで屋根塗装をしていきましょう!
今回は屋根塗装の年数の考え方について解説させていただきました。
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現在屋根塗装をご検討されている方はもちろん、屋根塗装をすべきかわからない、どのような塗料がいいのか悩んでいるという方も、ぜひお気軽にご相談ください!
記事内に記載されている金額は2024年08月27日時点での費用となります。
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