HOME > ブログ > 窯業系サイディングのカビ・苔の原因とは?外壁塗装を必要とするサインです!
本日の現場ブログ
 日々の現場の様子をブログにてご紹介しております。
       ご質問などはお気軽にお問い合わせください!
窯業系サイディングのカビ・苔の原因とは?外壁塗装を必要とするサインです!
更新日:2024年10月16日
 現在、数あるさまざまな外壁材の種類の中でも最も日本で採用されているのが、窯業系サイディング外壁です!
 軽量で耐久性にも優れ、特にデザイン・カラーの豊富さから多くの建物・家に使用されています(^^)/
 しかし、そうした中、窯業系サイディングのカビ・苔の繁殖にお困りの方も多いのではないでしょうか(>_<)
 そこで、この記事では窯業系サイディング外壁のカビ・苔の繁殖の原因から、その対応方法である外壁塗装の重要性まで詳しい情報を解説いたします!
 また、実際にご依頼をいただいた窯業系サイディング外壁の現地調査の様子と併せてご紹介いたしますので、ぜひご覧ください(^^)/
窯業系サイディングのカビ・苔の原因とは?

 結論として、窯業系サイディング外壁に生じるカビ・コケの大きな要因・理由となるのが、「外壁に施された塗膜の劣化」です(>_<)
 まず、窯業系サイディング外壁はセメントを主原料としている事から、外壁材自体は水に弱い特徴を持っています。
 その為、外壁に施された塗膜は、着色と併せて外壁材に防水・撥水性を付与する役割を担っています!
 しかし、主に雨風や紫外線を原因として塗膜の劣化が進行する事で、徐々にその保護機能も低下してきてしまいます。
 撥水・防水性能が低下した外壁材は「雨水を長期間滞留」させてしまいますので、カビ・苔が繁殖しやすい状態になってしまいます😥
また、苔は美観を損なう大きな要因となりますが、苔が雨水を吸水・滞留させてしまう事でさらなる外壁材の劣化・耐久性や耐用年数の低下を招いてしまうため要注意です!
窯業系サイディングにおける外壁塗装の必要性

 上記の通り、苔・カビの繁殖は外壁塗膜の劣化が大きな要因で発生します!
 その為、苔・カビ・汚れが付着しているからといって清掃・洗浄を行ったとしても根本的な解決には繋がりません(>_<)
 近い将来同じような状態に逆戻りしてしまう可能性も高い為、やはり塗り替えをご検討される事がおすすめです!
また、上記の様な症状の他、外壁塗膜の劣化症状として色褪せ・チョーキング現象なども見逃せません!

 チョーキング現象とは塗料に含まれた顔料が表面に浮き出てしまう現象であり、外壁を手で擦った際に白い粉が付着する現象です。
 苔・カビの発生や色褪せ・チョーキング現象は窯業系サイディング外壁に施された塗膜の劣化症状ですが、それと同時に外壁が塗り替えを必要としている事を示すサインでもあります。
 窯業系サイディング外壁の景観を維持する為にはもちろん、耐久性・寿命を維持する為にこれらのサインを見逃さずに定期的な外壁塗装を行っていくことが大切です!
 ただし、外壁塗装リフォームを適切なタイミングで施工する事は重要ですが、その施工は適切な施工方法・塗料を使用して行う必要があります。
 塗装工事を依頼される場合、外壁塗装をしっかりと任せられる技術・知識・実績が豊富な施工会社・業者をしっかり選定する事も重要です!
窯業系サイディング外壁の現地調査の事例
次に、実際にお客様よりご依頼をいただきました窯業系サイディング外壁の現地調査の流れをご紹介いたします!

 今回は厚木市王子にお住まいのお客様より、そろそろ外壁のメンテナンス時期かと思うので、状態の確認と塗装工事の見積をお願いしたいとご相談を受け、現地調査にお伺いしてきました。
 外壁は窯業系サイデイングで仕上げられた外壁で、一見するとまだまだ綺麗にも見えますが、所々で劣化の症状が見受けられる状態だったので、詳しく見ていきます(/・ω・)/
目地を確認すると片側に寄ってました

 まず気になったのが、外壁材の目地に施されたシーリングの劣化症状です!
 サイディングは一定の大きさのパネルを張り合わせて外壁を構成していくため、パネル同士の繋ぎ目である「目地」が必ず発生します。
 繋ぎ目はパネル同士がぶつからないように約1cm程の隙間になっていますが、そのままではサイディングの内側に雨水が浸入することになってしまいます。
 そこでコーキング材を隙間に充填することで、雨水の侵入防止とパネルの衝突を防ぐ緩衝材の効果を両立させています(^^)/
 コーキング材は一般的なグレードの物だと10年弱で劣化してボロボロになったり、写真のように片側に寄ってしまうことがよくあるので、基本的には年数を目安にして全て打ち替える作業が必要になります。
 特に窯業系サイディング外壁の目地に施されたコーキングは緩衝材の役割も担う事から、硬化が進むことで外壁の割れ・破損の原因にも繋がり、最悪の場合には雨漏りの原因にも繋がります(>_<)
 外壁を長持ちする為にもこうした劣化症状を長い時間放置せず、可能な限りお早めに対応されることが大切です!
うっすらと藻の発生も確認できます
シーリングを調査させて頂いた後は、外壁材を拝見させて頂きます。

 場所により、サイディングの表面はうっすらと緑色になっていました(´・ω・`)
 これは、サイディングに藻が生えている状態です。
 新築当時はサイディングに防藻性能などが付与されていて藻の発生が抑えられていますが、築年数と共に劣化してこのようにうっすらと生えてきてしまいます。
 こちらも簡単に改善できるものではなく、かといって放置して良い物でもありません!
 根本的に解決・対策するならば、塗装による全面メンテナンスがおすすめです。
 診断の結果から、今回は最適な施工方法としてシーリングを新しく替える「シーリング打ち替え工事」、並びに「外壁塗装メンテナンス」をご提案させて頂きました(^^)/
 私たち街の外壁塗装やさんでは、点検・お見積りを無料で対応しております。
 「住宅の外壁塗装と併せて、部分的なひび割れ(クラック)・欠けの補修を行いたい!」
 「足場の有効活用の為に外壁と同時に屋根の塗装も行いたい!」
 「こんな色・艶を持った塗料はありませんか?」
 など、お住まいのことでお悩みやお困りごと・疑問があれば、メール・お電話にてお気軽にお問合せいただけますと幸いです。
 専門スタッフがしっかりとサポートさせて頂く他、ご近所様へのご挨拶もしっかりとさせて頂きますので初めて外壁・屋根の工事をご依頼されるという方もご安心ください。
 また、HPには豊富な施工事例やこれまでたくさんのお客様よりいただいたお客様の声、リフォームに関するお役立ちブログも掲載しておりますので、そちらもぜひチェックしてみて下さいね(^^♪
記事内に記載されている金額は2024年10月16日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
厚木市ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
		関連動画をチェック!
【鉄骨階段の塗装】ファインSiを使用して鉄部の塗装工事【施工事例を紹介!街の外壁塗装やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
 こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
 お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の外壁塗装やさんは日本全国へ展開中です!
街の外壁塗装やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも外装リフォームを承っております。お住まいのエリアをお選びいただくと、各エリアの街の外壁塗装やさんサイトへ移動します。
街の外壁塗装やさんは日本全国へ展開中です!
街の外壁塗装やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも外装リフォームを承っております。バナーをタップすると街の外壁塗装やさん全国版サイトへ移動します。
        
    このページと共通する工事内容の新着ブログ一覧
- 
		
 - 
			2025-11-03
ガルバリウム鋼板製の外壁がリフォームで選ばれる理由とメンテナンスのポイント住宅の印象を大きく左右する外壁。 近年では、モダンでスタイリッシュな見た目と高い耐久性を両立できる「ガルバリウム鋼板外壁」が人気を集めています。 金属素材というと「錆びやすい」「メンテナンスが大変」といったイメージを持たれる方も多いですが、実際には従来のト...続きを読む
 
- 
		
 - 
			2025-11-03
熱を伝えにくく快適な住まいへ!断熱塗装の仕組みとおすすめ塗料「ダンネスト」外壁塗装には美観を保つだけでなく、お住まいを快適にするさまざまな機能を持つ塗料があります。 以前までは遮熱塗料が主流でしたが、近年注目されているのが「断熱塗装」です。 単に外壁表面の温度を下げるのではなく、熱の伝導を抑えることで室内の温度変化を緩やかにするの...続きを読む
 
- 
		
 - 
			2025-11-02
窯業系サイディングの人気の理由!メリット・注意点やメンテナンス方法窯業系サイディングは、今や日本の住宅で最も一般的に使用されている外壁材の一つです。 その耐久性やデザインの自由度から、数多くの住宅に採用されています。 この記事では窯業系サイディングの基本的な特徴や選ばれる理由、注意点、さらに定期的なメンテナンスの重要性につい...続きを読む
 




































	






		
		
		
		
		
		











