HOME > 施工事例 > DSカラー・ゼロを使ったバルコニー防水の通気緩衝工法による施工事例|横浜市港北区.....
横浜市港北区大倉山の施工事例
DSカラー・ゼロを使ったバルコニー防水の通気緩衝工法による施工事例|横浜市港北区大倉山での防水改修
【施工前】

【施工後】
【お問い合わせのきっかけ】

担当:井上
今回は「雨漏りが発生してしまったから修理がしたい」とご連絡をいただいたことが工事のきっかけでした。
お伺いしてみるとキッチンの吊戸棚からの雨漏りがあり直上のバルコニーの防水には穴が開いてしまっている箇所もありました・・・。
バルコニー防水工事をご提案し、ご依頼いただきましたので着工となりました。
工事後は「雨漏りの心配もなくなって安心しました」とお喜びの声もいただきました(=゚ω゚)ノ
お伺いしてみるとキッチンの吊戸棚からの雨漏りがあり直上のバルコニーの防水には穴が開いてしまっている箇所もありました・・・。
バルコニー防水工事をご提案し、ご依頼いただきましたので着工となりました。
工事後は「雨漏りの心配もなくなって安心しました」とお喜びの声もいただきました(=゚ω゚)ノ

担当:井上
- 【工事内容】
- 防水工事
- 【工事詳細】
-
- 使用材料
- DSカラー・ゼロ
- 施工期間
- 3日間
- 築年数
- 約20年
- 平米数
- 約7㎡
- 施工金額
- ¥287,000(税込)
- お施主様
- I様邸
- 保証
- 1年
【はじめに】
バルコニーは外壁や屋根と同様に、常に風雨や紫外線にさらされる場所です。
防水層が劣化すると、雨漏りや下地材の腐食など、建物全体の耐久性に関わる問題を引き起こします。
今回は、横浜市港北区大倉山にお住まいの方から「キッチンからの雨漏りが発生してしまった」とのご相談を受け、通気緩衝工法によるウレタン防水工事を行った様子を紹介します。
【施工前の状態確認】

現地調査では、バルコニーの床面に汚れや小さなひび割れ、表面塗膜の剥がれが確認されました。
防水層自体はまだ残っていましたが、経年劣化により防水性能が低下している状態でした。
さらに防水部位の1箇所には穴が開いてしまっており、その直下から雨漏りをしてしまっていました。
【下地処理と清掃】
防水工事の仕上がりは、下地の処理で決まります。
まずは表面の汚れや付着物を除去するため、ケレン清掃を行います。

次に、アセトン拭きで油分や細かな粉塵を完全に除去し、密着性を高めます。

この工程を丁寧に行うことで、防水層の剥がれを防ぐことができます。
【プライマー塗布】

下地の清掃が完了したら、専用プライマーを全体に塗布します。
プライマーは、防水材と下地を強力に密着させる接着剤のような役割を果たします。
この工程を省略したり、塗りムラがあると、後々の浮きや剥がれの原因となるため注意が必要です。
【通気緩衝シートと脱気筒の設置】

通気緩衝工法の最大の特徴は、下地と防水層の間に「通気層」を設ける点です。
通気緩衝シートを床全体に貼り付け、内部にこもった湿気や空気を逃がすための脱気筒を取り付けます。
これにより、ウレタンの膨れを防止し、防水層の耐久性を大幅に向上させることができます。
【改修ドレンの取り付け】

既存の排水口まわりには、ひび割れや汚れが見られました。
ここに改修ドレンを新たに設置します。
ドレン部分は雨水の通り道となるため、丁寧な処理が最も重要です。
この部分の施工が不十分だと、せっかくの防水工事も意味をなしません。
【ウレタン防水1層目】

通気緩衝シートの上に、ウレタン防水材の1層目を塗布します。
ウレタン防水は、液体状の材料を塗ることで継ぎ目のない防水層を形成します。
複雑な形状にも対応できるため、バルコニーやベランダなどに最適です。
【ウレタン防水2層目】

1層目の乾燥を確認した後、同様に2層目を重ねて塗布します。
2層にすることで膜厚を確保し、より強靭な防水層を形成します。
塗り重ねのムラが出ないよう、職人がローラーで均一に仕上げていきます。
【トップコート塗布】

防水層の保護と美観の維持のために、仕上げとしてトップコートを塗布します。
トップコートは紫外線による劣化を防ぐ役割を持ち、定期的な塗り替えによって防水層の寿命を延ばすことができます。
乾燥後には美しい艶が出て、まるで新築のような仕上がりになります。
【施工後の状態】

施工完了後のバルコニーは、均一な塗膜で防水性能がしっかりと復活しました。
通気緩衝工法を採用したことで、内部の湿気が抜けやすく、長期的に安心できる防水層に仕上がっています。
お客様からも「見違えるようにきれいになった」と大変ご満足いただけました。
今回の施工は¥287,000(税込)で承りました。
【まとめ】
バルコニー防水は、見た目の美しさだけでなく、建物を長持ちさせるために非常に重要な工事です。
特に、下地に湿気を含む建物や、再発を防ぎたい場合には、通気緩衝工法が最もおすすめです。
街の外壁塗装やさんでは、建物の状態を丁寧に診断し、最適な防水方法をご提案しています。
横浜市港北区大倉山周辺でバルコニー防水をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
無料点検・お見積りを承っております。
記事内に記載されている金額は2025年11月13日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
関連動画をチェック!
防水工事で雨漏り防止!陸屋根・屋上のチェックポイント【プロが解説!街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の外壁塗装やさんは日本全国へ展開中です!
街の外壁塗装やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも外装リフォームを承っております。お住まいのエリアをお選びいただくと、各エリアの街の外壁塗装やさんサイトへ移動します。
街の外壁塗装やさんは日本全国へ展開中です!
街の外壁塗装やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも外装リフォームを承っております。バナーをタップすると街の外壁塗装やさん全国版サイトへ移動します。
このページと共通する工事内容の新着ブログ一覧
-
-
2025-11-11
陸屋根のメリット・デメリットを知ろう!劣化を防ぐためのメンテナンス方法陸屋根(りくやね)はその平らな形状が特徴的で、特に都市部のビルやマンションでよく見られます。屋上スペースを有効に活用できるため、庭園やプール、さらには太陽光パネルの設置などに利用される事が多いです(#^^#) しかし、陸屋根には排水や防水の問題...続きを読む
-
-
2025-11-03
ウレタン防水のメリットと雨漏り後に適した通気緩衝工法のポイントを解説屋上やベランダなど、雨風に直接さらされる場所では、防水工事の品質が建物の耐久性・防水性を大きく左右します。 そんな防水工事の中でも人気が高いのが「ウレタン防水」です。 今回は、ウレタン防水のメリットや、雨漏り修繕に効果的な「通気緩衝工法」について詳しく解説...続きを読む
-
-
2025-10-22
相模原市の戸建て住宅で原因不明の雨漏りを調査はじめに 雨漏りは、多くの住宅で発生する問題で、放置すると家の構造に深刻な影響を及ぼすことがあります。 しかし、原因不明の雨漏りは特に厄介で、目に見えない場所から水漏れが発生することが多いため、調査が難しくなります。 今回は、相模原市の住ま...続きを読む
このページと共通する工事内容の新着施工事例
-
地域横浜市 横浜市港北区大倉山
施工内容
防水工事 -
地域横浜市 横浜市
施工内容
防水工事・雨漏り修理























































