雨漏りかと思った症状は給水管の破裂が原因でした｜相模原市で発生した給水トラブルの実例

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相模原市の施工事例

雨漏りかと思った症状は給水管の破裂が原因でした｜相模原市で発生した給水トラブルの実例

【施工前】

【施工後】

【お問い合わせのきっかけ】

担当：高田

給水管からの漏水は、突然の水濡れや天井・床の染みを引き起こすため、住まいの方が最初に「雨漏りかな？」と誤認してしまうことが非常に多いトラブルです。

相模原市内で撮影した今回の現場でも、同じようなケースが発生しました。

水濡れの痕跡は天井付近に現れ、居住者様は長らく「雨漏りでは？」と不安を抱いていたとのこと。

しかし実際に調査を行ったところ、原因はまったく別のところに潜んでいました。

この記事では、街の外壁塗装やさんが行った給水管の破裂による漏水トラブルの調査・修理の一連の流れをご紹介します。

雨漏りと給水管トラブルの見分け方、住まいのリスク軽減につながるポイントも詳しく解説いたします。

担当：高田

【工事内容】

その他の工事配管交換工事

【工事詳細】

使用材料: ポリブテン管

施工期間: 1日

築年数: 約30年

平米数: 1か所

施工金額: 約12万円（税込）

お施主様: D社様

保証: 保証はお付けしておりません

ハウスメーカー: 地元工務店

雨漏りと勘違いしやすい室内の水濡れ症状

天井にシミができたり、床が濡れたりすると、多くの方はまず「雨漏り」を疑います。
しかし実際には 給水管からの漏水 が原因であるケースも少なくありません。

今回の現場でも、天井裏に水が回り、室内に水滴が落ちてきていたことから、雨漏りと思われていました。

雨漏りと思った症状は、配管からの水漏れのようでした

天井裏を点検すると、赤い丸で囲んだ部分から水が滴り落ちている状態が確認できました。
給水管の腐食による破裂が原因で、雨が降っていないときでも水漏れが続く「雨漏りではない水害」が発生していたのです。

キッチン下の給水管周りを確認すると腐食が進行

原因を突き止めるため、キッチンのシンクを一度取り外して内部の状態を確認しました。

内部の状況はシンクを外さないとわからない状態でした

見える部分は問題がなさそうに見えても、内部を開けてみると腐食が進行していることもあります。

今回の現場でも、シンク内部の壁を剥がして調べたところ、給水管の周辺が大きく損傷していました。

配管が錆びてボロボロでした

金属製の古い給水管は、長年の使用で錆が進み、ついには破裂してしまうことがあります。
給水管の破損は、気付かないうちに水が漏れ続けるため、建物の土台や柱を腐らせる危険性があり、大変深刻です。

給水管からの漏水は早期発見が重要

給水管の破損は、以下のようなサインが現れます。

・床がいつも湿っている
・シンク下にカビや黒ずみがある
・天井に雨の日以外でもシミができる
・水道料金が急激に上がる
・ポタポタという音がする

こうした初期症状を見逃してしまうと、被害はどんどん拡大します。
今回の現場でも、シンク下の収納を開けると湿気が多く、カビ臭がしていました。

腐食した給水管は新しいポリブテン管へ交換

破損した給水管をそのままにしておくことはできません。

今回は、腐食した金属管を撤去し、耐久性・耐食性に優れた ポリブテン管 に交換しました。

新しいポリブテン管に交換しました

ポリブテン管は柔軟性が高く、錆びないため長期的に安心して使用できます。
近年は新築やリフォームでも主流になっている給水材料です。

交換後は水漏れが完全に止まり、安全にご使用いただける状態となりました。

シンクを元に戻し修理完了

給水管交換後、キッチンシンクを元に戻し、全体の清掃・動作確認を行って施工は完了です。

シンクを元に戻して完成です

内部の腐食によって傷んでいた床材も乾燥させ、必要に応じて補強も行います。
給水管からの漏水は、建物の目に見えない部分をじわじわと傷めてしまうため、早期の対応が何よりも重要です。

雨漏りと給水管トラブルは症状が似ているため要注意

今回のように、雨漏りと思った症状が給水管トラブルだったというケースは珍しくありません。
両者を見分けるためには、以下のポイントが重要です。

【雨漏りの特徴】
・雨の日にだけ水が垂れる
・外壁・屋根の劣化が伴う
・風向きによって症状が変わる

【給水管の漏水の特徴】
・晴れの日でも水が滴る
・水道メーターが動き続ける
・特定の時間帯だけでなく常に濡れている
・天井裏や床下から音がすることもある

どちらも建物に深刻なダメージを与えるため、原因特定は専門業者による調査が不可欠です。

相模原市で水漏れ・雨漏りに不安を感じたら街の外壁塗装やさんへ

水漏れの原因は外からでは判断が難しく、今回のように 給水管からの漏水 が原因となるケースもあります。
特に築年数が経過した住宅では、配管が劣化している可能性も高く、予期せぬトラブルが起こりやすくなります。

街の外壁塗装やさんでは、外壁だけでなく室内の雨漏り調査や給水管まわりの点検も対応可能です。
気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。

　記事内に記載されている金額は2025年11月20日時点での費用となります。
　街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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