更新日：2016年12月06日

本日ご紹介いたしますのは横浜市緑区で行った屋根塗装の様子です。スレートや金属製の屋根材の場合は定期的な塗装をしないと、材自体がダメになって長持ちしません。塗料の性能によっても変わってきますが数年周期で塗装をしていく必要があります。今回のご依頼では初めての屋根塗装ということで、だいぶ長い年数メンテナンスをしていないそうなので屋根の状態が気になる所です。

■点検の様子

 
今回の調査対象となるお住まいです。写真からでは分かりませんが、ちょっと小高いところに建っています。そのため地上からでは屋根がどんな状態なのかほとんど分かりません。だからといって屋根に上るのは大変危険ですし、なにより上るための梯子なども必要です。街の外壁塗装やさん横浜店では無料点検を行っておりますので、ご自宅の屋根が気になる方はお気軽にご連絡ください。
そして、屋根の状態はというと、右写真のように全体が色褪せして白っぽくなっています。今のところスレート自体はそれほど傷んでいなかったので、今回は屋根塗装でメンテナンスしたいと思います。

■屋根塗装の様子

 

まずは高圧洗浄を行い、長年の汚れや古くなって剥がれている塗膜を洗い流します。高圧洗浄を行う理由は汚れなどがあると、塗料と下地が密着しないためです。汚れがある状態で塗装をすると、汚れの上に塗料が乗るので剥がれやすく、それでいて仕上がりも綺麗になりません。
高圧洗浄後、縁切り用のタスペーサーをスレートの重なり部に入れていきます。この縁切りを行わないと塗装後にスレート同士が密着して、内部に水分が籠ったり毛細管現象で内部に雨水を引き込んでしまうのです。
続いてプライマーを塗布していきます（右写真）。

 

続いてシーラーの塗布（左写真）、更に中塗り、上塗りでアレスクールSiを使って仕上げます。アレスクールSiは遮熱塗料ですので、気温の上がる夏場にはお部屋の温度を下げる効果があります。
右写真が屋根塗装後ですが、点検時の色褪せした屋根もここまで綺麗になるのですね！　塗装によって紫外線や降雨などの影響からも保護してくれますので、屋根も今までよりもずっと長持ちするでしょう！
屋根塗装についての料金や工程などを詳しく紹介したページがありますので、そちらも合わせてご覧ください。屋根塗装をお考えの方へ

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