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サイディングの目地は塗装と一緒に打ち換えましょう|横浜市港北区
更新日:2017年12月09日
横浜市港北区で塗装工事中の建物です。昨晩は雨が降っていましたが日が変わる前には止んでくれたので、予定通りに塗装工事をおこなう事が出来ました。先日高圧洗浄で屋根と外壁の汚れを落としてから実質二日目の作業になりますが、今日の作業は目地のコーキング工事の準備です。サイディング貼りの外壁はサイディング同士の間に『コーキング』を打っています。このコーキングは建物が動いた時に力を逃がす為の役割があるので非常に重要になります。合わせて雨水が入り込むのを防ぎますので、劣化している場合は直さなければなりません。紫外線に常に曝されているので、ヒビ割れたり切れたりしてしまいます。そうなると雨水が侵入してしまい、サイディング自体を破損させたり雨漏りの原因になっていきますので、新しく打ち換える必要が出てきます。コーキングの打ち換えには足場が必ず必要になってきますから、塗装工事と一緒にコーキングを打ち換えるのが一石二鳥なんです。新築の場合はサイディングを貼ってから最後にコーキングを打つので、露出した納まりになっているので紫外線の影響を受けやすいのですが、着色する施工の塗装工事の場合は、コーキングの上を塗料で覆う事になるので、耐久性もグッと上がりますのでその後も次の塗装工事まで打ち換えの必要はありません。適切なタイミングで打ち換えをおこなって、建物へ被害が広がらない様にしていきましょう。
コーキングは外壁材より先に傷みます

目地のコーキングは劣化していてヒビ割れが出たり裂けたりしていました。先日直しましたがサイディングが下がっている部分などは完全に切れて隙間が空いている所が何箇所かありました。
新しくコーキングを打ち換えます

目地のコーキングは打ち換えるために綺麗に剥がしていきます。切れ目を入れると比較的簡単に剥がす事が可能です。

切れ目を入れて簡単に剥がれる理由は、目地のコーキングが両脇しか接着されていないからです。サイディングの間に見える青い部分がジョイントで、この部分はコーキングが接着されません。両脇だけ接着される『2面接着』という施工方法です。サイディングの様に建物の動きの影響を受けやすいところは、目地のコーキングの動きも大きくなるため、2面接着が基本です。しかし、弾力性が非常に高いオートンイクシードなどのコーキングであれば、3面接着でも問題なく建物の動きを緩衝してくれます。

サイディングの目地は、納まりにもよりますが建物全体で何百メーターもありますので、打ち換えとなると結構な手間がかかります。剥がした後はプライマーという接着剤を塗って付着性を高めていき、新しいコーキングを打ちます。横浜市港北区で工事中の建物は、劣化したコーキングを塗装と一緒に打ち換えて耐久性を上げていきます!
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