更新日：2018年02月11日

横浜市神奈川区で塗装工事が始まりました。先月屋根と外壁の塗装工事が終わった建物のお隣で、ちょうど同じ時期に建てた建物なのでそろそろ塗装をしたい、という事で工事をおこなう事になりました。スレート屋根とサイディングの外壁でサイディングの目地のコーキングが劣化していました。築１４年の建物なので、初回の塗装工事としてはちょっと遅目なのでスレートのヒビ割れや反りが出始めていましたが、まだまだ塗装工事で問題ありません。色決めの打合せもカラーシミュレーションを作成して進めており、そろそろ決定します。あまりシミュレーションを作りすぎると逆に分からなくなってしまうので、お好みの色を聞きながら打合せを進めていきます。塗料のカタログに載っている色の他にも、日本塗料工業会のサンプル帳などからもお選びいただけますので、きっとお望みの色に仕上げられます！

色を塗る前に傷んだ部分を補修します

高圧洗浄が終わって汚れや古い塗膜が綺麗になったスレート屋根です。築１４年経過しているので、それなりに傷みが出ていました。

若干表面の色落ちが出ていましたが、高圧洗浄で真っ白になる程ではありません。元々スリットが大きなスレートなので割れやすいタイプですが、何箇所かヒビ割れを起こしている所がありますので、塗装の前にコーキングで補修をおこないます。

サイディングの目地にはコーキングが打ってあります。雨水が入り込むのを防ぐ役割と、建物が動いた時に力を分散させて建物に影響が出にくくする重要な役割があります。経年劣化でヒビ割れが顕著でしたので、剥がしてから新しいコーキングに打ち換えました。しっかりと乾燥させてから塗装していきます。

どんな色にしたいのかイメージしましょう

オレンジ色の外壁の建物が先月塗装が終わった建物です。みかんをイメージして屋根はグリーンに仕上げています。その奥に見える水色の屋根の建物も昨年塗装をさせて頂き、オレンジの建物の左側のお宅も次に塗装する事が決まっています。周りとのバランスもありますが、まずはご自身がどの様な色にしたいのかをイメージして頂く事が大切です。現在塗装が始まった建物は、窓の養生に使っていたブルーのマスキングテープの色にしたい！という事で、日塗工のサンプルで何が一番近いのかを探してみます。先月工事が終わったみかんをイメージした建物と、鮮やかなブルーの建物の組み合わせも良いかもしれませんね。

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