横浜市の外壁塗装工事、屋根塗装工事なら
街の外壁塗装やさん横浜店にご相談ください!

株式会社シェアテック
■横浜支店
〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜3-2-6
VORT新横浜2F
電話 045-476-9990 FAX 045-476-9989

お問い合わせ

リンク1 お問い合わせ
  • HOME > ブログ > 横浜市港北区新吉田東にて前回塗装から15年経過し、再塗装の為のスレート屋根調査

         

    本日の現場ブログ

         

     日々の現場の様子をブログにてご紹介しております。
    ご質問などはお気軽にお問い合わせください!

    横浜市港北区新吉田東にて前回塗装から15年経過し、再塗装の為のスレート屋根調査

    更新日:2019年04月05日

    本日は、前回塗装から既に15年以上は経っているが塗装でリフォームができるかどうか見てほしいとの事がきっかけで点検調査依頼を頂きました。

    雨漏りはしていないとの事でしたので、まずは屋根の状態がどのようになったのかを把握するべく屋根に上がらせて頂きます。

     

    緩い勾配の上塗装を長い間していないスレート屋根は苔やカビが多く見受けられます

    緩勾配のスレート葺きの屋根。上がってすぐですが、相当傷みが進んでいるのが分かります。 棟から軒まで見るとどこもカビや苔で変色してしまっています。

     

    化粧スレートの屋根は10年毎の塗装リフォームをして30年使用するのに耐えられる設計とされています。

    今回は塗装後15年以上は経っているとの事でしたが、見渡す限りは苔やカビの変色した箇所が多くあるのが分かります。さらに角度のあまりない緩い勾配の為、雨水が屋根に留まりやすい事も関係があると思われます。幸いまだ屋根の上を歩いてもミシミシと音がしてしまう様な下地の傷みまではなかったので、きちんと高圧洗浄で既存の汚れを洗い流して、塗料の選定を間違えなければまだ塗れる屋根の状態です。ただし、棟板金などは釘の浮きや錆びが多く出ている為に塗装をするならば、塗装前に棟板金交換をしてから塗装をするのが望ましいでしょう。

     

    縁切りがされていないスレート屋根は雨水の逃げ道がなく屋根材がその影響を受け傷んでしまいます

    特にカビが多いのは小口と呼ばれる屋根材の重なり部分に多く見受けられました。

     

    縁切り(えんきり)、スレート屋根材の塗装工程では必ず使われているタスペーサーが見当たりません。本来は雨水が屋根材の裏側に入ってしまった時の逃げ道、湿気、毛細管現象が起きた時の為に屋根材の重なり部分である小口には必ず塗装した後に隙間をあえて作っておかなければなりません。昔は職人さんがカッターを用いて手作業で塗膜に切れ目を入れて隙間を作っていましたが近年では手間や時間、コストの面からタスペーサーを屋根材の間に入れ込んでおき、隙間を作る用になっていますが、塗装工事を以前しているはずがどこにもそれが見当たりません。

     

    水はけが悪くなった屋根は当然、写真の様にカビや苔が育ってしまう環境になってしまいます。

     

    前回の塗装時にコーキングでクラック補修をしていると思われる箇所。 軒先にも多く苔や藻の発生が見受けられます。

     

    また、他にも前回塗装時に行ったと思われるクラック(ひび割れ)の補修跡、軒先の苔や藻の発生も多く見つかり、恐らく今回のタイミングが塗装できる最後と思われます。

    また今回の様に塗装してからかなりの年数が経ち屋根材の表面が傷んでいるときは、スズカファイン株式会社さんのベスコロフィラーを使うのが最適です。

    下地調整と下塗りを兼ねているこちらの塗料を使うと、今回の屋根の様に苔やカビの発生が多くセメントの素地が出ている屋根には一番相性がいいのが特徴です。厚い下塗り塗膜を形成してくれますので、傷みが酷く出ているスレート屋根材にはもってこいです。表面のざらざらしている所や削れてしまった所に入り込み、切れに上塗りが出来るように下地を蘇られせてくれます。

    また下地調整の工程も省ける為に工期も短縮できます。塗装を諦めていた方は一度ご相談ください。

     

     


     記事内に記載されている金額は2019年04月05日時点での費用となります。
     街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
     そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
    2024年最新情報!補助金でお得にリフォーム!

    横浜市港北区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!

    • 工事種類

      外壁塗装, 屋根塗装

    • 工事種類

      雨樋交換, 雨漏り修理

    • 工事種類

      その他の工事

    関連動画をチェック!

    【棟板金】釘浮き・錆 雨漏りを防ぐ棟板金チェックポイント【プロが解説!アメピタ!】

     今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!


     こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
     お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。


    街の外壁塗装やさん横浜店

    1. 電話 0120-948-355
      株式会社シェアテック
      1. 〒222-0033
        神奈川県横浜市港北区新横浜3-2-6
        VORT新横浜 2F
        店舗詳細はこちら
    1. 街の外壁塗装やさん横浜支店

      街の外壁塗装やさんは日本全国へ展開中です!

       街の外壁塗装やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも外装リフォームを承っております。お住まいのエリアをお選びいただくと、各エリアの街の外壁塗装やさんサイトへ移動します。

      街の外壁塗装やさんは日本全国へ展開中です!

       街の外壁塗装やさんは神奈川県以外にも東京都、千葉県などでも外装リフォームを承っております。バナーをタップすると街の外壁塗装やさん全国版サイトへ移動します。

      お近くの施工店を探す 千葉県 東京都 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 福岡県

      お問い合わせはこちらから

      このページと共通する工事内容の新着ブログ一覧

      IMG_8524

      IMG_8524

      2024-10-04
      見逃しがちな窓枠やサッシからの雨漏りは、散水調査で原因をしっかり診断!

       雨漏りは、住宅の劣化や構造に深刻なダメージを与える問題です。 特に、窓枠からの雨漏りは見逃されがちで、雨水が住宅内部に侵入し、外壁や屋根、さらには内部の構造にも影響を及ぼします。そのため、適切な修理や防水工事を行うことが重要です。    本記事...続きを読む

      IMG_8524

      IMG_8524

      2024-09-28
      バルコニーから室内への雨漏り原因はシーリング劣化?早期対策で建物を守る方法をご紹介します

       雨漏りは、住宅にとって非常に深刻な問題です。     特にバルコニー周りで発生する雨漏りは、建物の構造にダメージを与え、内部に湿気や腐食を引き起こす原因となります。バルコニーや屋根、外壁は、日々雨風にさらされるため、定期的なメンテナンスが欠かせ...続きを読む

      IMG_8524

      IMG_8524

      2024-09-27
      FRP防水が膨れた…その原因と対処方法をプロが解説!

       防水工事は、建物を水分から守るために不可欠な工法です。特に屋上やベランダなど、外部に直接晒される部位においては、適切な防水対策を施さなければ、水分が建物内部に浸透し、劣化やひび割れの原因となります。    その中でも、FRP(繊維強化プラスチッ...続きを読む

      このページと共通する工事内容の新着施工事例

      ページの先頭へ戻る
      お問い合わせ