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大磯町国府本郷にて築16年になる窯業サイディング外壁の調査、塗膜の劣化により藻やクラックが発生していました!
更新日:2019年9月3日
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今回は大磯町国府本郷にご在住のお客様から、最近外壁が傷んできたのでメンテナンスをお願いしたい、というご依頼を承りました。その時の調査の模様をお伝え致します。


お客様のお住まいは今年で築16年目、外壁は窯業サイディングを使用しています。つい先月、台風の影響で棟板金が飛散してしまったそうで、その際地元の屋根業者の方に修理をお願いしたそうですが、その際に外壁もそろそろ手をかけたほうがいいですよ、と教えられたそうです。
外壁のメンテナンスはいままでされたことがなく、今回が初めてという事です。
状態を見てみましょう。
築16年目でまだメンテナンスを行っていないとの事で、日の当たる南側の外壁は目立った汚れや外傷もなくきれいに見えるのですが、陽の当たりにくい北側の外壁の方を見てみますと、塗膜の劣化により藻が繁殖してしまっています。せっかくの白い外壁が緑色に変色しています。
また、シーリングの劣化も見られます。かなり効果が進んでいる状態で、ひび割れや剥離現象が起きていました。場所によっては剥がれてしまって下地の防水紙が見えてしまっているところもあります。雨漏りによる下地材への悪影響が心配です。
サイディングボードには反りやクラックが発生


また、サイディングボードの反りや変形も見られます。塗膜の劣化により雨水を吸収してしまい、膨張して浮いている個所が見られます。
サイディングボードの傷みは、それだけでなく、クラックが発生しているところがありました。これらは表面に塗られている塗装の劣化が主な原因です。本来サイディングボード自体は防水性を備えていません。塗装によってのみ防水性を保ち、雨水から守ることができます。その塗装塗膜が劣化してしまうと、雨水を吸収してしまい、天候の変化によって乾燥と吸収を繰り返すうちに劣化し、クラックが発生したり膨張が発生したりするのです。こうならないためにも定期的な塗装メンテナンスは大切です。

調査を終えて、お客様には撮影した写真を見ていただきながら現状をご報告いたしました。今回は築16年経過しているという事で、全体的なシーリング打ち替え工事と、外壁の高圧洗浄、サイディングボードと付帯部分の塗装工事、一部のサイディングボードの補修工事をご提案いたしました。

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