更新日：2021年03月23日

　相模原市緑区久保沢にお住まいのO様よりお問い合わせをいただき、点検調査を行なったところ軒天が剥がれ、劣化していました。軒天張り替え工事を行いましたのでその様子をご紹介いたします。
　現在街の外壁塗装やさんでは新型コロナウイルス対策を行なって点検調査や工事をさせていただいております。

点検

　「軒天」とは、外壁から外側へ飛び出ている屋根の裏側を指します。軒の天井なので軒天と呼ばれています。軒天は、お住まいの構造を見せないというデザイン性や火災発生時には延焼させないといった役割があります。軒天の材質も様々あるのですが、O様邸は木材の軒天でした。木材は安価で施工しやすいといった理由から築20年以上が経過するお住まいによく使用されています。しかし、劣化しやすいといったデメリットもありO様邸の軒天は剥がれて穴が空いてしまっていました。このままでは暴風雨で雨や砂が吹き込んでしまったり、鳥が巣を作ってしまう可能性があるので軒天張り替え工事をご提案させていただきました。

軒天張り替え工事

　軒天張り替え工事ではまず既存の軒天材を剥がします。その後、下地の状態を確認し、劣化している部分が複数箇所ありましたので下地の補修を行いました。O様邸はこれまで木材の軒天材でしたが、ケイカル板の軒天材に張り替えます。ケイカル板は、不燃性で耐火性、防湿性に優れており、現在最も多く使用されている軒天材です。O様邸の軒天の大きさに合わせてケイカル板をカットし、軒天に貼っていきます。ケイカル板は吸水性が高いため最後に塗装をして雨から軒天を守ります。


　軒天張り替え工事が完了いたしました。耐火性のケイカル板での張り替えですので、万が一火災が発生しても延焼を防ぐことができます。軒天張り替え工事は、劣化した部分のみに行うことが可能ですので、軒天の劣化が見られたら街の外壁塗装やさんへお気軽にご相談ください。無料点検を行なっております。

　記事内に記載されている金額は2021年03月23日時点での費用となります。
　街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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