更新日：2021年10月15日

台風のように強い風を伴う雨のときだけ雨漏りする

　横浜市港北区鳥山町にお住まいのお客様より、台風などの強風を伴う雨の際に雨漏りを起こしてしまっているので、先ずは状況を確認に来て欲しいとお問い合わせをいただき、現地調査にお伺いしてきました。

　お部屋にお邪魔いたしますと、1階の天井付近に雨染みができている状態でした。2階があるのに1階で雨漏りなんて起きるのかと疑問に思う方もいらっしゃるかも知れませんが、1階の雨漏りは外壁や窓枠などから発生して起こることがございます。雨漏りは自然と直ることはないため、雨染みを見つけたらなるべく早めに対処しましょう。

雨漏り調査の基本は雨漏り箇所の上を疑うことです

　当たり前のことですが、水は上から下に流れていきます。そのため、雨漏り調査の基本は雨漏り箇所よりも上の部分で疑わしい箇所が無いかということを探っていくことが基本となります。今回の雨漏り箇所の上には壁付けのバルコニーが設置されていました。良くあるのはこのバルコニー設置箇所や、掃き出しサッシからの雨漏りです。

別の外壁の雨漏りも怪しい箇所がありました

　初めに確認した壁とは違う面の壁でも雨漏りが発生していました。こちらも外壁側から見てみたところ、外壁に設置された配線の一部が外壁から抜けてきており、塗装等も剥がれている状態でした。必ずここが原因というわけではないですが、原因の一つになっていそうです。原因特定のためには散水試験という水まき検査をして、実際にこの部分から雨漏りが発生しているかを調査する必要があります。今回のお客様には散水試験のご提案をさせていただきました。

　私たち街の外壁塗装やさんでは、感染拡大の続く新型コロナウィルスへの感染対策としてマスクの着用・手指の消毒を入念に行っています。お問い合わせの際はご安心いただければ幸いです。

　記事内に記載されている金額は2021年10月15日時点での費用となります。
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