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横浜市港北区下田町で外壁の木部塗装!木目を隠さずに塗装するには?
更新日:2022年11月10日
横浜市港北区下田町にて、お客様より屋根外壁塗装のご依頼をいただきました。玄関のある正面の外壁には木材が使用されており、数年前にお客様ご自身で塗装をされたそうです。ただ、その際塗料によって木目等が隠れてしまい塗膜もすぐに剥がれてしまったため、以来そのままにされていたということでした。
そこで今回は、木目を活かすことのできる浸透型塗料など、木材の塗装についても触れながら工事の様子をご紹介してまいります!

現地調査


お住まいの状態を正確に把握し、詳細なお見積り作成や適切な工事内容のご提案のためまずは無料にて現地調査を行っています。
2階まで続いている緑色の部材が木部となっておりますが、塗膜が薄れてしまい全体的に白く霞んでいました。既存の塗膜は丁寧に除去し、新しい塗料を塗りこんでいきましょう!
使用塗料はキシラデコール
今回使用する塗料は浸透型塗料である「キシラデコール」のです。
キシラデコールは実績50年以上と古い歴史があり、防腐・防カビ・防虫効果に優れ長期間木材を保護してくれます。カラーにはタンネングリーンをお選びいただきました。
造膜型塗料と浸透型塗料とは
お客様より、以前自身で塗装をした際に木目が塗料によって隠れてしまったとご相談をいただいておりました。木部に使用する塗料には「浸透型塗料」と「造膜型塗料」の2種類があるのですが、これは造膜型塗料の特徴によるものです。
「造膜型塗料」は木材の表面に塗膜を形成する塗料なのですが、形成された塗膜によって木目が隠れてしまい、触れた際も木材の感触は残りません。ただ、塗膜を形成することによって耐久性・耐水性が高いというメリットがあり紫外線や雨風の影響を受けやすい箇所での塗装に適しています。艶を表現できることや、カラーバリエーションが豊富であることも利点ですね。
一方の、今回使用させていただく「浸透型塗料」は塗膜を形成せず、木材に塗料を染み込ませることによって内側から耐久性を高めます。木の木目をそのまま活かすことが可能で、手触り・風合いもそのままです。さらに塗膜を形成しないため塗膜が剥がれてしまったり、膨れてくるといった心配もありません。耐久性こそ造膜型塗料に劣ってしまいますが、お住まいの目に入りやすい箇所などでご使用いただくことで木材の風合いをより楽しむことができます。
工事の様子


木部へ塗装を行う際には下地処理(ケレン作業)が重要になります。下地処理を施さないと、汚れや旧塗膜によって新しい塗料の密着性が損なわれ、塗料の耐久性が低下してしまうためです。
下地処理を終えたら、キシラデコールを丁寧に塗り込んでいきます。ローラーで塗装できない箇所は刷毛を使用して塗装していきましょう。また、玄関ドアも一部塗膜が剥がれておりましたので、同様にケレン作業を行ったあと調色し塗装いたしました。
木部塗装の必要性・タイミング
木材は日頃、雨風や紫外線の影響を受け劣化していきます。そのため塗料によって保護し、腐食やカビの発生から守ってあげることが大切です。
木材は一般的に使用されることの多い外壁材と比較すると傷みやすく、使用塗料や環境によっても異なるのですが3~5年程度で塗り替えを検討していきましょう。
まだ経過していない場合でも、色褪せや塗膜の剥がれ、表面の毛羽立ちなどが確認できる場合は塗装のサインとなりますので同様に塗装をご検討いただくことをオススメいたします。
塗装すべきかどうか判断が難しいという場合は、街の外壁塗装やさんの無料点検をご活用ください。お住まいの状態や次回のメンテナンス時期などについてご説明させていただきます。新型コロナウイルス対策にも万全に取り組んでおりますのでご安心ください。
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記事内に記載されている金額は2022年11月10日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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横浜市港北区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
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