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モルタル外壁のひび割れを予防するための、塗膜劣化の見分け方
更新日:2023年03月09日
前回のページでは、モルタル外壁のひび割れを起こりづらくするためには防水性を維持することが大切とお伝えさせていただきました。そのためには定期的に塗装メンテナンスをおこない、モルタル外壁の表面を保護してあげることが大切です。
そして、効率よく外壁塗装をしていくためには適切なタイミングでの塗装がカギを握ります。今回のページでは、モルタル外壁の塗膜劣化の見分け方についてご紹介させていただきます。
塗装の目安時期
一般的に、塗装メンテナンスのサイクルは10年ごとがよいとされています。ただ、塗装メンテナンスの期間は現在使用されている塗料の性能やお住まいの環境、モルタル外壁の施工技術などによっても異なりますので、外壁の状態を定期的に見てあげることが大切です。
主な塗料の耐用年数
・アクリル塗料 5~8年
・ウレタン塗料 7~10年
・シリコン塗料 8~15年
・フッ素塗料 15~20年
基本的に、耐用年数が長くなるほど価格も高くなっていきます。
その中でも、シリコン塗料は性能と価格のバランスがよく、多く選ばれています!
モルタル外壁の塗膜劣化のサイン
モルタル外壁の塗膜が劣化し、防水性が低下しているサインとなる症状には以下のようなものがあります。もしご自宅にこれらのような症状が確認できる場合は、ひび割れが発生しやすくなる前に塗装を検討していきましょう。
色褪せや汚れ
耐用年数が近づき、外壁の美観性が低下してきたと感じるようになりましたら塗膜劣化のサインです。ただ、色褪せや汚れは徐々に表れていくため、なかなか変化に気づきにくいかもしれません。塗装時、新築時のお写真を撮影されている場合は照らし合わせてみると、劣化していることにも気づきやすいです。
苔、藻の発生
モルタル外壁に苔や藻が発生し、緑色に変色し始めた際も塗装時期の目安です。苔や藻は水分を好むため、これらの発生は外壁の防水性が低下し、雨水を吸い込みやすくなっていることが考えられます。
チョーキング現象
塗料が劣化すると、外壁表面に白い粉のようなものが浮き出てくるようになります。指で触れてみると指先が白くなりますので、よろしければ確認してみてください。チョーキング現象は症状が進行すると粉が確認できなくなりますので、他の症状とも照らし合わせながら塗装を考えていきましょう。
ひび割れの発生
もちろん、ひび割れが多く発生している、長い亀裂、深い亀裂が発生しているという場合も塗装が劣化していると想定されます。ひび割れが起きてすぐに雨漏りが起きてしまうということはありませんが、放置をしてしまえば次第に状況が悪化していくためなるべく早く専門業者へ点検をご依頼ください。
これらの劣化症状と、塗料の耐用年数を意識していくことで、より最適なタイミングで塗装メンテナンスをすることができます。いざ塗装をしようとなったとき、業者選びや予算の管理に困ってしまうことのないよう、ある程度業者に目星をつけておいたり、事前に計画を立てておくと安心です!
次回のページでは実際のひび割れ補修の様子をご紹介していきたいと思います。適切なひび割れ予防と対応で、効率よくモルタル外壁を維持していきましょう!
記事内に記載されている金額は2023年03月09日時点での費用となります。
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