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庇と軒の違いとは?位置と役割で見分けましょう!
更新日:2023年05月25日
庇、軒とは
「庇(ひさし)」と「軒(のき)」は共に建築用語で、建物の一部を指すものですが、その用途と位置が異なります。
庇(ひさし):建物の窓やドアなどを雨や日光から保護するための部材で、通常は窓等の上部に設置されます。庇は直射日光を遮ることで室内の温度上昇を抑えるという役割も果たします。
軒(のき):一般的には、屋根が壁面からはみ出している部分、またはその下側を指します。軒は建物の壁を雨や日光から守ります。
併せて覚えたい「ケラバ」について
先ほど軒は屋根のはみ出ている部分とご紹介しましたが、屋根4方のうち厳密には2方のみが軒となります。軒は屋根の先端部のうち地面と平行になっている側を指し、逆に折り曲げられたように角度のついている側はケラバと言うのです。構造上、軒側にのみ雨樋が設置されるため雨樋の有無によっても判別ができます。
軒・ケラバの裏側は「軒天」
軒やケラバは「屋根材」の先端部を指すのですが、地上から見上げた際に見える屋根の裏側部分は軒天と言います。軒天は屋根の下地木材等が見えないよう隠し、美観性を高めると共に雨風が屋根内部へ入り込まないよう防いでくれています。軒や庇同様、お住まいを守る上で重要な役割を担っている箇所ですね。
庇と軒を見分ける2つのポイント
最後に庇と軒の違いをまとめてみましょう。
1.設置箇所
両方とも建物を雨や日光から保護するという役割がありますが、一番の違いは屋根の一部であるかどうかにあります。庇は屋根とは異なる部材ですが、軒は屋根の中の一部です。
2.保護する対象
保護する対象も異なっており、庇は窓やドアを保護しているのに対して、軒は外壁を守ってくれています。突き出ている部分がお住まいのどこを守っているかを考えてみると判別がしやすくなりますね!
どちらも定期的な塗装メンテナンスがオススメです
庇、軒(屋根)は雨風や紫外線の影響を受け日々劣化が進んでいきます。塗装をすることでこれらの外的要因から表面を守ることができ耐久性が高まりますので、10年ほどを目安に塗装メンテナンスを行っていただくことがオススメです。庇には金属材が使われていることも多いため、塗装の際は錆止め塗装をして錆の発生を抑制してあげましょう。
私たち、街の外壁塗装やさんでは屋根、庇、軒天の塗装を承っております!しばらくメンテナンスをしていない、劣化が気になるようになってきたという方はお気軽に無料点検からご相談ください!
記事内に記載されている金額は2023年05月25日時点での費用となります。
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