更新日：2023年06月20日

ポピュラーなリシン吹き付け仕上げ

　横浜市緑区長津田にお住まいのお客様より外壁メンテナンスのための調査をご依頼いただき、現地調査にお伺いしてきました。外壁はモルタル外壁のリシン吹き付け仕上げで、外壁の仕上げの中では非常のポピュラーな仕上げ方の外壁となります。ご自身の家が同じ外壁だと思う方も多いことでしょう。モルタル外壁はそのままの仕上げだとコンクリート打ちっぱなしの様な仕上がりになりますが、そのままでは味気ないのと、水を吸いやすく劣化が早いため、様々な仕上げを施しますが、リシン吹き付け仕上げもその一種です。

黒ずみや苔が目立ちます

　モルタル外壁は全般的にザラザラとした仕上がりになることが多く、リシン吹き付け仕上げも例外ではありません。ザラザラ仕上げは高級感があり落ち着いた雰囲気になる一方で、汚れが溜まりやすく黒ずみの発生や湿気の溜まりやすい北面などでは緑色の藻の発生がよく見受けられます。新築当時は汚れを防ぐ機能が働いていますが、築年数とともに性能は劣化して汚れが目立ちやすくなってしまいます。手の届く範囲であれば中性洗剤で清掃可能ですが、基本的には再塗装の時期だと考えていただいた方が良いです。外壁塗装工事の価格は人気のラジカル制御系塗料で¥690,800(税込)～承っております。

横割れを見つけたら要注意です

　モルタル外壁はクラック（ひび割れ）が生じやすいことでも有名ですが、ひび割れの向きに気を付けてください。たいていの場合は縦向きのひび割れが多いのですが、写真の様に横向きのひび割れは要注意となります。縦向きであれば壁を流れてきた水が当たることは多くないですが、横向きの場合、流れてきた水を広範囲で受けることが多く、雨漏りを起こしやすいひび割れになってしまいます。外壁塗装と併せて補修しましょう。

　私たち街の外壁塗装やさんでは、点検・お見積りを無料で対応しております。お住まいのことでお悩みやお困りごとがあれば、お気軽にお問合せいただけますと幸いです。

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