更新日：2023年09月29日

塩害とは？

塩害による住宅への影響

　塩分が風に乗って住宅に付着し、時間の経過とともに塩分が蓄積されることで、外壁や屋根の劣化が進みます。これにより、塩害地域では一般的な住宅よりも数年早く住宅の外観が損なわれる可能性があります。塗膜も劣化しやすいため、以下のような症状に注意する必要があります。

金属部品のサビ・腐食

　塩分が金属部品に付着すると、腐食が進行し、金属部品の寿命が短くなる可能性があります。例えば、屋外に設置された太陽光発電や給湯器などの設備は、塩害による腐食が起こりやすいため、耐塩害対策が必要です。他にも住宅には雨樋の金具や庇、ベランダの手すり、外階段など様々な箇所で金属素材が使用されています。定期的な錆止め塗装で錆を防いでいきましょう。

チョーキング現象

　塗料は劣化すると、チョーキング現象というものが発生するようになります。チョーキング現象は塗料の成分が表面に浮き出てきて、白い粉となって付着する現象です。チョーキング現象は、外壁の塗り替えが必要であることを示すサインでもあります。もしチョーキング現象が発生している場合は、外壁の塗り替えをご検討いただくことがオススメです。

塗装メンテナンスの重要性

　塩害対策に塗装が有効な理由は、塗装による塗膜保護が塩害から住宅を守ることができるからです。塗装を行うことで、屋根や外壁の材料が海水や潮風による塩害から劣化や腐食を受けるのを防ぐことができます。特に高耐久塗料を使用することで、劣化や錆による腐食を大幅に遅らせることができます。また、塗装によって美観も向上させることができます。塗装は比較的手軽に行える塩害対策の一つであり、適切な下地処理や塗料の選定を行うことで効果的な塗装が可能です。

　塩害によって住宅が耐久性を低下させてしまわないよう、今回ご紹介させていただいた症状などに注意して定期的な塗装メンテナンスをしていきましょう。私たち、街の外壁塗装やさんでは無料にて調査・お見積りを承っております。ご住宅にサビやチョーキングが見られる、しばらく塗装メンテナンスをしていないという方はお気軽に無料の現地調査をご活用ください！

　記事内に記載されている金額は2023年09月29日時点での費用となります。
　街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
　そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

関連動画をチェック！

【鉄骨階段の塗装】ファインSiを使用して鉄部の塗装工事【施工事例を紹介！街の外壁塗装やさん】