更新日：2024年01月11日

　下屋と庇は役割が似ており、違いがわからないという方も少なくないのではないでしょうか？( 一一)


　下屋と庇は、どちらもお家の屋根の一部を指す言葉ですが、微妙な違いがあります。

　下屋は最上階以外に設置された屋根のことで、機能的には最上階にある大屋根と変わりません。仕様される素材も屋根材と同等です。

　一方、庇は建物の外壁から突き出た部分を指します。屋根と比べると造りは簡素で、最近はガルバリウム鋼板などの板金を被せている場合が多いですね(^^)/

それぞれの役割

　下屋、庇どちらにも共通して、雨や日差しを遮る役割を果たしています。ただ、その守る対象が異なっています。

　下屋は庇よりも広範囲を守る役割があり、主な保護対象は外壁や天井部です。外壁は雨水を浴びると汚れやすくなり、劣化も進行しやすくなりますが下屋があることで多少の雨なら影響がありません。また、最上階よりも下の階が突き出ているという場合は、下屋がしっかりしていないと天井から雨漏りが起きてしまいます( 一一)

　それに対して、庇は主に窓やドアを守ってくれています。庇によって、窓を開けているときに突然雨が降ってきても被害を抑えてくれますし、ドアからの出入りもスムーズになりますよね(^^)/

どちらもお住まいを守ってくれる大切な部位

　下屋と庇は、どちらも住宅を守り、住んでいる方を快適にしてくれる大切な部位です。劣化が目立ってきたという場合は放置せず、お早めにメンテナンスをしてあげてくださいね。限界を迎えてから葺き替え工事などで新しくするだけでなく、定期的な塗装で耐久性・美観性を高めてあげましょう(^^)/

　私たち、街の外壁塗装やさんでは下屋や庇への塗装工事はもちろん屋根葺き替え工事など幅広い工事に対応しております。お住まいの調査・お見積りは無料で承っておりますので、しばらくメンテナンスをしていない、住宅の汚れが気になってきたという方はお気軽にご相談ください！

　記事内に記載されている金額は2024年01月11日時点での費用となります。
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