更新日：2024年03月06日

日本ペイントのファインルーフSiは高い耐久性と光沢性が特徴の屋根用塗料です！


特にトタン屋根への塗装に使用され、ファインルーフSiを使用して塗装をすると屋根がピカピカのツヤツヤになります。


本日はそんなファインルーフSiの特徴についてご紹介します！

ファインルーフSiの特徴

・高い光沢性

・紫外線への耐性

塗料を劣化させる要因となるのが太陽の紫外線です。


特に屋根はお住まいの中でも高い位置にあり、太陽の影響を強く受けやすいのですが、
ファインルーフSiは紫外線への耐性も高いためより長く性能を維持することができます！


・臭いが少ない

ファインルーフSiは弱溶剤系塗料です。


塗料には水性塗料と油性塗料の2種類があり、水性塗料に比べて油性塗料は耐久性が高い一方で臭いが強めです。
一方、弱溶剤系であるファインルーフSiは通常の油性塗料に比べて臭いが少ないため、臭いが気になるという方にもオススメです！

高光沢の魅力

塗料は光沢性が高いほど耐用年数も長くなるという特徴があります。


光沢がある場合、その分表面が滑らかになるため汚れがつきにくく、劣化もしづらくなるためです。


また、艶のない塗料の場合はもともと艶のある塗料に艶消し材を混ぜることで光沢を抑えているのですが、この艶消し塗料も塗料の耐久性を低下させると言われている点も理由の一つです(^^)/

ファインルーフSiの耐用年数

塗料には使用されている樹脂によってグレードが存在し、このグレードによって耐用年数も変わってきます。


ファインルーフSiは樹脂にシリコンを使用した「シリコン系塗料」です。


そして、シリコン系塗料の耐用年数は10年から13年ほどとされています。


ただし、先述のとおり屋根の場合は太陽の影響を受けやすいため塗料本来の耐用年数よりもやや寿命は短くなります。


そのため10年前後を目安に、次回のメンテナンスをご検討いただくことがオススメです！

屋根塗装事例

続いて、ファインルーフSiを使用した塗装事例をご紹介します！

こちらは、街の外壁塗装やさんへトタン屋根の塗り替えをご依頼いただいたお客様のお住まいです。


施工前のトタン屋根では塗膜が剥がれ、錆もいくつか発生している状態でした。

まずは高圧洗浄で汚れや浮いている塗膜を洗い落とし、その後スクレーパーなどで表面の錆等を削り取っていきます。（→ケレン作業）

続いて錆止め塗料を使用して下塗りをおこない、乾燥時間を設けてからファインルーフSiで塗装をしていきます。


ファインルーフSiを1度塗装したら再度乾燥時間を設け、もう一度同様にファインルーフSiで塗装をします。屋根塗装ではこのように下塗りを含む3回の重ね塗りをおこなうことが基本です！

こちらが塗装後の屋根の様子なのですが、ファインルーフSiの「ギラつや感」が存分に発揮されています。


屋根塗装によって、錆や塗膜の剥がれが見られたトタン屋根がピカピカによみがえりました！


本日は屋根用塗料、ファインルーフSiについてご紹介させていただきました。


塗料は屋根の特性や状態を見て、適切な選択をしていくことが大切です！


私たち、街の外壁塗装やさんでは無料にてお住まいの調査・お見積りを承っております。


ファインルーフSiをご検討中の方や、塗料選びのことでお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください！

　記事内に記載されている金額は2024年03月06日時点での費用となります。
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