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サイディング外壁の継ぎ目の役割とは?注意したい継ぎ目の劣化症状とメンテナンス方法
更新日:2024年04月08日
サイディング外壁には継ぎ目がありますが、実はこの継ぎ目にもお住まいのための大切な役割があり、劣化に応じてメンテナンスも必要になります。
本日はサイディング外壁の継ぎ目の役割やメンテナンスについてご紹介します!
サイディング外壁に目地が存在する理由
サイディング外壁に継ぎ目が存在する理由は、建物の材料や構造上の特性によるものです。
サイディング外壁は複数のパネルを組み合わせる必要があるため、それぞれのパネルの継ぎ目が生じることになります!
継ぎ目に充填されているシーリング材について
継ぎ目にはシーリング材というものが充填されています。
このシーリング材はゴムのような弾力と高い密閉性に優れた素材で、外部からの水や湿気の侵入を防ぐ重要な役割を担っています。
また、シーリングは外壁の膨張や収縮に対応するための柔軟性を持ち、外壁の耐久性を向上させる役割もあります。
地震などによって建物が揺れ動いた場合でも、継ぎ目とシーリング材の働きがあることで衝撃を緩和することができます。
この特性により、サイディング外壁は継ぎ目のないモルタル外壁と比較してひび割れが起きにくいです!
継ぎ目のメンテナンス方法
サイディング外壁の継ぎ目(シーリング材)もメンテナンスが必要です。
一般的なシーリング材は外壁塗装よりも早い段階で劣化してしまうため、より注意をして維持していく必要があります。
シーリングの劣化症状について
シーリング材の劣化症状として、まずひび割れが挙げられます。
シーリングは経年によって次第に乾燥し、本来の弾力性が失われるとひび割れが発生しやすくなります。
ひび割れたシーリング材は気密性が低下し、生じた隙間から雨水が入り込む危険性が高まるためシーリング材の劣化症状が発生した場合は早めに対処することが重要です。
また、劣化が進むとシーリング材が裂けたり剥がれたりする場合もあります。
他にも、一般的なシーリング材には「可塑剤」というものが含まれているのですが、この可塑剤が経年によって溶け出すとシーリング材が黒く汚染されていくブリード現象というものも発生します。
ブリード現象は外壁の美観性を低下させることにもなりますので、定期的な点検とメンテナンスでシーリング材を健全に保つようにしましょう!
シーリングのメンテナンスについて
シーリング材のメンテナンス方法には、増し打ちと打ち替えの2つの方法があります。
増し打ちは既存のシーリング材の上から新しいシーリング材を重ねて充填する方法です。
これにより、古くなったシーリング材の劣化や損傷を修復し、防水性能を維持することができます。
一方、打ち替えは傷んだシーリング材を撤去し、新しいシーリング材を充填する方法です。
この方法は、劣化が進んだシーリング材を完全に交換するため、より効果的な修復が可能です。
今回ご紹介させていただいたように、サイディング外壁の継ぎ目にはお住まいを守るための重要な役割があります。
定期的な点検やメンテナンスを行い、お住まいを長く維持していきましょう!
私たち、街の外壁塗装やさんでは無料で調査・お見積りを承っております!
サイディング外壁の継ぎ目が劣化している、メンテナンスを検討しているという方はぜひお気軽にご相談ください!
記事内に記載されている金額は2024年04月08日時点での費用となります。
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